にこ「μ'sのみんなを尾行するわよ!」back

にこ「μ'sのみんなを尾行するわよ!」


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1:
穂乃果「び、尾行?」
凛「突然部室に呼び出されたと思ったら…何言ってるのにこちゃん?」
にこ「あんた達…もうすぐ何のイベントがあるか知ってるわよね?」
穂乃果「イベント? え?と……そうだ! クリスマスパーティーだ!」
凛「μ'sのみんなで思いっきり騒ぐにゃー!」
にこ「その通り! クリスマスが目と鼻の先まで迫ってきているのよ! そこで他のメンバーの抜き打ち素行調査を行うわ!」
穂乃果「素行調査って…何でそんなことを?」
にこ「当然恋愛に現を抜かしていないか調べるの! にこ達はアイドル! ファンの人の気持ちを裏切って誰かと付き合うなんて許されないことなのよ!」
凛「アイドルっていっても…凛達フツーの高校生だよ? そんなこと気にする必要ないにゃー」
にこ「あまーい! そういう意識の甘さがダンスや歌の甘さにも繋がるの! 私生活からしっかりしてないとスクールアイドルは務まらないのよ!」
穂乃果「え?……ていうか何で私と凛ちゃんだけ呼ばれたの?」
にこ「あんた達はまず問題ないだろうと思ったのよ」
凛「む?! 今バカにされた気がするにゃ!」
にこ「それに各学年の子が一人いれば、他のメンバーの様子が普段と比べて不自然かどうか分かるでしょ? 誰かと一緒に歩いていても家族や親戚の子の可能性もある……それを見極めるためにあんた達を呼んだのよ」
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2:
穂乃果「なるほど?。面白そうだけどいいのかなぁ……海未ちゃんとかプライバシーの侵害です!…って怒りそう」
にこ「ばれなきゃいいのよばれなきゃ」
凛「凛はかよちんのことなら何でもお見通しにゃー! 楽しそうだしやってみようよ穂乃果ちゃん!」
穂乃果「う??ん……そうだね! みんなの意外な一面とか見れるかもしれないし!」
にこ「よーし決まりね。それじゃあまずは一年生から行くわよ! ターゲットは花陽ね!」
「「「おぉ?!」」」
3:
ーー小泉家
ガチャ
花陽「行ってきまーす」
イッテラッシャーイ
花陽「?♪?♪」
コソコソ
にこ「…どう? 凛。普段と比べて花陽の様子は」
凛「むむむ……いつものかよちんより三割り増しでウキウキ度が上がってるにゃ!」
にこ「ほう…花陽がそこまで浮かれるなんて珍しいわね…特別な相手と待ち合わせなんてことは…」
凛「かよちんにそんな相手いらないにゃ!」
穂乃果「り、凛ちゃん?」
凛「あ……な、何でもないにゃ!///」
穂乃果「? でも可愛いねえ花陽ちゃんの服。すっごく気合が入ってるような…」
にこ「そうねえ…友達や家族と出掛けるならあそこまでは…」
凛「そ、そんなはずないにゃ! あれは凛と買い物に行った時に買ってた服だよ! 地味過ぎず派手過ぎずオシャレに見える服を探してて選んだのがアレにゃ!」
にこ「…ますます信憑性が高まってきたわね」
穂乃果「うん…誰かと会う時のための服の探し方だよそれ」
凛「うぅ?……かよちんが…凛のかよちんが…」
5:
ーー街中
花陽「……」キョロキョロ
花陽「ちょっと早く来すぎちゃったかな…」エヘヘ
コソコソ
にこ「こ、これは完全にクロね……まず間違いなく誰かと待ち合わせてるわ…」
穂乃果「あの嬉し恥ずかしな表情と台詞……あんな花陽ちゃん初めて見たよ…」
凛「信じないにゃー! かよちんに恋人なんていないにゃー! 凛はかよちんとずっと一緒だったから分かるにゃ! きっとお米が歩いてくるんだよ!」
穂乃果「り、凛ちゃん落ち着いて! そんなに大声だすと花陽ちゃんきづいちゃうよ! 言ってること意味わかんないし…」
にこ「ふん、見なさい凛。あれを見てもまだ花陽がシロだと言えるかしら?」
凛「え?」チラッ
花陽「……」ジーッ
花陽「……」イソイソ…
花陽「んー…」サッサッ
花陽「…こんな感じかな♪」
穂乃果「しょ、ショーウィンドウを鏡代わりに…服装と髪型のチェックを…」
にこ「そしてあの嬉しそうな顔。待ち合わせの相手が特別な人であることは確定的ね」
凛「……うにゃーーーー!!」
7:
ウニャーーーー!
花陽「?」クルッ
シーン
花陽(気のせいかなぁ…今凛ちゃんの声が聞こえたような…)
凛「…! ぷはっ!」
にこ「このアホ! 尾行がばれたらどうすんのよ!」
凛「うぅ?、だってぇ…」
穂乃果「まあまあ凛ちゃん。一応まだ花陽ちゃんに恋人がいるって決まった訳じゃないんだし」
凛「…穂乃果ちゃ?ん」ギュッ
穂乃果「よしよし」ナデナデ
にこ「…むっ! お相手のご到着みたいね!」
ほのりん「えっ!?」
?「ごめん、遅くなっちゃって。結構待ったかしら?」
花陽「ううん。大丈夫だよ、私も今来たところだから」
穂乃果「あ…」
凛「あれは…」
真姫「そう、良かった。それじゃあ行きましょ」
花陽「うん!」
にこほのりん「真姫ちゃん!!」
8:
穂乃果「な、な?んだ。普通に友達同士で遊びに行くだけみたいだね」
凛「うん! よかったよかったにゃ! …できれば凛も誘って欲しかったけど」
穂乃果「とにかく一件落着、だね! にこちゃん、これ以上見てるのも悪いし帰ろうよ」
にこ「待ちなさいあんた達。二人の会話をよーく聞きなさい」
ほのりん「え?」
真姫「…花陽、私服よく似合ってるわね。凄く可愛い、わ///」
花陽「ほ、ホント? えへへ、良かったぁ…苦労して選んだ甲斐があったよ。真姫ちゃんもとってもよく似合ってて可愛いと思うよ」
真姫「そ、そうかしら…。普段あんまり着ないような感じの服にしたんだけど…変じゃない?」
花陽「全然そんなことないよ! むしろ真姫ちゃんの新しい一面が見れて嬉しいかな♪ 真姫ちゃん、いつも大人な服着てるもんね」
真姫「そ、そう。良かったわ。花陽と二人きりで出掛けるのは初めてだから、ちょっと趣向を変えてみたの」
花陽「羨ましいなぁ…。私はあんまり大人っぽい服似合わないから、色んな服が着こなせる真姫ちゃんに憧れちゃうな」
真姫「……花陽はそれでいいと思うわよ」
花陽「え?」
真姫「服って自分に合った物を着るのが一番だし……そりゃあ色々着こなせた方が選択肢は広がるけど、本人に合った物となるとそんなに数は多くないわ。要は深く考えないで自分が好きな服を見つけて着るだけでいいのよ。
 そうすれば……その…今の花陽みたいに…とっても可愛くなれるから…///」
花陽「あ…/// あはは…ありがとう///」
まきぱな「……///」モジモジ
10:
にこ「付き合い始めのカップルか!」ビシィッ!
穂乃果「ま、真姫ちゃんと花陽ちゃんが…?」
凛「かよちん…嘘にゃ…こんなの嘘にゃ…」
にこ「まさか同性で、あろうことか同じグループのメンバー同士で付き合ってるなんて…」
穂乃果「で、でもまだ付き合ってるって決まった訳じゃないよ! ほら、凛ちゃん立って! 真相を突き止めなくちゃ!」
凛「そうだ…これは夢なのにゃ…凛はまだ眠りに落ちていて今見ている物は幻覚に過ぎないのにゃ…」
穂乃果「凛ちゃーーん! 現実逃避はダメだって!」
にこ「仕方ないわね…こうなったらとことん張り付いて真相を究明するわよ!」
12:
スタスタスタスタ
真姫「…今日も寒いわね」
花陽「うん、冬本番て感じだね」ハァ?
真姫「花陽、手袋は?」
花陽「えへへ、久しぶりにタンスの中から出したら虫に食べられちゃってて…」
真姫「……」スッ
花陽「? 真姫ちゃん?」
真姫「て、手を繋いでれば少しは暖かくなるでしょ? ほら!」ガシッ!
花陽「きゃ! …あ、ありがとう///」
真姫「べ、別にいいわよこのくらい…///」
花陽「…えへへ、真姫ちゃんの手あったかい…。手が暖かいと心は冷たいってよく言うけど…真姫ちゃんはどっちも暖かいね」
真姫「そ、そう? ふふん、まあ当然ね、私は…」
ピュゥ?…
真姫「うぅっ…風冷た…」
花陽「ま、真姫ちゃんもマフラーはどうしたの?」
真姫「私も同じよ。素材が良い物だとよく食べられるのよね…はぁ…」
花陽「……」
フワッ…
真姫「!? は、花陽!?///」
花陽「え、えっと! 私のマフラー長いから! ふ、二人で一緒に使っても余裕があるから気にしないで!///」アタフタ
真姫「いや…でもこれ…」
花陽「いいの!///」ドン!
真姫「わ、分かったわよもう…花陽もけっこう頑固な所あるわよね…」
花陽「め、迷惑だった…?」チラッ
真姫(うっ…! この上目遣いの破壊力…!///)
真姫「そんなわけないじゃない。花陽が私のためを思ってやってくれたことが迷惑だなんてありえないわ」
花陽「そっか…。良かったぁ…」ホッ
真姫「…花陽も十分にあったかいわよ」ボソッ
花陽「? 今何か言った?」
真姫「な、何でもないわ///」
14:
イチャコライチャコラ
にこ「…」チラッ
穂乃果「…」チラッ
凛「」シロメ
穂乃果「ね、ねぇにこちゃん。もういいんじゃないかなぁ…これ以上見てても凛ちゃんがダメージ受けるだけだし…見てるこっちが恥ずかしくなるような甘々っぷりだし…」
にこ「ぬぬぬ…いや! まだダメよ! 確たる証拠を掴むまでは尾行を続行するわ!」
穂乃果「証拠って言っても…あの様子ならもう分かり切ってるんじゃ…」
にこ「気が置けない友達同士でじゃれ合っているだけの可能性もあるわ! もっとこう……チューしたり抱き合ったりしてれば確定ね!」
穂乃果「ちゅ、チューって…/// 真姫ちゃんと花陽ちゃんのそんなシーン見なきゃいけないの!?」
にこ「もちろん! 別にあんたが恥ずかしがることないじゃない」
穂乃果(よく知ってる人のラブシーンなんて見たくないに決まってるよー!///)
にこ「ほら、ここで止まってたら二人を見失うわ。起きなさい凛!」
凛「か、か、か、かよちん。ま、ま、ま、真姫ちゃん」ピー…ガガ…
穂乃果「凛ちゃんがショートしちゃってるよ!」
にこ「仕方ないわね、引っ張って行くわよ」
18:
花陽「でも真姫ちゃん…私で本当によかったの? もっと他に誰かいたんじゃ…」
真姫「何言ってるのよ。私が花陽と一緒に行きたいから誘ったの。花陽は私と一緒じゃ嫌だったかしら?」
花陽「そ、そんなことないよ! 真姫ちゃんと一緒にお出掛けなんて初めてだし、今日だってとっても楽しみで……ただ、何で私なのかなって」
真姫「…はぁ、花陽はもっと自分に自信を持ちなさいよ。花陽が自分で思ってるよりずっと沢山の良いところを、私は知ってるんだから」
花陽「真姫ちゃん…ありがとう。…でも私の良いところって…?」
真姫「…恥ずかしいから教えないわ///」プイッ
花陽「え、えぇ?!? そ、それじゃあ自信の持ちようがないよ?!」
真姫「いいじゃない、私だけが花陽の良さを分かってるって素敵じゃない?」フフン
花陽「でも気になるよぉ、何かヒントだけでも教えてくれない?」
真姫「…ふふっ、絶対教えてあげない♪」
花陽「真姫ちゃんのいじわる?!」ポカポカ
19:
イッチャイッチャ イッチャイッチャ
にこ(これは…けっこうキツイわね…)
穂乃果(口の中が甘い…)
凛「か……よ……ち……」ガクッ
穂乃果「凛ちゃーーーん!」
にこ「くっ…! でもまだ今の会話じゃ百パーセントそうだとは言い切れない…! もう少し見ないことには…」
穂乃果「あっ! 真姫ちゃんと花陽ちゃんが建物に入ったよ!」
にこ「むむ…? あそこは…」
『HOTEL音ノ木坂』
にこ「」
穂乃果「」
凛「あばばばばば」
20:
受付「申し訳ありませんお客様。当ホテルは完全予約制となっておりまして…既に三ヶ月後までいっぱいでして…」
凛「うるさいにゃ! かよちんの貞操の危機なのにゃ! 親友として見過ごす訳にはいかないのにゃー!」ジタバタ
穂乃果「り、凛ちゃん落ち着いて…」ガシッ
にこ「そうよ! そもそも部屋とれるようなお金も持ってないでしょうが!」ガシッ
凛「関係ないにゃ! ドアぶち破ってでも割って入ってやるにゃー!」
受付「…」パチン!
黒服1、2、3 ヌッ
ガシッ
にこほのりん「!?」
受付「次はきちんと予約をとってお越し頂ければ幸いです」
ズルズル
穂乃果「凄いホテルだねぇ…」
ズルズル
にこ「音ノ木坂でもトップクラスのホテルらしいわよ。……ま、これはもう確認する必要ないでしょうね」
ズルズル
凛「うぅ…かよちーーーん!」
ポーーーイ!
ーーホテル内、レストラン
花陽「わあ?、すっごくおいしいよ!」
真姫「そう? 良かった。ここの料理はどれも一級品だから遠慮せずにどんどん食べてね」
22:
ーー後日、部室
にこ「…さて、前回であんた達もよく分かったでしょ? μ'sの風紀が乱れている可能性があることを」
穂乃果「うん…。あんなに恥ずかしがり屋の真姫ちゃんと花陽ちゃんが付き合ってたなんて…もしかすると他のメンバーも…」
凛「もうダメにゃ…凛はかよちんに捨てられたのにゃ…」
にこ「いい加減吹っ切れなさい。恋人になった以上花陽が優先するのはあんたじゃなくて真姫ちゃんなんだから」
凛「うぐおぁっ」グッサァ
穂乃果「にこちゃん! もう少しオブラートに包んだ言い方しなよ! 凛ちゃんが可哀想じゃん!」
凛「穂乃果ちゃ?ん」ギュッ
穂乃果「よしよし」ナデナデ
にこ「とにかく今日もメンバーを尾行するわよ。前回がああだったから今回も厳しいミッションになる確率は高い…腹を括っていくわよ!」
24:
ーー南家
ことり「行ってきまーす」
イッテラッシャーイ
ことり「?♪?♪」
コソコソ
穂乃果「…今回はことりちゃんなんだね」
にこ「学年順ね。…で、どう? ことりの様子は?」
穂乃果「うーん…ことりちゃんはいっつも楽しそうに笑ってるからよく分かんないや」
凛「かよちんもそうだったにゃ…あの笑顔はもう凛に向けてくれるものじゃなくなったのかなぁ…」トオイメ
にこ「未練がましいにも程があるっての! あんたはもう花陽の中じゃ友達以上にはならないんだからすっぱり諦めなさい!」
凛「うぅ…穂乃果ちゃ?ん」ギュッ
穂乃果「よしよし……もう三回目だねコレ…」ナデナデ
にこ「それより今は尾行でしょ? もっと気合入れなさい!」
凛「ぐすっ…分かったにゃ…」
穂乃果「凛ちゃん、辛いことの後には必ずいいことがあるんだよ。だから泣き止んで、ね?」
凛「穂乃果ちゃん…」
にこ「ほら、さっさと行くわよー」
25:
ーー喫茶店
ことり「ふんふ?ん♪」カチャカチャ
コソコソ
にこ「…楽しそうに鼻歌歌ってるわね」
穂乃果「喫茶店に入ってからずっとだね」
凛「ことりちゃんも誰かと待ち合わせかな?」
にこ「穂乃果の目には普段と変わらずに振舞ってるように見えるのよね?」
穂乃果「うん。特に不自然なところはないと思うけど…」
凛「凛もそう思うにゃ」
にこ「ふーむ……となるとただお茶してるだけの可能性もあるわね…」
穂乃果「そうだよー、ことりちゃんはきっと恋人が出来たら私や海未ちゃんに相談してくれるはずだから、普通にお茶しに来ただけだと思うよ?」
凛「んーー……はっ! 二人ともあれをみるにゃ!」
ほのにこ「ん?」
ことり「?♪」スッスッ
ことり「かんせーい!」
にこ「あれは……ラテアート!」
穂乃果「すごい…! 付属のミルクとスプーンだけでハートを作るなんて…!」
凛「さすがはμ'sの衣装担当! 手先が器用にゃ!」
穂乃果(…あれ? でもことりちゃんてコーヒー好きだったっけ?)
26:
にこ「ふむ…でもあれじゃ恋人がいることの証明にはならないわね」
凛「うん、時間つぶしってだけかもしれないにゃ」
穂乃果「ほら、やっぱりことりちゃんには恋人なんていないよ。長年幼馴染をやってきた私が言うんだから間違いないよ!」フンス
にこ「あんただとあんまり信用ならないのよねぇ…」
カラン♪
凛「おっ? 誰か来たみたいにゃ」
?「すいません、ことり。お待たせしました」
ことり「ううん、私もさっき来たばっかりだから」
にこ「あ…」
穂乃果「あれは…」
海未「そうですか? それなら良かったです」
ことり「さぁ、座って座って♪」
にこほのりん「海未(ちゃん)!」
27:
凛「な、な?んだ。普通に友達同士で待ち合わせしてただけみたいにゃ!」
穂乃果「うん! よかったよかった! …できれば私も誘って欲しかったけど…」
凛「とにかく一件落着、だね! にこちゃん、これ以上見てるのも悪いし帰るにゃ」
にこ「待ちなさいあんた達。今の会話に聞き覚えはなかったの? さぁ、二人の会話をよーく聞きなさい」
ほのりん「え?」
海未「…ことり。それは何ですか?」
ことり「ラテアートっていうんだよ♪ 可愛いでしょ?」
海未「確かに可愛らしいですが……ことりはコーヒーが苦手ではありませんでしたか? なぜ注文したのですか?」
ことり「えへへ、自分で飲もうと思って頼んだんじゃないんだ。はい、海未ちゃん」スッ
海未「わ、私のために注文したんですか?」
ことり「うん♪ コーヒーの上のハートマークはことりから海未ちゃんへの気持ちです♪」
海未「こ、ことり/// は、恥ずかしいです///」
ことり「え? じゃあ…受け取ってくれないの?」ショボン
海未「うっ…/// もう…ずるいですねことりは…」スッ
ことり「うふふ♪」
海未「…美味しいです。こ、ことりの気持ちが詰まっているからか、普通のコーヒーよりずっと美味しいです///」
ことり「…えへへ/// ありがとう、海未ちゃん」
ことうみ「…///」
28:
最高です
30:
にこ「カップルだコレ!」ビシィッ!
凛「ま、真姫ちゃんとかよちんに続いて…海未ちゃんとことりちゃんまで…? μ'sがこんなに乱れていたなんて…」
穂乃果「海未ちゃん…ことりちゃん…相談…して欲しかったな…えへへ…」グスッ
凛「穂乃果ちゃん…」
にこ「いや話しづらいでしょそりゃ…。三人のうち二人がカップルだったら残る一人は腫れ物みたいに扱われるわよ…」
凛「で、でもまだ付き合ってるって決まった訳じゃない……と思うにゃ! 穂乃果ちゃん、よく見るのにゃ! きっとあれはたまたま穂乃果ちゃんを誘うの忘れただけにゃ!」
穂乃果「ふふ…私そんなに存在感ないのかな……遊びに行く時はいつも三人一緒だったのにな…」 ズーン…
凛「穂乃果ちゃーーん!」
にこ「全然フォローになってないわよ…。はぁ…でもまだ砂粒くらいの確率で付き合ってないのかもしれないし、もう少しだけ見てみましょうか」
31:
海未「それにしても…何故喫茶店に? 今日は買い物に行くと聞いていましたが…」
ことり「うん、買い物もしたかったけど…ここの喫茶店のチーズケーキも食べてみたかったんだ」
海未「なるほど…ふふ、ことりは本当にチーズケーキが好きですね」
ことり「うん♪ 甘くて口の中でとろけて癖になる味! チーズケーキならいくらでもたべれちゃう!」
海未「そんなにたくさん食べたら太りますよ? 糖分は控えめにしないと…」
ことり「もー、海未ちゃん! こういう時はそういうことは気にしないものなの! それに女の子に太るとか言っちゃダメ! デリカシーがないよ!」
海未「あ、す、すいません。…いや私も女の子何ですが……」
ことり「あ! ケーキ来たみたい!」
海未「……まったくもう」クスッ
ことり「ん??おいしい! 期待した甲斐があったよー」
海未「良かったですね。こちらの白玉ぜんざいも美味しいです」
ことり「……海未ちゃん、あ?ん♪」
海未「え、えぇ!? こ、ここでですか!? ことり、さすがにちょっと…」
ことり「……」ジーーー
海未「そ、そんなに見つめてもダメです! そうすればいつも私が折れるなんて考えが甘…」
ことり「……」ウルウル
海未「……ええい !」パクッ
ことり「……!」パアァァ
海未(は…恥ずかしい/// …ですがことりの喜ぶ顔が見られたなら…悪くはありませんね)モグモグ
ことり「おいしい?」
海未「……はい、ことりが来たがるのも分かりますね」
海未(正直全然味が分かりませんでした…)
ことり「…じゃあ、海未ちゃんのもちょうだい?」
海未「…え?」
ことり「…」アー
海未「……もう!」スッ
ことり「あむっ♪ うん、美味しい♪」
海未「…ことりには敵いませんね、私は」ハァ
38:
イッチャァ???
穂乃果「……ふふふ、二人ともとっても仲良しさんだね…。いつまでもお幸せに…」シュワ?…
凛「穂乃果ちゃん! 何か溶けてきてるにゃ! しっかり気を持って!」
にこ「あの二人がねぇ…しかも喫茶店の中で堂々と…。海未がことりに押されてる形とはいえここまで開けっぴろげにストロベリってるとはね…」
穂乃果「ふふ…私イチゴだーいすき…」シュワ?
凛「穂乃果ちゃん! 色が薄くなってきてるにゃ!」
にこ「…穂乃果の精神が危険な領域に入ってきているけど…決定的なシーンを目撃するまではまだ…」
凛「ええぇ!? 穂乃果ちゃんが消えてなくなっちゃうにゃ! もう今日は帰ろうよにこちゃん!」
にこ「ダメよ。確かな証拠がない限り本人達に問い詰めてもはぐらかされるだけ。尾行は続行よ! ほら、二人が喫茶店を出るわ、追うわよ!」
凛「うぅ…やるしかないのかにゃ…」
穂乃果「……今そっちにいくよ」シュワ?
凛「穂乃果ちゃーーん!」
39:
ーーショッピングモール
ことり「海未ちゃん、これなんかどう?」
海未「え、えぇ!? す、少し派手過ぎではありませんか? もう少し落ち着いたデザインの方が私は…」
ことり「えぇ?。海未ちゃんいっつも同じ感じの服ばっかりなんだもん。たまには派手めな服を着てるところ見てみたいな」
海未「で、ですがこれは…私には似合わないと思います…」
ことり「そんなことないよ! 海未ちゃんとっても可愛いもん! きっとこの服だって似合うと思うよ? それに私…海未ちゃんがコレ着てるところ見て見たいなぁ…」ジッ
海未「……だ、ダメです! そんなねだるような目で見ても着ません! 喫茶店であれだけことりの要求に乗ったんですから今日はもうダメです!」
ことり「……」ショボン…
海未(た、耐えるのです園田海未…! これ以上何でもかんでもことりにペースを握られてはいけません…。甘えかしすぎるといずれとんでもないお願いをしてくるに決まっています……ここは心を鬼にするのです!)
ことり「……」トボトボ…
海未「……」
海未「……し、試着するだけなら…」
ことり「……!」パアァ!
40:
凛「…ずっと仲睦まじく買い物してるにゃ」
にこ「海未が押されっぱなしね…。ことりに主導権を握られたまま…」
穂乃果「…いつもなら、あそこに私がいるんだよね。海未ちゃんとことりちゃんを引っ張って、海未ちゃんが渋々と、ことりちゃんがノリノリな感じでついて来てくれるんだ…」
にこ「あーもう! あんたもかい! 凛! 経験者として何か言ってやんなさい!」
凛「穂乃果ちゃん…穂乃果ちゃんが教えてくれたことにゃ…辛いことの後には必ず楽しいことがある、って。だから顔をあげて? 凛は穂乃果ちゃんのいつもの笑顔が見たいにゃ」ニコッ
穂乃果「凛ちゃん…」
にこ「復活したわね? ターゲットが移動するわ、追跡再開よ!」
42:
ことり「今お父さんもお母さんも出掛けてるから、二人きりだよ♪」
海未「そ、そうですか…何だか気恥ずかしいですね…」
ことり「……えへへ」
にこ「…ここは」
凛「ことりちゃんの家…」
穂乃果「あががががが」
43:
凛「で、でも家に遊びに来ただけの可能性だってあるにゃ!」
にこ「だって、ってあんた…。完全に別のことしに来たと思ってんじゃない…。家に入る前の会話聞いたでしょ? わざわざ親がいないことを伝えることり、それを聞いて恥ずかしがる海未、最後にことりの思わせぶりな笑み……あんたが思ってる方でまず間違いないでしょ」
凛「うぅ…ま、まだ分からないにゃ! 穂乃果ちゃん! 家の中に押し入るにゃ!」
にこ「やめなさいアホ! 事の最中だったらどうすんのよ!」
凛「にこちゃんはそういうのを見ようとしてたんじゃないの!?」
にこ「限度ってもんがあんのよ!」
穂乃果「……凛ちゃん、いいんだよ」
凛「穂乃果ちゃん…?」
穂乃果「二人が幸せなら、私はそれでいいよ。友達として二人を応援出来れば、それで…」
凛「穂乃果ちゃん……うん。凛もそうなれるように頑張るから、凛と穂乃果ちゃんは仲間にゃ!」ガシッ!
穂乃果「凛ちゃん…」
にこ「…ここまでかしらね。しかしまさか二組目とは……このままいくと…」
ーー家の中
ことり「ごめんね、衣装のデザイン考えるの手伝ってもらっちゃって」
海未「いえ、私でよければいくらでも手伝いますよ」
45:
ーーまた後日、部室
にこ「さぁ今日も行くわよ!」
穂乃果「もう分かりきってる気もするけど…」
凛「尾行する必要ないような気がするにゃ」
にこ「…まぁにこもそう思ってるけど、確かめないことにはスッキリしないでしょ。はい、ターゲットは希ね」
穂乃果「…はぁ、どうせ四分の一はロシアの血が流れてる子が来るよ…」
凛「そうにゃ…。金髪碧眼でグラマーな体型の子が来るに決まってるにゃ…」
にこ「そうね…。口癖がハラショーな子が来るでしょうね…。…ほら、気合入れていくわよー」
ほのりん「おー」
50:
ーー東條家
希「行ってきまーす」
イッテラッシャーイ
希「のん♪ のん♪」スタスタ
コソコソ
にこ「…うかれてるみたいね。あんな希は初めて見たわ」
穂乃果「でも希ちゃんの考えてることってよく分からないよね。本心が読めないというか…」
凛「うんうん。変に鋭いところもあるし……もしかすると尾行気づかれてるんじゃ…」
にこ「なに言ってんのよ、今までも一回も気づかれてないんだから今回だって大丈夫に決まって…」
希「!」バッ
シーン…
希「…おかしいなぁ、今スピリチュアルな気配がしたんやけど…気のせいかな」クルッ
ゼェーゼェー
にこ「あ、危なかった…」
穂乃果「あ、あと少し隠れるのが遅かったら気づかれてたね…」
凛「す、スピリチュアルな気配って何なのにゃ…?」
にこ「これは今まで以上に気を引き締めていかないとね…」
51:
ーー神田明神
希「…」ソワソワ
希「…」 チラッ
希「…」ソワソワ
希「…」 チラッ
にこ「…ソワソワしながら何度も腕時計見てるわね」
穂乃果「120%待ち合わせだね」
凛「凛もう帰っていいかにゃ?」
にこ「ダメよ、最後まで見届けなさい」
凛「はぁ…またあんなイチャイチャシーン見たら虫歯になっちゃうにゃ…」
穂乃果「でも神社で待ち合わせかぁ、希ちゃんらしいね」
にこ「そうね、どんな時でも自分を曲げないというか…お? 来たみたいね」
?「お待たせ、希。ごめんね、待たせちゃって」
希「ええんよ、ウチ待っとるのけっこう好きやし」
にこほのりん「……」
絵里「それじゃあ行きましょうか」
希「うん♪」
にこほのりん「やっぱりね」
52:
予想通りwwwwwwwwww
53:
凛「…どうせそんなこったろーと思ったにゃ」ケッ
穂乃果「…もう友達同士じゃなくなってるんだろうね」チッ
凛「とにかくこれで一件落着?、にゃ。さぁもう帰るにゃ」グデッ
穂乃果「うんうん。私達もうあんなもん見たくないよ?ん」グデッ
にこ「言ったでしょ、確かな証拠を掴むまでは尾行は続行って。愚痴言ってないで二人の会話を聞きなさい」
ほのりん「……」グデーン…
にこ(実をいうとにこも……なんて今更言えない…)
スタスタスタ…
希「…絵里ち、そんな格好で寒くないん? 今日もけっこう気温低いけど…」
絵里「ロシアの寒さに比べたらこれくらい南国みたいなものよ。…それに寒くなったらいつでも暖がとれるしね♪」ギュッ
希「ひゃ/// え、絵里ち? ま、周りに人が沢山いるんやけど…///」
絵里「ふふ、学校で人目もはばからずに胸を揉んでくるのはどこの誰だったかしら?」ニヤッ
希「い、いやぁ…あれはスキンシップみたいなもんやし…う、腕に抱きつかれるのとはまた訳が違うというか…///」
絵里「…攻められると弱いのね。希♪」ギュー
希(あわわわわわ…/// こ、こんなんウチのキャラやない!/// よ、よーし…)
希「…えいっ///」チュッ
絵里「!!?/// ちょ、ちょっと希! こんな街中でほっぺにキスなんて…///」
希「…ふん/// 絵里ちに攻められっぱなしなんて悔しいもん。お返しや」プイッ
絵里「……の、希? あなたも顔が真っ赤になってるような…」
希「な、なってないよ!/// 絵里ちが抱きついてくるから体温が上がってるだけ!」
絵里(赤くなってるの認めてるじゃない…)
絵里「……もう。希はそんなに私より優位に立ちたいの?」
希「あ、いや、優位に立ちたいというか……絵里ち、スクールアイドル始めてちょっと変わったから…」
絵里「…変わった? そうかしら?」
希「前より積極的になったから…。だから……関係性だけはそのままでいたいというか…」シドロモドロ
絵里「…大丈夫よ」ギュッ
希「絵里ち?」
絵里「私は希のことが好きだし…希だってそう思ってくれてるんでしょ? それなら何も心配することないでしょ?」
希「…うふふ、そうやね。ありがと」
60:
絵里「…ところで今日はどこに行くの? 希、待ち合わせの場所と時間しか教えてくれなかったわよね?」
希「うふふ、ええやん。そっちの方がワクワク感が増すやろ? 今日のデートプランはぜ?んぶウチに任せて! 最高の一日を絵里ちにプレゼントしてあげる」
絵里「…期待しちゃっていいのかしら?」
希「もちろん。絵里ちの人生の中で最も思い出に残った日にしてあげる♪」
絵里「凄い自信ね…。…楽しみにさせてもらうわよ?」
希「ふふっ、絵里ち、嬉しすぎて泣いちゃうかもしれんね?」
絵里「むっ…先にそんなこと言われたら何だか泣きたくなくなるわね。いいわ、希が何をしてきても嬉し泣きはしないわよ」
希「うふふ、じゃあ勝負やね。ウチが絵里ちを泣かせられたらウチの勝ち。我慢できたら絵里ちの勝ちで」
絵里「いいわよ、勝ったら負けた相手に何でも命令できる。これでどう?」
希「お?、ええん? 絵里ちの胸1時間わしわしし放題なんて命令だしちゃうで?」
絵里「勝ったらの話でしょ! …いいわ、私が勝ったら希は私のことを『かしこいかわいいエリーチカ』と呼ぶように!」
希「あ…そんなんでいいんや」
絵里「ふふっ、希は私のことを馬鹿にしすぎなのよ。たまにはもっと敬う気持ちを持って接してもらわないとね」
希「馬鹿にしてるつもりはないんやけどなぁ……」
希(というかその呼ばれ方で敬われてる気分になるんやろうか…)
絵里「…さて、それじゃ案内してもらおうかしら? 希ご自慢のデートプランとやらに沿って」
希「ふふふ、ええよ。まずは……」
61:
ーーそして
絵里「……はぁ、楽しかったわ」
希「でしょ? も?う絵里ちを楽しませようと四苦八苦したんやで? 考えるのに3週間くらいかかったわ」
絵里「…ふふ、私は幸せ者ね。ありがとう、希。…でも、どうやら賭けは私の勝ちみたいね」
希「気が早いで?絵里ち。まだまだデートはこれからやん?」
絵里「ま、まだどこか行くの? もう結構遅いわよ?」
希「最後にちょこっと寄るだけやから大丈夫。とびっきりのプレゼントを用意してあるんよ」
絵里「?」
ーー
絵里「ここって……学校じゃない。ここで何を? …というか校門閉まってるわよ?」
希「ええからええから。部室に行こ。先生に話して入れるようにしてもらってるから」
絵里「??」
絵里「……ちょっと希? 何しに部室まで……その前に真っ暗で何も見えないわ。電気つけるわよ?」
希「ストップストップ。ウチがつけるから。……よし、スイッチオ?ン」
パァ……キラキラキラキラ
絵里「……え?」
希「ふふっ、驚いたやろ? クリスマスパーティに使う電球とかで部室を飾り付けたんよ」
絵里「…………綺麗」
希「準備するの大変だったんよ。前日に学校残ってこっそり用意して、休日に学校入れるように先生に方便使って…」
絵里「……希」
希「……うん?」
ギュッ…
絵里「ありがとう…………大好き」グスッ
希「…えへへ、勝負はウチの勝ちみたいやね」
絵里「ぐすっ…あはは、そうね。やっぱり私は希には敵わないわ」ニコッ
希「負けた方は勝った方の言うこと何でも聞く、やったよね?」
絵里「うっ……! い、いいわよ! 何時間だろうとわしわしさせてあげるわよ!」
希「そうやなぁ…それも魅力的やけど……目を瞑る、で」
絵里「えっ!?」
希「ほらほら、早く早く」ニコッ
絵里「……もう、分かったわよ///」スッ
チュッ…
62:
穂乃果「……」
凛「……」
にこ「……」
穂乃果「……帰ろっか」
凛「……うん」
にこ「……そうね」
63:
ーークリスマス当日、部室
絵里「……こんなものかしらね」
希「うん、準備万端やね」
海未「μ'sのみんなと過ごす初めてのクリスマス……楽しみですね」
ことり「うんうん♪ 美味しいものもいーっぱい用意してあるし、パーティ楽しみだね、穂乃果ちゃ……あれ? 穂乃果ちゃんは?」
海未「珍しいですね…穂乃果が催し事に遅れるなど…」
花陽「り、凛ちゃんもいません…」
真姫「一番楽しみにしてそうな二人なのにね。にこちゃん、二人見なかった?」
にこ「……きっとショックで寝込んでるのよ」
花陽「しょ、ショック? 何かあったの?」
にこ「…自分達の胸に聞いてみるがいいわ」
真姫「はぁ? 何よそれ。何で私達に原因があるみたいな言い方するのよ」
海未「そうですよ、にこ。そんなことを言われても身に覚えがありませんよ?」
ことり「うん、最近態度がよそよそしかったような気はするけど…」
絵里「穂乃果達に何かあったか知ってるの? にこ」
希「教えて欲しいなぁ、μ'sの大切な仲間なんや。落ち込んだり悩んだりしてるんだったら力になってあげたいわ」
にこ「…OK、教えてあげるわ。心して聞きなさい」
64:
にこ「…クリスマスまでの何日か、あんた達がアイドルとしての自覚を持っているか調べさせてもらったわ」
にこ「穂乃果や凛と協力して、あんた達のことを尾行していたの」
「「「!!?」」」
ことり「ひ、ひどいよにこちゃん!」
海未「プライバシーの侵害です!」
真姫「犯罪よ犯罪!」
花陽「う、うぅ…///」ボンッ
絵里「う、嘘でしょ…?」
希(え、絵里ちに夢中で気づけんかった…///)
にこ「尾行したことについては謝るわ。でもね、スクール『アイドル』として活動する以上は、色恋沙汰にかまけてもらっては困ると思ったのよ。……そうね、まずは……まきぱな!」ビシッ
真姫「ま、まきぱな?」
花陽「わ、私達のこと?」
65:
にこ「あんたら付き合ってるわよね?」
真姫「そ、そんなことない…わよ」
花陽「う…うん」
にこ「…街中で手ぇつないだり、マフラー共用したりしてたのは?」
真姫「は、花陽が寒そうだったから…」
花陽「ま、真姫ちゃんが寒そうだったから…」
にこ「…最終的にホテル入ったわよね? あれは?」
真姫「れ、レストランで一緒に食事しただけよ! やましいことなんてしてないわ!」
花陽「そうだよ! 真姫ちゃんは私をごはんに誘ってくれただけだよ!」
にこ「ならなんで凛も誘ってやんなかったのよ?」
真姫「え、えっと…ホテルの予約が二人分しか取れなかったの! 凛とはラーメン食べに行ったことがあったけど、花陽と二人きりで出かけたことはなかったから花陽を誘ったの!」
花陽「う…うんうん!」
にこ「……次、ことうみ!」ビシッ!
ことり「私達のこと、だよね?」
海未「ことうみって…」
66:
にこ「あんた達も付き合ってるわよね?」
ことり「え…え?と…」
海未「そ…そんなことは…ない…ような…」
にこ「ことりがハート描いたコーヒー渡してたけど、あれは?」
ことり「ひ、日頃の感謝を込めて?」
にこ「お店で楽しそうに買い物してたわね」
海未「わ、私とことりは親友ですから! あれくらいは当然です!」
にこ「…ならなんで穂乃果誘ってやんなかったのよ?」
ことり「……そ、それは…ほら! 私達いつも三人一緒じゃない!? たまには海未ちゃんと二人きりもいいかな?なんて…」
海未「そ、そうです! それです!」
にこ「…最後ことりの家に二人で入ってったわよね?」
ことり「い、衣装のデザイン考えるの手伝ってもらおうと思って!」
海未「はい! 誰もいない家なら集中できるだろうということで!」
にこ「……」
にこ「……ラスト、えりのぞ!」ビシッ!
えりのぞ「…」ビクッ!
67:
にこ「あんたらはもう言われるまでもないわね?」
絵里「な、何のこと?」
希「全然分からんわ?」
にこ「にこの目を見て話しなさい。…絵里が希の腕に抱きついてたけど?」
絵里「う、腕のマッサージ…みたいな?」
にこ「ほっぺにちゅってしてたけど?」
希「…え、絵里ちのほっぺに青のりがついてて…口でとってあげたんよ…」
にこ「…部室でキスしてたわよね?」
希「か、カードが働いて…」
絵里「は、ハラショー……」
にこ「……もういいわ。とりあえず今はもう不問にしておいてあげる。ちょっと穂乃果と凛を探してくるわ」
バタン
まきぱなことうみえりのぞ「「「……」」」
68:
絵里「ご、ごまかせた…?」
希「皆付き合ってるとはいえ…まだ三人には秘密にしときたいからね…」
花陽「ちょ、ちょっと恥ずかしいもんね…///」
真姫「いずれはちゃんと報告しないとね…」
ことり「そうだよね…」
海未「まぁ、今のところは無事に収まったみたいですね」
絵里「希…今度は…私があなたをエスコートするわ」
希「…ふふっ、楽しみにしとくわ」
ことり「う、海未ちゃん…また、衣装のデザイン考えるの…手伝ってくれるかな…?///」
海未「も…もちろんです! 私でよければいくらでも手伝いますよ、ことり。…た、ただ今度はことりに私が…弓道を教えますね!///」
ことり「…う、うん!///」
花陽「ま、真姫ちゃん…あの日は本当にありがとう…お料理、とっても美味しかった…///」
真姫「そ、そう…良かったわ/// …私としてはデザートが一番美味しかったけど…///」
花陽「ま、真姫ちゃん!///」
69:
イッチャイッチャイッチャア
にこ「……ごまかせてるわけないでしょうが」
にこ「はぁ……まさかにこと穂乃果と凛以外が出来てるなんて…μ'sって何のグループなのかしら…」
にこ「ここまでアイドルとしての自覚がなってないなんて……がっかりだわ…」
にこ「……」
にこ「いや別に寂しくないわよ……ちょっと切なくなっただけやよ…」
にこ「第一まだ穂乃果と凛がいるじゃない! 残り物同士仲良く…おっ! いたいた! 穂乃果! 凛!」
穂乃果「……///」
凛「……///」
にこ「まったくこんなとこで何してんのよ、もうパーティ始まる……何で手つないでんの?」
穂乃果「の、残り物同士…///」
凛「心が通い合っちゃったにゃ…///」
にこ「」
70:
ーー屋上
ビュオオォオオォオォ…
にこ「……クリスマスの」
バカヤローーー!
ヤロー
ヤロー…
ヤロー……
おわり
71:
読んでくれた人ありがとうございました。
最後の方がやっつけ気味になってしまい申し訳ない。
次はにこが幸せになる話書きたい。
74:
おつ
7

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二億円当たったら最初の一週間どうする?

お前らってブリブリした女が好きだから、こんな感じの子は嫌いなんだろ?

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