P「ディス!!イズ!!ポッキイイイイイイイイイイイ!!」ボロンback

P「ディス!!イズ!!ポッキイイイイイイイイイイイ!!」ボロン


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1:
P「イエェエェエッェエエアアアアアアアア!!」ボロロン
小鳥「へ…?」
律子「キャアアアアアアアアアアアアアアア!!」
小鳥「ちょ、ちょちょっとなになにだしてるんですかプロデューサーさん!!」
P「なに!?なになにだしてるってなに聞いてるんですか!?」
小鳥「とりあえず隠してくださいそれ!!」
P「なにをですか!?」ボロン
小鳥「だからそれ!!」
P「それってなんですか!!言ってくれなきゃわかりませんよ!!」
小鳥「だ、だから…その…お…」
P「んー??」
小鳥「お、おち…おちん…」
P「イェーア?」
小鳥「おっ!おちんちん閉まってください!!」
P「ノオオオオオオオオオオオオ!!ディス!!イズ!!ポッキイイイイイイイイイイイイイイイイ!!」ボロロン
7:
律子「いい加減隠しなさい馬鹿っ!!」バシィ!!
P「おうふっ!!後頭部にハリセンとはまた…」ティン!
小鳥「ひ、ひぃ!!…お、おっきく…あれが…」
律子「小鳥さんもまじまじ見てないで!!この変態をどうにかしてください!!」
小鳥「そ、そんなまじまじと見てませんよ!!ほら手で塞いでますし」
P「指の間からお目目がみえてますよっ」
小鳥「っ!」
<ガチャッ
伊織「ただいま?…ロケから戻ったわよー」
P「ディス!!イズ!!ポッッッキイイイイイイイイイイイイイイ!!」ボロロン
伊織「へっ…ギヤアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!」ガッ
P「ありがとうございますっ!!」
伊織「変態!!変態!!変態!!」
P「ありがとうございます!!ありがとうございます!!」
9:
笑ってしまった
14:
<ガチャ
真「…え、なんですかこれ」
千早「…水瀬さんが猛烈な勢いでプロデューサーの股間を蹴り上げているわね」
春香「え、なんで千早ちゃんそんな冷静なの!?」
雪歩「ひ、ひぇぇぇ!!へ、変態ですぅぅぅ!!!!」
亜美「ゆきぴょん、顔隠すのはいいんだけどちゃっかり隙間空けてみてるのバレバレだからね?」
律子「みんな帰ってきてしまった…」
あずさ「あ、あらあら?…伊織ちゃん?だめよそんなに蹴っちゃ…使えなくなっちゃうわよ?」
伊織「使う!!予定!!なんて!!無いわよ!!」
P「そろそろ痛い!!痛いよイオリン!!あっ!!でもいい感じ!!」
貴音「見てはなりません」ソッ
やよい「あ、あの!どうして私の目を塞ぐんですか?」
響「やよい…人生にはまだ知らなくていいことがあるんだぞ…」
高木「ほほぅ…ちょっとでてくるよ」ダッ
16:
律子「…それで、とりあえず椅子に縛りつけたわけだけど」
P「酷いじゃないか律子、仮にもプロデューサーだぞ?俺」
律子「私の知っているプロデューサーはそんなことしません!!」
P「ん?そんなことってどんなこと?」
律子「そういう誘導は聞きませんから」
P「チェー…」
春香「それでその…どうしてプロデューサーは…あ、あんなことを?」
P「ん?あんなことってどんなこと?」
春香「そ、それはその…お、おち…」
千早「春香、わかっているのにやるのは」
美希「あざといの」
伊織「あざといわね」
亜美「狙ってるね」
春香「とほほ…悪いのはプロデューサーなのに…」
あずさ「まぁまぁ…それで、どうしたんですかプロデューサーさん?」
18:
P「…今日は、何の日かわかりますか?あずささん?」
あずさ「えーっと…11月11日ですから…サッカーの日ですか?」
P「間違ってはいませんが不正解です、真美、わかるか?」
真美「えー?…お箸の日?」
P「んー近づいた、でも違うっ!千早、わかるか?」
千早「はぁ…鮭の日ですか?」
P「違う、離れたなぁ…音無さんならわかりますよね!」
小鳥「もちろん!!立ち飲みの日です!!」
P「………やよいー、何の日かわかるか?」
やよい「はいっ!!もやしの日です!!ちなみに今日はもやしのセールなんで早く帰りまーす!!」
P「はいわかりました、気をつけて帰れよ」
律子「…あの、プロデューサーさん?今のになんの意味が…」
P「…ぜんぜんわかってないな、ぜんぜんわかってない」
律子「へ?」
P「11月…11日は…11月11日はなぁ!!ポッキーの日なんだよおおおおおおおおおおおおお!!!」
20:
真「あー、そういえばそうですね」
亜美「亜美はちゃーんと知ってたよ?ポッキーも買ったし」
雪歩「でも…それとなんの関係が…」
P「関係?…あるに決まってるだろ!!」
雪歩「ひぃ!!」
P「…俺は、今日事務所に付いた瞬間気が付いた…ポッキーを買い忘れたと…」
P「ポッキーの日にポッキーを買い忘れる…何たる愚かしさ」
P「これじゃぁ!!アイドルたちにポッキーをあげてパーフェクトコミュニケーションすることはおろか!!」
P「ポッキーゲームだってできやしないじゃないか!!糞っ!!」
伊織「いや、ポッキーがあってもポッキーゲームなんてしないわよ」
P「だから俺は…考えたんだ…どうにかしてポッキーが手に入らないかって…」
P「でもだめだったんだ、今日は仕事も多いから外になんか出てる暇なんてない…」
P「このままじゃ…ポッキーゲームできない………でも、気が付いたんだ俺」
P「…ポッキーならあるじゃないか、最初からって…これだよ」ボロン
律子「だからだすなっていうとろーに!!」
21:
P「だってみんな…ポッキー好きだろ?」
春香「まぁ…そこそこ?」
千早「私はあまりそういったものを食べないから…よくわからないわ」
伊織「私も食べないわね」
やよい「お菓子は贅沢です!」
貴音「ぽっきー…らぁめんの親戚でしょうか?」
響「自分プリッツ派だぞ…」
P「……」プルプルッ
亜美「亜美たちもすきっちゃ好きだけど…」
真美「まぁ、お菓子の一つって感じかな?」
雪歩「私は和菓子のほうが…」
真「んー…ボクもどっちかっていうとそっちかな…」
小鳥「はいはーい!!私はポッキーのほうがいいでーす!!」
P「………誰も…ポッキーが…好きじゃない?」
小鳥「はい!はいはい!!ここに一人いまーす!!」
24:
P「…ノー…モア…ポッキー?」
律子「…yes」
伊織「とりあえずそのあんたの小枝仕舞いなさいよ」
P「…こ、小枝?お…俺のポッキーが…小枝?」
伊織「はんっ!ポッキーなんて自意識過剰ね!どうみたってポッキーなんかじゃないわね!いいとこ小枝!むしろとんがりコーンよ!!」
千早「とんがりコーンっ…ブフッ…」
P「…っ…っ」
春香「だ、ダメだよ伊織!き、気にしてるかもしれないんだから!そ、その…とんが…とんがり…ブフゥ!!」
P「ほっ…」
響「ほ?」
P「ほほああああああああああああああああああ!!!!!!!」バキーン!!
律子「ぷ、プロデューサー!?お、落ち着いて!!」
P「これが落ち着いていられるかああああああああああああ!!」
P「なにがとんがりコーンだ!!何が小枝だ!!お前らに何がわかる!!お前らだって貧乳だろうに!!」
伊織「な、なんですってぇ!!」
27:
Pはドリルなのか…
28:
P「お前らに俺の極太ポッキーを味あわせてやらあああああああああああああああ!!」ダッ!!
春香「うわぁああ!!こっちきた!!」
亜美「いおりんが煽るからー!!」
伊織「わ、私のせい!?」
P「うおおおおおおおおおおおお!!」
小鳥「とんがりコーンが立派なうまい棒になってるわね…」
P「ああん!??響これがええんやろ!!!プリッツやで!!プリッつやで!!」グイグイ
響「お、押し付けるなああああああああ!!うわあああああああああああああ!!」
P「ほら亜美!!ポッキーだよー!!お食べー!!」
亜美「亜美チョコの付いてないポッキーは嫌いだよぉ!!!」
P「ほう、チョコが出ればいいとな?」
律子「やめんかあああああああ!!」
P「ほらほら!!ポッキーの日にポッキーを食べないでどうするんだ!!ほらほらほらあああああああああ!!」
<ガチャッ
???「止めるんだっ!!」
31:
P「だ、だれだっ!!」
???「君ぃ…ポッキーの日にポッキーが一つじゃ…足りないとは思わんかね?」
???「ふっ…だから貴様は弱小プロデューサーだというのだっ!!」
???「な、なんで俺がこんな格好で…糞っ…」
律子「…へ、変態がまた増えた…」フラッ
小鳥「り、律子さん!?」
雪歩「ふ、ふんどし姿の男の人が3人もおおおおおおおおおお!?」
亜美「ちゃっかり見てるんだよね、ゆきぴょん」
P「あ…あなたたちは…」
高木「水臭いじゃないか…ポッキーなら…私たちももっているのだよ?」
黒井「ふんっ…まぁ、貴様のその貧相なものと比べられては…私のポッキーの貧が落ちるというものだが」
冬馬「お、俺は来たくて来た訳じゃないからな!?勘違いするなよ!?」
P「…お、俺のポッキーは…」
高木「ああ、不必要なんかじゃないさ、さぁ起って」
P「ああぁ…あぁぁあ!!」
33:
高木「改めまして、本日は」ティン
黒井「11月11日!1が4つで」ウィ
P「ポッキーの日!」ピンッ
冬馬「…です」
伊織「…へ、変態だぁああああああああああ!!」
響「…じ、自分…頭が痛くなってきたぞ…」
高木「さぁ!!この記念すべき日を祝って歌おう!!」
黒井「高木にしてはいいことを言うじゃないか」
P「…よし、じゃあいきますね!」
小鳥「ミュージック!スタート!!」
デデデデンデデン
冬馬「あーいしてるっあいしてるっいつか未来でー」ボロン
春香「…もうだめだこの人たち」
36:
冬馬「ち、違うんだ!!日ごろのレッスンの成果で体が勝手に!!」
P「僕が君にー、誓うからー」
冬馬「ゲチュッ!!」
真「うわ…やっぱり自分からだよあれ…」
雪歩「か、帰りますぅ!!」ダッ
やよい「あ、タイムセールはじまっちゃう!!これで失礼しマース!!」
千早「…私も行くわ、牛乳買ってこなきゃ」
真美「あ、カルシウム取りすぎても骨が硬くなるだけらしいよ?」
伊織「…そう、私、今すぐ爆撃して頂戴、今すぐによ」
あずさ「ほら、美希ちゃん…帰るわよー?」
美希「うーん…ハニーのポッキーだけなら食べてあげてもいいんだけどなー…」
亜美「だいたーん!」
貴音「では、失礼いたしますあなた様。ごきげんよう」
小鳥「いいっ!!はいカメラ目線で!!そうっ!!」
38:
<バタン
高木「…みんな、帰ってしまったね」
黒井「ふんっ…私のポッキーの神々しさに参ってしまったのだろう」
冬馬「いや…ドン引きだろ普通…」
P「…でも、なんだかいいですね…この…一体感っていうか…」
高木「…ああ、ティンと来るね」
黒井「ウィ…そこだけは同意しよう」
小鳥「あ、見てください!!空からもポッキーがいっぱい降ってきますよ!!」
P「空からポッキー!?」
冬馬「まじかよ…これが奇跡って奴か?」
高木「ふふっ…11月11日はポッキーの雨が降る、なかなかロマンチックじゃないか」
黒井「さぁ!!私の胸に飛び込んでこい!!ポッキイイイイイイイイイイイイイイ!!」
カッ
伊織「………汚い花火ね」
41:
春香「あれから1年…765プロはなくなりました、空から大量のポッキーが落ちてきて爆発したそうです」
春香「あ、でも大丈夫ですよ?律子さんが新しく事務所を作ってまたみんなでアイドルです!」
春香「でも結局…プロデューサーさんたちの行方はわかりません…」
春香「伊織は、木っ端微塵になったんでしょう?って言ってますけど…」
春香「私はまたどこかで会える気がします!」
響「そういえば今日、町でこんなものをもらったぞ?」
真「どれどれ?…あなたの家にポッキーお届けします?」
亜美「そういえば今日ポッキーの日じゃん!!買い忘れちゃったよー!」
響「そんなこともあろうかと!自分は早これに電話して頼んでおいたぞ!自分、完璧だからな!」
律子「また勝手に…まぁ、いろいろ会ってようやく1年…たまにはハメをはずすのもいいかもね」
やよい「うっうー!じゃあ今日はポッキーパーティーですね!」
<ピンポーン
春香「あ、はーい!今でまーす!…えっと、どちらさまで」
???「ポッキー、お持ちいたしました」
デデデデンデデン
             完
42:
何だこのホラー
4

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