園児1「(…ここが好機ッ!!言うしか無い!!)」back

園児1「(…ここが好機ッ!!言うしか無い!!)」


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1:
園児1「…フルーツバスケット!!」
瞬間、教室に電撃が走る
ここに来てのフルーツバスケット
つまり全替え…!!
動くしか無い
思考の中断を余儀なくされる
園児2、3、4「…ちぃッ!!」
2:
  -、ー- 、
 _. -─-ゝ Y ⌒,.Z.._
  ,.>    <`
  ∠.._     ,  ヽ 
. /  , ,ィ ,ハ ト、  l
  /イ /   /l/‐K  ゝlへトi |
  レ'レf Y|==;= =;==|f^!l
.  !6|| ` ̄ "||`  ̄´ ||6|! しかしアカギ
    ゙yl、  、|レ |y'
  _,,ハ.ト.` ̄ ̄ ̄´ ,イ/\_ 意外にもこれをスルー
   ̄:::;':::::゙! \.  ̄ / |'::::::::|::: ̄ 
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 ::::::::l:/ヽ:ヽ__    __/:/\:|::::::::
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 :::::::::::::::::::::::::::ヽー/::::::::::: l:::::::::::::::l
18:
>>14
ワロタ
元スレ
ニュース報(VIP)@2
園児1(…ここが好機ッ!!言うしか無い!!)
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6:
園児2「…がぁあッ!!」
圧倒的フィジカルを誇る園児2
まさかの失脚
出遅れる
その巨躯と引き換えに失った瞬発力
完全に裏目
残る園児
1、3、4…ッ!!
9:
園児2(ヤバい、コレでチョンボ2…つまりリーチ)
一方1、3、4余裕の着席
否!
2にだけ知り得た穴!
ほころび!
そこをつく
園児2「…眼鏡をかけてる人!」
10:
園児3「…ッ!!」
コレに驚いたのは圧倒的空間認識能力を持つ園児3
だが、眼鏡をかけているのは1、3
しかし!!
違う
1と3ではその状況が違う…!!
3、ここに来ての4回連続バスケット状態!
そして
園児2のみが知る穴
それ以上の
12:
先ほどのフルーツバスケットの際
2はぶつかっていた!
3と強くぶつかっていた!
これは思わぬ収穫
一度刺される事により盛った毒
効かないはずが無い
小1と見比べても遜色無い園児2との強い衝突
その衝撃は園児3をじわじわと弱らせる…!!
案の定
出遅れる
空間認識により導きだしたその椅子にたどり着けない
目の前に見えるその椅子に座れない…!!
17:
着席!!
1!2!4!
ここにきて痛恨の1チョンボ…!
そしてこのチョンボ思っているより大きい
弱る一方の3がここで落としたこのチョンボは途方も無く大きい!
園児3(考えるんだ…俺が得るべき利を…否!他が被るべき損を!勝機を見いだすのではなく他を摘む戦い!コレはそんな泥仕合!)
巡る!
園児3の中にぐるぐると巡る!
策略と呼ぶには余りにもどす黒い!言わば貶め!
園児3「…あの、先生」
21:
園児1、2、4(はぁ…ッ!?)
コレはもう完璧に予想外
1、2、4は当然の事、先生でさえのその3の挙動には動揺を隠せない!
狼狽える
自分のキャパシティを超えた状況に全員が狼狽える
ここで正気を保っているのは3のみ
逃さすはずも無く、3
ここで決めにかかる!
園児3「先生…ぼく、おしっこ!」
22:
瞬間
教室に電撃奔る!!
3の空間認識力を舐めてかかった1、2、4の完全な失態
椅子の向きあっているその円の中だけが賭場と決めてかかった代償
先生「…え!あ!じゃぁ一回休憩ね!」
1、2、4(何…だと)
当然そうなる
しかし、変わる
明らかに場が変わる!
一流のギャンブラーは勝っている際、席を離れない
そして、離さない!
もうこれは言ってしまえば暗黙の了解
敷かれたレール
既成概念
3、易々とコレを破る
24:
3「わーい!行ってきまーす!」
1(糞が…この恥知らず…)
2(…これは良くない)
4(ふぅん…)
ここで4
打って出る
4「じゃぁボクもおしっこー」
割り込む!
その3の作る主流に逆らうでなく
意志を持って流される!
3「……なッ!!?」
1、2(…はぁ!?)
26:
先生「あらあら、じゃぁ3君と一緒に行って来なさい?」
1、2、完全に乗り遅れた事にこの時気付く!
さっきまで流れを掴み始めていたはずの2!
その恐怖に戦く!
立ち尽くす!
まだ立つ必要も無いのに、只只立ち尽くす!
一方トイレ
4「よぉ…足は大丈夫かよ?」
3「そこまで分かってたのか…それで、何のようだ」
ここは食って掛かる
3は知っている、下手に出る事は子供にとって何得も無い!
28:
4「おっとぉ…そう喧々されちゃぁ出るもんも出ねーぜ。いっひっひっひっひ」
短パンのチャックを開けるそぶりさえ見せない4に3は警戒を解かない
3「何のようだ!!」
4「…そう声を荒げるな。威嚇は弱い生き物のやる事だぜ?」
3「…くっ!!」
4「本当の強者は刺す!闇に紛れ、見えない所から気付かれずに仕留める!…そう、さっきのお前の様にだ」
3、4互いににらみ合う
この間1、2に起きる異変に気付く事も無く!
30:
3、4がトイレで談合を始めんとする中
1、2それに気付き真似る
否、超える為の真似を始める
1「…2君、この状況は危険だ」
2「…」
周りの園児、コレに気付く事無く騒ぐ
かき消される2人の話し合い
そして、それに焦る園児5!
園児5「…まるで聞こえねぇ!これじゃぁ4さんとの約束が!」
34:
園児1「…が…の時……君が……る。…い?」
園児2「…ん。そ…こう。」
園児5、一気に焦る
ここで2人の会話を逃す事は報酬を逃すも必然!
出るしか無い!
敗者という烙印にすがり、腹を見せつつすり寄る
正に伏した兵
園児5、圧倒的焦燥によりこの年にして真の伏兵を見いだす
園児5「ねーねー!1君と2君さー!」
36:
2「ん?なんだ5」
1(…?)
返事をしたのは2
話をリードしていた1を釣りたかったが、ここは2で妥協
いや、2を釣り上げなし崩し的に1を狙う
これが最上
5「ボク、もしかしてと思うんだけれど、3君と4はトイレでズルする話し合いしてないかなぁ…」
もったいぶる事など無い
腹を見せるのなら初手
それも飛び切りの腹
4を信頼しての浅い裏切り
コレが効かなければどうせ懐には入り込めない
2「俺等もそう思ってんだ!だからよぉ…!」
37:
1「2、それ以上は言うな」
ここで1、止めに入る
猜疑心や不安などではない
誰よりもお外で遊ぶ1だからこその勘
野生の勘!!
2「…おう」
従う
当然、従うほか無い
そもそも作戦を立てたのも持ち寄ったのも1
誰よりも大きく、誰よりも慕われる2は
人の引っ張り方と同時に人への付いていき方
その分別があった
5(…だろうな)
しかし、ここで焦る5ではない
40:
5「…じつはボク、知ってるんだ。3君の作戦」
1、2(…!?)
聞くからにデタラメ…!!
全くのデタラメ…!!
しかし、たじろぐ
この情報のおかしさを加味した上で
なお、たじろがざるをえない!!
1「…それは本当かい?」
コレが正解
ほぼ意味が無いこの質問が精一杯の正解…!!
5「うん!実はね!3君が…で……4は……だって!!」
41:
2「…そ、そんな…アイツ等人の子じゃねぇ…!!…悪魔かよ!!」
1(…どれかが『真』の言葉。それを探れ。そして『虚』もまた『真』に近づく為の手がかり…)
そこに3、4帰還
時間を見ても
おしっこをして手を洗ってゆっくり帰って来たと言えば疑われない程度の塩梅
先生「よぉし!それじゃぁ2人とも帰って来たし!続きしましょうか!」
1、2、3、4「は〜い!」
4が席に戻るその時、5がすれ違う
5「作戦は入手不能、申し訳ない。そのかわり全部に関節決めといたぜ」
4「関節…?あぁ、成る程。助かった」
43:
先生「じゃぁみんな席に着いたかな?」
ここで1、2度肝を抜かれる!
4が座っていたその椅子に!
3が平然と座り!4が立っている!
おかしい!そんなはずが無い!
本来ならば、さっき負けた3がおしっこ休みを申し入れたその続きからならば!
3が立ち、1、2、4が着席したまま再会
それが当然
もちろん意義を唱える
これを通す事は予想の範疇を超えてしまう
それは何よりも避けたい
47:
1「先生!さっき中断した時は3君が負けたところでしたよ!」
当然の異議
もはや忠告
しかし、返された言葉はまさかの言葉!!
先生「…あら?そうだったかしら?」
1「…はぁ!?」
予想外
この回答は全くの予想外
おかしい
こんな回答は絶対におかしい
しかし、1ここで思い出す!!
友達の家から帰る時のあの親の言葉!!
49:
1「やだー!○×君ともっと遊ぶー!一緒にご飯食べるー!」
親「はいはい。また今度ね」
はいはいまた今度ね
はいはいまたこんどね
ハイハイマタコンドネ
haihaimatakondone
……


『親』と言う生き物は
そして『親』と言う立場は元来そういうもの
そしてこの幼稚園の中での『親』は明らかに先生!
それは、園児の多数が誤ってお母さんと呼んでしまう事からも伺える!
51:
完璧な失念
無効な約束
不縛の取り決め
それはお母さんとの約束と同義語
何故ここに気付けなかったのか
なんの為のギャラリーか
もっと植え付けるべきだったのだ
『3君が負けたところから再会』
これが言えなかった事が
ここまで大事に
大きな炎となって1と2の酸素を奪う!!
52:
しかし!
ここに救世主登場
己が処理し忘れた業火に焼かれる1、2にはさながらジャンヌ•ダルク!!
女子園児「先生ー、でもあたしも3君が負けたとこからだと思うの!」
吹く!
逆風が吹き荒れる!
1、2を焼き尽くさんとその手を伸ばしていた火は、3、4に降り掛かる!
男子園児「俺もそうだと思う」
他園児「おう!確かに!」「うん!私もそうだと思う!」「うんうん!絶対そう!」
ここで2
ついに動く
2「まぁオマエ等の好きに初めて良いよ。3、4」
54:
1(…これは良い手!!)
2、賢い言葉の選択
『オマエ等』
この一悶着が3と4の2人の共同作業であろう事を違和感無く吹聴する
そして
『好きに初めて良いよ』
ここでギャラリーを一気にサポーターへと変質させる
こういったパブリックなギャンブルでは、環境ごと味方につけるのは定石!
しかし!!
4!
魅せる!
そのセンス!経験!口八丁!
4「ありがとう。じつはさっき3はさ…」
57:
実は
この言葉は老若男女を虜にする
「実は俺、ビーム出せんだよね…」
「実は私、おばあちゃんが外国人なの…」
今までの常識を覆すこの言葉!!
聞かずにはいられない!!
固唾を飲んでその真意を待つ!
59:
4「じつはさっき3、そうとうおしっこガマンしてたみたいでさ…だから、フェアじゃねぇじゃん?」
1、2(…ッ!!)
ざわ
ざわざわ
さっきまでと打って変わりどうして良いか分からずざわつくだけの園児達
それもそのはず
3はとても恥ずかしそうに下を向いたままなのだから
3「……」
3(ふん。一時の辱めに耐えられずにフルーツバスケットなど出来やしない!この後それを嫌という程教えてやるさ!)
4「だからさ!俺まだチョンボ一回もついてねーしここは俺が負けたって事にしといてくんねーかな?」
61:
女子園児達
「…うん。4君がそれでいいならそうしてあげて!」「私もそれが良いと思う!」
「賛成!」「…かっこいい」「3君…さっきはなんだかごめんね?」
1、2(バ…バカな!!)
1、2この状況を理解出来ない
全く意味が分からない
何も道理が通らず、何も真実ではないこの状況
しかし通る!
かっこ良ければ!!
少なくとも女子にはまかり通る!!
女心
コレをこの年にして理解し、掌握した4に軍配が上がる!!
1がお外で遊んでいる間!
2が軍団を作って園内を闊歩している間!
4は確実に学んでいた!
女子達の会話から、その乙女心を!
62:
3(…ふん、気に食わないけど4の言った通りだったな)
4「ありがとうみんな。じゃぁ!俺からいくぜ!」
瞬間、嫌でも臨戦態勢を取る1、2
尻は椅子を離れ、ほぼ空気椅子の状態
ここからが勝負
言わばさっきまでのは地ならし
最後に笑うのは結局、椅子に座っていた者のみ…!!
4「…カブトムシ食べた事ある人!!」
1、2(……!?)
動けない
予想外の指示に空気椅子のまま動けない二人
65:
奇妙に思う反面ほっとして椅子に座ろうとする
その時
4「えー!なんだー2なら食べた事あると思ったんだけどなー!」
まさかの挑発
ここに来て何を得ようと言うのか、4の奇行は止まらない!
2「…ッ!!何だとおm」
女子園児「アハハハ!確かにー!」「4君おもしろーい!」「もうやめてよー!wwww」
2「な…なんだってんだ…」
通る
この挑発がウィットに富んだジョークとして通ってしまう!
許される!
そう、4は今かっこいいのだから!
4(…良いね。良い感じだ)
66:
あははははははは   うふふふふふふ
  きゃっはははははは   ほほほほほほほ
確かに食べてそうwwww てか主食だよね絶対wwww
おかずもカブトムシwwwwご飯もカブトムシwwwww
 きもい   うざい   でかい
でぶ   くさい    きもちわるい
2「…ってない」
1「…!!落ち着け2!!」
2「俺は…ない!!」
1「ヤメろ!!」
2「俺はカブトムシなんか食ってなーい!!!!!」
2は真ん中に立つ4めがけて拳を振り上げ襲いかかる
3(…さっきの空気椅子はこのため、2が確実に殴り掛かる為…!!人間、一度座ってしまえば怒る時には立ち上がるだけで落ち着いてしまう事がある。だから、座らせない。そうする事によって立ち上がるのを省き、すぐに殴り掛かる…!)
68:
4、しかしこれをひらりと避ける
予め知っていた攻撃
避けれるのが必然
まして2は体が大きくパワーがある反面、そのスピードは並よりも劣る
結果、惨めに這いつくばる2
一瞬の静寂の後、教室内に響く張り裂けんばかりの女子の悲鳴
そして2の哀しい泣き声
そして駆け寄る先生
先生「4君大丈夫!?」
ここでまず4の心配をする先生
ずれている
明らかに間違った優先順位
しかし、しようがない
それもまた4の策中
71:
4「え、えぇ…大丈夫です。でもボクよりも2君が!!」
先生「…4君あなた、あなたが殴られるところだったのよ!?」
体を丸めたまま何度も嘔吐き、悔しそうに床を叩く2
そこに最悪の助けが差し伸べられる
4「…さっきは言い過ぎた。ごめん」
そう言って手を差し伸べた4
許せない
絶対にその手は掴んではいけない
言わば悪魔との契約
しかし、ここで4と和解した形を見せなければ女子の中での評価は下がる一方なのでは?
カブトムシを食べているままになってしまうのでは
そんな不安がよぎる
悪魔は、そう言う時にしか来ない
72:
4「…2、もし俺を許してくれるのならこの手を取ってくれ」
あまいその言葉に揺らぐ
ここで、この真っ黒な手を握ればもしかすると女子の間で4と同格に見られるのでは
あぁ、もうそれで良いじゃないか…
そうしよう…
1「やめろ」
1の静かな怒声に2、我に返る
そして1、静かに手を差し伸べる
1「俺の手を握れ2、それは余りにもおぞましい悪魔の手だぞ」
76:
そして2、涙を拭いその手を握る
それはもう弱者に強者が差し伸べる欺瞞に満ちた救いの手ではない
戦友の骸を掬う、最期の握手
1「…後は任せろ」
4(…ちっ)
3(……)
そして、三者席に座る
先生「え…何をしてるの?もう…そんな場合じゃ…」
1「先生、悪いけどここはもう、とっくにこんな場合だ」
3「…右に同じ」
4「…みんながまだやるならボクもまだやりたいです」
しかし、まだ園児達は気付いていない!
椅子が一個多くてみんな座れてしまっている事に!
77:
ざわ
ざわざわ
ざわざわざわ
1、3、4「………。」
先生「…ごくん。」
一向に動かない
いや、動けない
2の途中退場を受け、椅子が一つ足され
正に椅子の飽和状態!
供給多価!!
園内デフレ!!
先生「み、みんな…椅子が…」
1「あぁ…知ってる」
3「…」
4「先生!大丈夫なんでちょっとほっといて下さい♪」
先生「そ…そう」
ここで動いたのは3
3「…どうかな、1人増やすって言うのは」
78:
4(…そうだ、このタイミングだ)
1「…どういう意味だ」
3「単純な事さ、需要が供給に追いついていないんだから、需要を増やせば良い」
ざわ
ざわざわ
ざわざわざわ
4「…そうだね」
ここでも生きる!!
4の得た圧倒的市民権!!
81:
先生「増やすって一体誰を…」
4「5君…が良いなぁ」
ざわ
ざわざわ
1「でも4君が誰か決めるの…?」
4「いや、ボクは誰でも良いんだよ!…『殴られ無ければ』ね♪」
1(何て奴…2を陥れたのも只の布石、ここで5を通す為の前準備…!!)
5「ボクで…良いの…?」
1、この時4の恐ろしさを痛感する
が!しかし!
同時に滾る!!今まで蓋されていた正義の心!!
1「…良いよ。5君を加えてやろう」
84:
最初から薄々気づいてたがお前福本先生大好きだな
85:
3「じゃぁせっかくだから、今までのチョンボ数消さない?じゃ無いと5君有利すぎるよ」
1「…え…な…?」
園児達「確かにな」「なんかもう色々あったしその方が良いかも」「3君が1番冷静だしそれが良いんじゃないかな」
先生「そうね…この勝負、ここで一旦仕切り直し。全員のチョンボは0とし再スタートとします」
1「そんな…」
5「ちぇっ!勝てると思ったのにー!」
園児達「そうは行くかよーwwww」「おまえずるいぞ!wwww」「おいおいwwww」
1(いや、もうたじろがない。それさえも、それこそがアイツ等の術中!虚の逆が真である様に!窮地も又それこそが活路!!)
87:
先生「…それでは4方。これより☆組フルーツバスケット最終組、幕開けとさせて頂きます」
1「あぁ…」
3「…おう」
4「いいですよ♪」
5「はい!」
ざわ
ざわざわ
5「…それじゃぁボクからだね。行くよ。『フルーツバスケット』!!」
3、4「…!?」
ここで3、4大きく出遅れる
何故か
88:
簡単
『予定と違うから』だ
3、4(バカな!!5の第一投は『兄弟が居る人』!コレで確実に1だけを動かせるはずだっただろう!)
5(……)
結果、出遅れた4がその席を失う
4(クソがっ!!!5の野郎しくりやがった!!!)
89:
なんか急に先生もスイッチ入ったな
90:
3(…これは)
4(ふん。まぁ良い。こうなったらこうなったで俺が行けば良いだけの話、その為のチョンボ回帰)
4「参ったなー…それじゃあ!『兄弟が居る人』!!」
ガタッ

ガタッ!
1「…クスッ」
3「…!!コレは!!」
立ち上がったのは1!
そして
5!!
4「…はぁあああああ!?」
94:
そして、1と5やかにお互いの席を入れ替える!!
途方に暮れる4!!
またしてもその席を失い
仁王立ち!!
3(…あぁ。これはとんでもない事になったな)
4「あ…あぁああ…あ…そんな…なんで…」
1「…4君どうしたんだい?そろそろ座らないと疲れるだろう?」
5「それともそうやって立ち尽くしたまま果てるつもりかい?弁慶の様にね…」
ざわ
ざわざわ
先生「…言い得て妙」
95:
ぐにゃあ〜
96:
クッソwwwww
99:
4(なんでいつの間に…おかしい…どこで…だって2を退場させて5入れたのだって俺だし、念には念入れて厄介そうな3も囲った…なんで…どうして…)
4、立ち尽くす
脳みそはもう動いておらず、思考は視界に頼り目の前の処理で精一杯
そして、視界さえも
歪む
3(4はもう積みだ…俺は俺の身の振り方を考えんと、このまま惨めに負けたりしたら、誰のお誕生日会にも呼ばれやしねぇ…)
1、5「…3君どうする?まだ続ける?」
3「まぁ…とりあえず4トバスんだろ?そっから考えさせてもらおうか」
1、5「…ふぅん。まぁ良いよそれで」
4「…『ふるーつばすけっと』?」
何も考え無しのフルーツバスケット
ここはもう三人が隣の席に座り終了
結果
4、棒立ち
チョンボ3
即ち
失格
先生「…さて3よ、どうでる?」
100:
先生wwwww
102:
先生福本ワールドに飲まれとる
104:
3(まぁ、妥当に考えて5が寝返ったのは俺等がおしっこ行ってる時だな。しかもここにきて序盤の2とぶつかった際の鈍痛がぶり返してやがる。おしっこ休憩じゃ充分じゃ無かったか…)
5「まぁとりあえず椅子は減らさなきゃだよね?先生」
先生「うむ」
5「じゃぁ、まだ一回も鬼やってない3君の椅子で良いかな。勿論チョンボはノーカンで」
先生「まぁ、それが最善だろうな。3、それで異論ないな?」
3「…はい」
3(こいつ等俺の満身創痍に気付いてやがるな。…上等!!やっぱり和解路線は無しだ!!)
3「…先生、でもその前に」
106:
3「…おしっこ!!!!!」
ざわ
ざわざわ
1、5(…ここで)
先生「…やけに尿が近いな」
3「こんな土壇場、緊張しない方がどうかしてるぜ」
先生「…行け」
3、勢い良く教室を出る
そして廊下に出て驚愕する!!
2、4のその変わり果てた姿に!!
2「…ない。食べない。食べない。食べない。食べ…」
4「合ってる。合ってる。合ってる。合ってる。合って…」
3「…ッ!!」
108:
途端!!
頬を伝う涙!!
止まらない!!
理由も分からぬままに溢れ出る!!
まだ園児である3には知らない事が多すぎる
が、故の言い訳なき賜物!!
3「…くしょうッ…!!…畜生がぁああああああ!!!!」
そして抱擁
される事はあれど
能動的な抱擁は3の長い人生の中でもコレが初めて!!
3「…うっ!…うっ!…うっ!」
109:
先生雰囲気に飲まれすぎだろwwww
114:
3「なんでだ…なんで俺たちは争った…どうせ一人しか勝てないのならば始めからやるべきじゃなかった…」
3、自身の言葉によって脳髄を撃たれる!!
3「そうだ…一人しか勝てない…そもそもフルーツバスケットで…あ!!」
口元が緩む
見いだす
死中に活路を
そしてその死中こそが光明だと!!
116:
ガラッ!!
先生「…戻ったか。では続きを」
3「待て」
1、5「?」
先生「…何だ?」
3「先生、一つあんたに聞きてぇ事がある」
1、5「…もう良いから続きを始めようよ」
先生「…言ってみろ」
3「これ、どうやって一位決めるんだ?」
1、5「…ッ!!」
園児達(……!?)
先生(…ニヤリ)
118:
1、5「…確かに」
先生「それは…最後まで残った『2人』が優勝じゃ」
ざわ
ざわざわ
3「だよなぁ。このフルーツバスケット、このままのルールで行くと勝者は二人。つまり一位は決まらない」
園児達(……)
ざわ
ざわざわ
先生「そうじゃが?それで何が悪い?」
3「悪いだろ。そんなもん。当たり前だ。
 一位が居ないから必然的に下にも順位が付かない。」
120:
じゃが
121:
じゃがwwww
122:
先生は広島生まれ
123:
3「間違った平等。勝手に張られる『良く頑張りました』のシール。
 何の意味がある。1も2も4も5も俺も同じ様に同じだけ頑張った?
 違う。全然違う。
 確かに勝ちを掴む姿勢こそ同じではあったが、その手法、努力得た経験。
 全員バラバラだ!!オマエ等教育者はその違いを見届ける。
 是非を教え、伸ばすべき部分を褒め、正すべき部分を正す。
 コレが教育だろ。全員が平等?
 そんなものは只の職務怠慢!教育者側のゆとり教育!!」
園児達(ざわざわ)
先生「…ふん。言いよる。それで、お前のどうするんだ?まさか勝負を降りるのか?
 そんな事をしてみろ。1、5のなんと哀れな事か」
1、5「…畜生ッ!!」
3(…ニヤ)
3「ふん…降りるもんか。しかしな。ここで俺は最後の勝負として『変則椅子取りゲーム』を提案する…!!!」
ざわ
ざわざわ
  
127:
先生「『変則椅子取りゲーム』…だと?」
ざわ
ざわざわ
3「あぁ、そうだ。これで1位から3位までをキッチリ決める」
1、5「…でも3、椅子取りゲームじゃ一位二位三位を決めるのは無理じゃないか?三 
 人なんだし…」
3「確かに普通の椅子取りゲームならな。でも変則椅子取りゲームはな、
 一回のゲームで1位から3位までが一目瞭然に決まる…!!」
ざわ
ざわざわ
先生「…ルールを言ってみろ」
129:
3「…簡単だ。音楽な鳴り止んだ時に椅子に座っていた奴が3位。
 そして!!その上に座っていた奴が2位!!一番上に座っていた奴が…優勝だ」
ざわ
ざわざわ
1、5「た、確かにそれなら全ての順位が一目瞭然だ…でも3!!君はもう…!!」
3「ちょっと黙っててくれ…」
先生「…ふぅむ」
ざわ
ざわざわ
134:
先生「…良かろう。その変則椅子取りゲーム、許可する」
3(…来た!!確かな風向き!!流れ!!神風!!)
椅子を減らし、椅子取りゲームの音楽を用意する間、1、5が3にかけよる
1、5「…3君、君2とぶつかった時の負傷は…?」
3「あぁ。それか、演技だ。トイレ行く為の」
1、5「な!?」
3「ふん。騙される方が悪いのさ」
1、5「…良かった。これで思い切り戦えるよ」
3(そうだ。本気で来い。
 俺が見据えるもっと先の的はそうしないと見えない場所に居る…!!)
そして
始まる
最後のお遊戯
『変則椅子取りゲーム』
137:
陽気になる音楽がなる
が!!
当然!!
誰も座らない!!
1、5動き方が分からず焦る
只只、焦燥する!!
そこを見逃さない3!!
3「なぁ、座れよ」
ざわ
ざわざわ
138:
1「お、お前今何て言ったんだよ?」
3「だから『座れって』言ったんだよ」
ざわ
ざわざわ
1、5「はぁあああ!?」
ざわ
ざわざわ
先生(…成る程。巧い)
139:
1「お前、自分が何言ってるのか分かってるのか…!?
 一番下に座ってた奴は『3位』なんだろ!?誰が座るかそんな位置に!!」
3「全員が座ればな」
ざわ
ざわざわ
1「は?」
5(成る程…)
3「だから、『全員が座れば』と言ったんだ。」
1、少し遅れて気付く
この変則椅子取りゲーム
そのツボに!!
142:
つまりこのゲーム!!
『順位外』がある
ルールを良く聞いていれば気付けた穴
椅子に座っている者が3位
その上に座っている者が2位
そして一番上に座っている者が1位
ではそれ以外は?
当然、失格である!!
1「…成る程。そしてこのオクラホマミキサー、もう何周かしているな…
 そこは先生次第…か」
5「…ふん。おもしろいなこのゲーム」
3(言ってろ。オマエ等はまだ気付いてねぇ!!
 オマエ等自身が持つこのゲームとの圧倒的不適合要素…!!)
144:
ざわ
ざわざわ
5「でも…お前忘れてねぇか?俺と1は元々組んでたんだぜ?」
5、徐に1の肩に手をのせる
3「…!!…くっ!!」
3(良いぞ…!!それこそがオマエ等の穴!!結局の所を決めずに来てしまった代償!!)
5「良し、1座れ。俺が上に座るぞ」
1「…は?」
ざわ
ざわざわ
147:
ここに来て忘れてしまう!!
5!!
その適正を忘れ利に走った末の惨状!!
忘我!!
忘利!!
ファーストコンタクトの際、自分が見せてしまった腹!!
ここにきて響く!!
責められる!!
その服従ともとれる弱気で強気な攻めに!!
1「お前なんでそんな調子来いてんの?」
5「…あ」
ここにきて気付く5!!
しかし完璧に手遅れ
1「元々4のあとくっ付いて回ってた様なお前が何でここに入れるか分かってないだろ」
過失
過剰
5はいつの間にか自分の力でそこに立っている気になっていたがそれは思い込み
4のあとをくっ付き、裏切り、勝ち目の強い1に寝返った
それも彼の力だが、ここで大きく出るのには完璧に役不足!!
148:
3(…キタ!!ここが勝ち目!!1位を決めるタイミングじゃない!
 大事なのは3位を決めようとする時!!)
1「テメーが…ここに座れええぇええ!!この蝙蝠野郎がぁ!!」
椅子に5を押さえ込もうと必死な1
そして!
お外でよく遊ぶ1に5が腕力で敵うはずも無く!!
座り込む!!
しかし見せる抵抗!!
必死に押さえ込む1!!
3!!
ここを見逃さない!!
150:
5を押さえ込むのに必死な1を押さえ込む!!
3、そのありったけの力で2人を押さえ込む!!
1「テッ…!!テメェエエエエ!!!」
5「ち…ちくしょおおおおおおおお!!」
3「ガァアアアアアアア!!!!音楽止まれえええぇええぇえええ!!」
しかし!!
止まない!!
依然!
オクラホマミキサー!!
154:
1「ガァアア!!!」
1、渾身の力を込めるも5を押さえていたせいで完全に逆手!!
つまり3をはね除けるには背中の力のみ!!
そして5!
1との悶着のせいでそもそももう体力の限界!!
3!!
圧倒的有利!!
しかし、止まらない
オクラホマミキサーが
止まらない
156:
先生(ふん…阿呆め。儂が止めるはず無かろう、コレもうやむや。
 それこそがゆとり教育、『平等の愛』それが『等愛幼稚園』の教育理念。)
しかし!!
先生、次の瞬間音楽を止める!!
否、止めざるを得ない!!
158:
3「あ!!足がぁああああ!!足が痛いよおおおぉおお!!」
何のブラフでもない!!
3の誠心誠意!!
ここで出た真実
急に出た誠!!
先生「な…なにぃいい!!ストップじゃ!!ストップウウゥ!!」
音楽係、コレを聞き音楽を止める!!
先生「ちがっ…!!音楽では無くて…この試合を…!!」
誰もが固唾を飲んだ
突然静かになったその場で誰が最初に喋るのかを…!!
3「…はぁ…はぁ…はぁ。……先生。俺が『1位』だな。」
ざわ…!!
ざわざわ…!!
160:
先生「…ノ…ノーカンじゃ!!嘘付いて保健室に行く様な子は儂は認めん…!!」
狼狽える
それもそのはず
園児に一本取られる先生
許されない!!
特にここ
『等愛幼稚園』では絶対に許されない!!
しかし!!
3!!
靴下をめくると見事な青あざ!!
先生「な…!!何でじゃ!!おまえ…いつの間に…!!」
3「いつの間に?コレは俺が2とぶつかった時に出来たあざだ!
 …やっぱりお前は職務怠慢だ!!」
先生「が…あ…あああ…あ」
崩れる!!
先生!!耐えきれずに膝から落ちる!!
162:
3「そして、1が2位、5が3位だ。終わったな。オマエ等の『ゆとり教育』!!」
???「フォッフォッフォ。終わりわせんよ。年中さん。」
3「……来たな。園長!!」
〜園長編に続く〜
とりあえず止めます
163:
オクラホマミキサがやばいwwwwwwwwwwww
164:
乙!
面白かった
165:

166:
あんま見てる人居なかったのね…
残念
でも見てくれた人ありがとう
167:
乙!
168:
乙!
169:
圧倒的乙ッ!!!
170:
先生の性別途中から変わったよな
175:
>>170
俺の中では顔だけ変わっておっぱいは有った
風邪で暇過ぎて…
また風邪引いたら会いましょう
駄文にお付き合い頂き本当にありがとうございました
173:

176:
乙は命より重い!!
177:
圧倒的乙・・・っ!
178:
乙だよ
カイジSSはいいなあ
179:
乙…乙…!
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