P「あーイく、千早、中に!」春香「下さい、プロデューサーさん!」back

P「あーイく、千早、中に!」春香「下さい、プロデューサーさん!」


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1:
P「お、おお、うっ……!」
春香「あ、ん、んんっ! すご、いっぱい……♡」
P「……春香、千早はプロデューサーさんなんて言わない」
春香「あ……す、すみません!」
P「……いや、いい。離れろよ、俺もう帰るから」
春香「あの、お腹空いてませんか!? 私、最近シチューに凝ってて!」
P「いらない。じゃあな」
春香「プロデューサー、さん……」
P「あ、そうだ春香」
春香「! は、はい!」
P「明日の撮影、遅刻するなよ。あの監督は時間にうるさいから」
春香「……はい」
プロデューサーさんが帰って、シャワーを浴びて、シーツを洗濯して、冷たいシチューを飲んで、それから……それから?
それから、電話で千早ちゃんを呼び出した。
後ろ手に握った包丁の感触に、何かが背筋を走った。
おわり
2:
…え?
14:
千早「ねえ」
律子「んー?」
千早「ずっとこのままで居たいわ」
律子「そんなの出来るわけないでしょ、さっさと顏洗って来なさい」
千早「……恥ずかしいから、こっち見ないでね」
律子「あのね、分かってると思うけど今メールの返信で忙しいの。裸を見られたくなかったらその辺のシャツでも適当に着なさいよ」
千早「……ごめんなさい」
律子「なんで謝るのよ……はあ。鍵、ここに置いておくから」
千早「え?」
律子「もう出るの。あ、窓の鍵もちゃんと閉めるのよ?」
千早「……行ってらっしゃ、い。ねえ、今夜は何時頃」
律子「今夜は帰らないわ。貴方もたまには自宅に帰りなさいよ? じゃ、行って来まーす」
視界の端で、律子の背中が小さくなって行く。
――――どうして、そんなに。
零れそうな涙を必死に堪えていると、携帯電話の着信音が聞こえた。また、春香に励ましてもらおう。
おわり
23:
律子「お邪魔しまーすって、あれ? なんだか元気ないですね?」
P「……よく、言う」
律子「そんなに怖い顔しないで下さいよ、お給金を払うのにも困ってるんだから仕方ないじゃないですか」
P「仕方ないだって!?」
律子「ええ、仕方ないでしょ。身内には未成年に手を出す犯罪者、傾きかけの事務所、手が足りない裏方……答えは一つしかないです」
P「だからって、あんなタダ同然で……!」
律子「良いじゃないですか、ご飯も寝床も用意してくれる相手がいるんですし。で、こんな朝っぱらから話ってなんですか?」
P「ああ……すぐに、済む。コーヒーでいいか?」
律子「そうですね。あ、砂糖もミルクも抜きの濃い目でお願いしますね。寝不足で頭がスッキリしなくて」
P「どうぞ」
律子「ありがとうございます……ん、何だか変な味しません? メーカー変えたんですか?」
P「ああ、知り合いに教えてもらった特製ブレンドだ」
律子「ふーん……っ、あれ? あ、ぇ?」
傾ぐ視界、力の入らない体。強かに頭をぶつけた先が床だと気づいた時、彼は私を見下ろしていた。
おわり
34:
P「疲れたな、思ってたよりなんてことなかったけど……春香、飯出来て、あ? ちは、や? な、これ……え?」
春香「え? プロデューサー、さん……ぁ、い、嫌ぁ!? わた、私、違! そんなつもり、私、注意しようって!」
P「ちはや、なあ。ちはや、千早。なんで黙ってんだよ、なあ。春香、なんで千早は
黙ってるんだよ!?」
春香「私、私ただ、千早ちゃんが、律子さんと付き合ってるのおかしいって、ちゃんとプロデューサーさんを見てあげてって言おうとして」
P「……おい、来るな。それ置けよ、こっちに来るな! け、警察っ、警察呼ぶぞ!」
春香「信じて下さい! 千早ちゃんがいきなり暴れ出したんです! 私は本当に刺す気なんてなかった!」
P「く、来るなぁ!」
気がつくと、血塗れの手が目の前にあった。
ああ、この手が、春香のこの赤い手が千早に包丁を突き立てたのか。
……呻き声? 振り返った先には芋虫のように丸まった春香。
じゃあ、この赤い手は一体誰の……?
血の気が引いて行く音が聞こえるようだった。
唐突に力が抜け、握っていた包丁を取り落とす。
目の前が真っ暗になったかのような錯覚。
震える手足を無理矢理動かして、車に乗り込んだ。
もうどうしようもない、お終いだ……そんな考えを振り切るように、思い切りアクセルを踏み込んだ。
おわり
36:
あずささんが生きてればそれで
42:
小鳥「うーん、春香ちゃんも千早ちゃんも大丈夫かしら? 最近何か悩んでるみたいだし、そのせいか仕事も減って来て……」
高木「おや、音無君。随分と弱気だね、君らしくもない」
小鳥「あ、社長。口に出ちゃってましたか? 私、なんだか心配で……」
高木「ははは! 何、心配はいらんよ。二人には彼がついている。それに、困ったことがあったらいつでも力になるとも言ってある」
小鳥「……そう、ですよね。うちの事務所は良い子ばっかりですもの、力を合わせればどんな悩みもすぐに解決しますよね!」
高木「うむ。皆で力を合わせれば、きっと大丈夫だ。仲良きことは美しきことかな、だ!」
小鳥「ふふ、すみません社長。皆を支えるのは私の役目なのに、弱気なこと言っちゃって」
高木「支えて支えられて人と言う字なのだよ、音無君? というわけで、夏のボーナスの件なんだが……」
小鳥「ボーナス? も、もしかして……!」
高木「すまん! 冬のボーナスでまとめて払うという事で勘弁してくれ! 大丈夫、私も営業で手応えを感じ始めている所なんだ!」
小鳥「さようなら夏の祭典……はあ、仕方ないですね。今回だけですよ? あら、電話。はい765プロ……え? 事故、って……」
高木「! 音無君!」
小鳥「じ、事故でプロデューサーさんが……トラックと、正面衝突して、プロデューサ、さん」
高木「もしもし、もしもし!? 彼の容体は、怪我は……な、即死って、も、もしもし! 病院、病院はどこですか!?」
おわり
50:
やよい「伊織ちゃん……もう」
伊織「少し黙ってて。脳があるんだから助かるはずよ、もう少し時間がかかるだけ」
やよい「伊織ちゃん、やめようよ」
伊織「勝手に死なれるなんてあんたも嫌でしょ、私だって嫌よ。だから」
やよい「伊織ちゃん!」
伊織「うるさいっつってんでしょ!? 私は死にそうなこいつらを助けようとしてるの、何が気に入らないのよ!?」
やよい「……死んだ人は、生き返らないんだよ。ちゃんとお葬式、してあげようよ」
伊織「やよい、今日のあんたはおかしいわ。びっくりして疲れてるのは分かったから、もう帰って休みなさい」
やよい「そうなのかな。……そう、なのかも。じゃあ、帰るね?」
伊織「またね、やよい」
やよい「……ばいばい、伊織ちゃん」
水瀬の技術と資金があれば絶対に助かる、助けて見せる。
そうすればあの子もまた笑ってくれる、全部上手く行くわ。
お父様が何か怒鳴り散らしていたけどそれも何かの間違い、むしろこれを機に見直されること間違いなしよ!
医者や研究者っていうのはすぐダメだとか無理だとか言って諦めるのが悪い癖だけど、私が根性叩き込んでやれば問題ないし。
ああ、輝いた未来が目に浮かぶようだわ!
おわり
53:
あずさ「律子さん、お葬式もあげられなくてごめんなさい……犯人はきっとすぐ捕まります、もう少しだけ我慢して下さいね」
貴音「三浦あずさ、またここに来ていたのですか。仕事を放り出すとは何事ですか」
あずさ「貴音ちゃん……なんだか、冷えるわね」
貴音「あずさ? 何を、んっ……!? くっ、無礼者!」
あずさ「……ぷはぁ。あらあら、貴音ちゃんの唇は甘くないのね?」
貴音「気でも狂いましたか、三浦あずさ!」
あずさ「私、律子さんが好きだった。友達として、仲間として、恋人として。なのに……ねぇ、どうやったら埋まるかしら」
貴音「何をわけの分からないことを……! 三浦あずさ、気をしっかりと持ちなさい!」
あずさ「律子さんがいなくなって、死体も盗まれて、心に穴が空いちゃったの。昔から言うわ、恋の傷を癒すのは恋だけって」
貴音「な、離しなさい! あずさ、あずさ!」
あずさ「お願い。形だけでもいいの……忘れさせて、ちょうだい……ごめんなさい。ごめん、なさい……!」
貴音「あず、さ……」
貴音ちゃんの腕に抱かれて、赤ん坊のように泣き続けて。
貴音ちゃんたら、何も言わずにずっと背中をさすってくれて。
ようやく泣き止んで見上げた貴音ちゃんは、律子さんみたく優しい顔で――――。
おわり
57:
雪歩「春香ちゃん、りんご剥けたよ。はい!」
春香「ありがと! このりんご美味しいよね、いくらでも食べられ、あいたたた!?」
雪歩「だ、駄目だよう! まだ傷が塞がってないんだからゆっくり噛んで食べなくちゃ」
春香「あ、あはは。もぐもぐ、うん。美味しい、美味しい……ね、雪歩。千早ちゃんは?」
雪歩「あ、え……えっと、その」
春香「そ、か。急に変なこと聞いてごめんね。それにしても本当美味しいりんごだね、あ、そうだ! 次は私が雪歩に剥いてあげる!」
雪歩「えー、いいよ! 怪我人にそんなことさせられないよ!」
春香「いいからいいから、ほら貸して! ショリショリショリ?っと、はい、出来上がり! どうぞ召し上がれ!」
雪歩「う、うん、それじゃ……もぐ、んく。うん、美味しいね、春香ちゃん」
春香「うん、よかった。ばいばい」
雪歩「……え?」
そう言って、春香ちゃん笑顔のまま自分の首をナイフで切り裂きました。
辺りには真っ赤な血が飛び散って、皮を剥いたりんごは、また皮を被ったようになってしまいました。
急いでナースコールでお医者さんを呼ぼうとしましたが、何度押しても何の反応もありませんでした。
コードが千切れているのに気付いたのは随分と後でした。
私が助けを呼ぶのが遅かったせいで、春香ちゃんは、助かりませんでした。
おわり
61:
真美「んっふっふ?、社長さん冗談っしょー? 真美だから笑って済ませるけど、これフツーならセクハラどころじゃないよ?」
高木「冗談じゃないんだ、真美君」
真美「……うそ。やだよ! 真美、まだ中学生だよ!? 絶対やだ!」
高木「彼が……彼のよく言っていた、みんな揃ってトップアイドル。もう、みんな揃うことはないが、だからこそ残った者たちで!」
真美「やだやだやだ! なんで!? おかしいよ、こんなのセーハンザイだよ!」
高木「もう先方に話は通しているんだ、頼む! これさえ乗り越えれば、仕事が入ってくる約束なんだ! 彼の夢を叶えると思って、どうか!」
真美「絶対やだ! 知らないおぢさんにそんなことする位なら死んだ方がマシだよ! 真美は絶対やんないから!」
高木「双海君をという向こうたっての希望なんだ、どうか頼む! この通りだ!」
真美「はぁ!? 双海っていう指名なら別に真美じゃなくて、も……あ、違う! 今のなし! 亜美はこの話に関係ないっしょ!?」
高木「……どうするね?」
真美「あ、う……」
高木「……そうか」
ごめん亜美、真美は。
だって、だって。
真美は……ごめん、ごめんね。
おわり
63:
真「前から思ってたんだ、雪歩は背負いこみ過ぎるって。気付いてたんだ、そんな考え方無理にでもやめさせるべきだったんだ」
亜美「まこちん……」
真「僕宛にさ、手紙が届いたんだ。雪歩から。今まで良くしてくれてありがとうって、さよならって。そらから」
亜美「それから?」
真「自分のせいで、春香は死んだんだって……! 雪歩は、っ、全然、悪くないのに、ひっく、馬鹿だよ……う、うぅ!」
亜美「……よちよち」
真「雪、歩ぉ、なんで……! うう、う……」
亜美「うん、うん」
真「ごめん、雪歩、ごめんなさい……! 何も、ぐす、力になってあげられなくて、辛かったよね……! ごめん……!」
しばらくして落ち着いたまこちんは、真っ赤な目で亜美のことをまっすぐ見てた。
最近真美の様子がおかしいだろって、絶対に目を離すなって。
分かってるよまこちん、もうこんなの沢山だもんげ!
真美のことは亜美が、亜美のことは真美が助ける。
産まれた時からそうやって来たけど、こんな時こそ、もっともーっと男ケツしなきゃね! あれ?
おわり
64:
あずさ「律子さん、私はこっちのケーキ頼みますから律子さんはこっちにしてくれませんか? 半分ずつにして交換しましょ?」
貴音「ええ、分かりました。じゃあ私はこっち頼みますね。店員さん、すみませーん!」
あずさ「ふふ……今日の律子さん、眼鏡かけてないんですね。いつもの律子さんもいいけど、今日は新鮮で可愛いです」
貴音「そ、そうですか? なんだか照れちゃいますね、たはは……あ、このケーキセット二つ。ケーキはこれとこれでお願いします」
あずさ「律子さんのテキパキした姿を見ると、なんだか安心します。きっちり、ぱっきり♪」
貴音「……」
あずさ「私、まだ怒ってるんですからね? あの日メールで約束だけしてすっぽかして……私、一日中待ちぼうけだったんですから」
貴音「え、ええ。そのことは本当っにすみませんでした! この通りです!」
あずさ「ふふ、じゃあここでキスしてくれたら許してあげます♪」
貴音「キキキ、キス!? こ、こんな所でなんてそんな……あーもう、敵わないんだから! ん……」
あずさ「んふ……あら? 律子さん、いつもは甘いキスなのに今日はなんだか甘酸っぱかったですよ?」
三浦あずさは、わたくしを律子嬢として見ることでようやく平静を保っているようでした。
このままではお互いの為にならない、いつかは真実を言わねばと思いながらも、この憐れな姿を見ては先延ばしにしてしまっています。
その罪の意識からか、近頃はおかしな夢にうなされることがままあります。
わたくしが身嗜みを整えておりますと、鏡の中のわたくしが律子嬢へと変じて行くのです。
わたくしは、どうしてしまったのでしょうか。あなた様、こんな時にあなた様がいてくれれば、どれ程に心強いことか……。
おわり
66:
美希「最近お仕事が多くて嬉しいのー! お昼寝出来ないのは辛いけど、ま、ぼーっとしてるより色々考えなくて済むしね」
真美「あはは、ミキミキが嬉しそうで真美も嬉しいよ」
美希「ただあの会社の水着撮影だけは勘弁なの。カメラマンがいやらしいし、ギャラ安いし! ミキ、あそこのは断ればいいって思うな」
真美「……だよ」
美希「ん? 真美、どうかしたの?」
真美「ミキミキはワガママだよ!! 今この事務所がどんな状態か分かってんの!? なんでそんなこと言えるのさ!?」
美希「ご、ごめんね? 真美、落ち着いて欲しいの。ミキ、何か悪いこと言っちゃったかな? もしそうなら謝るから」
真美「嫌な仕事があるのは分かるよ? でも、その仕事だって誰かが一生懸命取って来た大事な仕事なんだよ!? なのに、ミキミキは!」
美希「……うん、プロデューサーさんが取って来てくれたお仕事、サボったりしてた。悪い子だったよね。ごめん、ワガママ言って」
真美「あ……ごめん、真美も言い過ぎちゃったよ。最近寝不足でイライラしてて、それで……」
美希「ううん、いいよ。ミキも寝不足の辛い気持ちはよく分かるの!」
真美「っ、分かんないよ、ミキミキには。あ、もうこんな時間。そいじゃ、真美は営業行ってくんね!」
美希「え、真美……?」
事務所もがらんとしちゃって寂しいな、お昼寝してれば夢で皆に会えるかな?
おわり
71:
響「返してよ! 貴音を、貴音を返せ!」
あずさ「え? ええと、私、貴音ちゃんを独り占めしてたかしら? もしそうならごめんなさい、響ちゃん。私、気付かなくて」
響「とぼけないでよ! 貴音のことを律子律子って! 律子はもういないの、なんで認められないんだよ!」
あずさ「こら! 縁起でもないこと言うなんて響ちゃんらしくないわ、今度言ったらめっ、よ?」
響「な、なんだよ、おかしいのはそっちだぞ! 貴音に律子の真似させたって律子になったりなんて」
あずさ「響ちゃん!」
響「ひっ……! こ、このままじゃ貴音がおかしくなっちゃうよ! う、うう、もうやめてよぉ!」
あずさ「あらあら、怒ったり泣いたり忙しい……よしよし、何も心配いらないわ。悪い人は私がやっつけちゃうんだから!」
響「ち、違……そうじゃない、自分、自分が言ってるのは、ひっく、そうじゃなくて」
あずさ「あら、私だけじゃ不安? これでも、昔よりはしっかりしてるって友達に言われるのだけど」
響「こんなの、おかしいぞ、ぐす、目を覚ましてよ……!」
あずさ「心配性ね?、困ったわ。あ、でも私たち二人なら何だって出来ますよね。ね、律子さん?」
そう呼ばれて出てきた貴音は、眼鏡にスーツ、茶色に染めた髪もアップにして、律子みたいな喋り方をしてたんだ。
貴音、貴音、って呼んでも返事してくれなくて、律子みたいにキーキー自分を叱ってくるんだ。
自分、分かったんだ。貴音は、もういなくなっちゃったんだ。
おわり
76:
全員でてきたので、ちょっと整理
■まともそうな人
やよい・真・美希・亜美・響・小鳥
■ちょっとおかしい人
社長:亜美を人質に真美に枕をさせる
真美:夜も眠れないほど枕営業
■精神的におかしい人
伊織 :Pの遺体から脳を取り出して人体錬成をしようとしている
あずさ:貴音を律子と思い込むようになる(律子の恋人だった?)
貴音 :あずさに付き合って律子を演じていたが、律子の霊に取り憑かれたかのように身も心も律子に
■イっちゃった人
P :事故、脳は伊織がお持ち帰り(千早が好きだった)
春香:千早を殺してしまい、自殺(Pの事が好きだった)
千早:春香に殺される(律子の事が好きだった)
律子:Pにより殺害される。遺体は行方不明(あずさと恋人だった?)
雪歩:春香の自殺を止められなかったため、自殺
77:
小鳥「やよいちゃん、この頃は伊織ちゃんの様子を見に行ったりはしてないの?」
やよい「えーっと、最近忙しくてそれどころじゃないんです。暇が出来たら見に行きますね!」
小鳥「う、うん……あの、やよいちゃん? 何をしているの?」
やよい「シュレッダーにかけて欲しい書類の処理でっす!貴、じゃなくて、律子さんに頼まれたんですー!」
小鳥「それならシュレッダーにかけましょ、ね? 灰皿の上って言っても火を使うのは危ないし、警報機も」
やよい「あぅ、ダメですか? なんだか火が揺れてるのをじっと見てると気持ちが落ち着くから、こっちの方がいいかなーって」
小鳥「そう、なの? でもやっぱり危ないし……ね?」
やよい「はいぃ……あ、火を見つめるの小鳥さんにもオススメですよ! 見てると心がメラメラーってなって、寝なくても元気が出るんです」
小鳥「っ、やよいちゃん……!」
やよい「? あの、抱き締められるとシュレッダーまで行けませんー!」
その晩、やよいちゃんの家の近くで小火騒ぎがありました。
幸い、すぐに消し止められましたが放っておくと大火事になるような場所だったそうです。
翌日もやよいちゃんは元気に出勤してきましたが、日に日におかしな言動が目立つようになって来ています。
以前は我慢強かったやよいちゃんがちょっとしたことで泣いたり、癇癪を起こしたり。
やよいちゃんだけでなく、貴音ちゃんの律子さんごっこも遊びでは済まなくなってきています。
あんなことがあったせいか、他の皆も、どこか疲れたような表情を時折覗かせています。
こんな時、どうすればいいのか分からないまま時間ばかりが過ぎて行きます……自分の無力さをこれ程恨んだことはありません。
おわり
83:
美希「ただいまなのー……あふぅ」
高木「美希君、レッスンご苦労だったね。丁度良い時間だし、良ければお昼ご飯でもご馳走するが」
美希「うーん、魅力的な提案だけどミキ、今は眠気の勝ちって感じ。それじゃおやすみなさーいなの……ぐぅ」
高木「おお、あっという間に寝てしまった。全く、毛布ぐらい被らないと風邪を……ん?」
美希「んふ、実に……春香らしいの……むにゃ」
高木「……ふむ」
美希「律子……さん、眠眠打破あげるのー……ぐぅ」
高木「なるほど」
美希「千早さん……眠り姫、一緒に歌うの……むにゃ」
高木「幸せな夢を、見ているようだな。美希君はもう今日の予定を終えたが、起きるまで寝かせておいてあげよう、うん」
美希「すぅ……プロデューサー、さん……ぐぅ」
美希君は目を覚まさなかった。
おやつの時間になっても、就業時間が終わっても、声をかけても、肩を揺すっても、病院についても、一週間経っても。
彼女は時折、寝言で765プロの皆の名前を呼ぶ、その度に幸せそうに微笑む。
……中学生の女の子には、あまりにも別れが多過ぎた。
私はまた一人、目の前で大事なアイドルを失った。
おわり
87:
亜美「真美、なんか悩んでない?」
真美「なんもないっしょー」
亜美「ふーん。あ、お風呂一緒に入ろうぜぃ!」
真美「ま、真美は後で入るよう!」
亜美「んっふっふ?、何恥ずかしがってんのさ、裸でなら話せることもあるっしょー? うりうり、脱げー!」
真美「ちょ、亜美ー! やめ、だ……やめてぇ!!」
亜美「え……真美? ねえそれ、ナニ? なんで、そんなとこにピア」
真美「……お風呂、入ってきなよ」
亜美「真美!」
真美「亜美には関係ないから。もうお互いオトナのレディだもん、そういうの、もうやめようよ」
見られた、亜美に見られた。汚れたカラダ、真美の秘密。
一回だけだと思ってたのに、何度も何度も汚されて、傷つけられて。
その内どんどんひどくなって行って、どうしようもなくなって、それでも皆の、亜美の為に頑張ろうって。
ん? ……別に隠す必要なんて、ないんじゃない?
そうだよ、皆もっと、真美を褒めてくれなきゃおかしいよ、皆の為にこんな営業やってるのにさ。
ひびきんやまこちんなんか、真美のマジメさにビックリすることオキアミだよ! ありゃ?
そうだ、ピヨちゃんや社長にも言って、もっとお給料上げてもらわなきゃ! 真美はこんなに仕事熱心なんだもん!
おわり
93:
真「社長、真美のことで話があります。どういうことですか」
高木「こんな廃墟に呼び出したかと思えば……何の話だね?」
真「ボクたちに隠れて、真美に何をさせていたんですか!?」
高木「そうか、知られてしまった、か……菊池君、君の考えている通りだ。私は、一度きりとはいえ大事なアイドルに枕営業を」
真「一度きり? 枕営業? この段になってまだ誤魔化す気か!? 一度や二度で、ただのえっちであんなことになるもんか!!」
高木「? き、菊池君、それはどういうことかね」
真「とぼけるな! 真美の体にあんな、まだ年端も行かない子供にピアスや刺青をしておいて!」
高木「何を言っているんだ! 私はそんな、そこまでのことは……いや、待ちたまえ。もしかしたら、彼が勝手に約束を取り付けて」
真「ふ、ふざけるな、いい加減にしろぉ!!」
高木「ぁぐっ……!」
真「思い知れ! 真美は! もっと! 痛い思いをしたんだ! 思い知れ! ふざけるな! この! 思い知れぇ!」
来客用のガラスの灰皿が、何度も私の頭に叩きつけられる。
菊池君が何を叫んでいるのかよく分からなくなってきたが、私への怒りの言葉と見てまず間違いないな。
これも彼女たちを守り切れなかった、アイドルを食い物にして来た、私への罰なのだろう。
アイドル……ああ、私が夢見た、麗しい彼女たち。
かつての輝かしいプロデューサー時代を思い出しながら、私の意識は遠のいていった――――。
おわり
98:
小鳥「あーもう社長はこの忙しい時にどこへ、って何? 響ちゃん、これ!?」
響「ん、見れば分かるでしょ? 辞表だぞ。もう自分、ここにはいられないから」
小鳥「そん、だって、確かに、最近は辛いことばっかりだけど、でもそんな、相談もなしにいきなり!」
響「……無理だよ。ピヨ子も薄々分かってるはずだぞ、もうこの事務所は駄目だって」
小鳥「っ、そんなことないわ! まだ、まだこれからよ、こんな辛い時こそ皆で力を合わせて」
響「合わせて、どうなるんだ? どうにもならないよ。もう自分、誰かが死ぬ所なんて見たくないから」
小鳥「響ちゃん!」
響「じゃああの貴音は何!? あずささんは!? やよいも伊織も真美も、皆おかしくなってる!」
小鳥「それでも、それでも頑張っていればいつか元通りになるわ。ううん、元通りじゃなくても、楽しい、明るい事務所に」
響「無理だよ!!」
小鳥「出来るわ!! ……出来ないなら、私、は、ぐす、私、何の為に、う、うう……! 出来、るの、出来るのよぉ……!」
響「……そう、か。じゃあ、頑張ってね。自分はもうこんな所にいたくない、ばいばい」
小鳥「こんな、所? こんな所って、響ちゃんも一緒に頑張ってくれていたら、違ったかも知れないのに、何もしなかった癖に……!」
そう呟いた私を見る、響ちゃんの悲しそうな、憐れむような瞳が無性に腹立たしくて、それで、私は、わたしが、この手で。
おわり
106:
半数がこの世の魂のステージからドロップアウトしたようなので
現状を整理するよ(介錯が間違っていたらごめんね)
■まともそうな人
亜美:真美の件次第で...
■ちょっとおかしい人
真 :真美に枕営業をさせていた社長を、灰皿型のバチを使って太鼓の達人でフルコンボ
■精神的におかしい人
伊織 :Pの遺体から脳を取り出して人体錬成をしようとしている
あずさ:貴音を律子と思い込むようになる(律子の恋人だった?)
貴音 :あずさに付き合って律子を演じていたが、律子の霊に取り憑かれたかのように身も心も律子に
やよい:うっうー!浄化の炎ですぅ
真美:嫌がっていたが、枕営業している事を誇る様に(真美は合法とか言うからこんな事に)
小鳥:765プロの現状を受け入れられず、なんくるないさーっといつもの妄想を現実とごっちゃに
■イっちゃった人
P :事故、脳は伊織がお持ち帰り(千早が好きだった)
春香:千早を殺してしまい、自殺(Pの事が好きだった)
千早:春香に殺される(律子の事が好きだった)
律子:Pにより殺害される。遺体は行方不明(あずさと恋人だった?)
雪歩:春香の自殺を止められなかったため、自殺(推定)
社長:真に真美を枕営業させた事を責められ撲殺(推定)
響 :765プロから脱出を図るも、最後の最後で選択ミスにより、小鳥により殺害(推定)
美希:永眠(夢の世界へ)
111:
あずさ「ふふ、お忍び旅行ってワクワクしますね律子さん。婚前旅行って言うとドキドキとします♪」
貴音「も、もう! そういう恥ずかしくなるようなこと、普通に言わないでください。心臓がいくつあっても足りませんったら……」
あずさ「あらあら、ごめんなさい。それにしても良い景色ですね。ん、風も気持ちいい……」
貴音「あんまり乗り出さないでくださいね。ここも小さいとはいえ一応崖なんですから、落ちたら怪我しますよ」
あずさ「心配してくれてるんですか? ありがとうございます♪ あ、向こうには灯台があるみたい。行ってみませんか?」
貴音「灯台、ですか? 成る程、いいですね! 風情があってまこと、面白そうです!」
あずさ「ふふ、律子さんたら、貴音ちゃんの真似ですか?」
貴音「え? なんで貴音の話なんて……」
あずさ「だって今、まこと、って。ふふ、貴音ちゃんと言えば灯台ですよね、くにの民の光となる為に、って言って」
貴音「くに、民の……ひかり? 灯、台……私は、わたくし、は」
あずさ「あの、律子さん? なんだか顔色が悪いですよ? 気分が優れないなら少し休んでからでも」
貴音「あ、ああ、ああ! ここは、わたくしは、ああ、なんという……! 離しなさい! わたくしは、ああ!」
あずさ「り、律子さんそっちは危な! あっ、きゃあぁ!?」
わたくしは眠りから覚めました。見れば、隣には三浦あずさ。眼前には石塊が迫っておりました。
おわり
118:
亜美「い、いおりーん、いるー? うっ、だでぃこで、すごい臭い……」
伊織「あら、亜美じゃない。いらっしゃい、歓迎するわ」
亜美「あの、どちら様……もしかしなくてもいおりん? なんていうか、随分と丸くなったね、物理的に。髪もなんかボサボサだし」
伊織「最近研究に忙しくてね、見た目なんて後回しよ」
亜美「研究って、やよいっちから聞いたけどシシャソセーだよね? 禁止カードだよ? あ、今は制限だっけ」
伊織「なんでもいいわ、それよりあんたも研究を手伝いなさい。ほら」
亜美「ほらって、なんでハンバーグ? しかもなんか見た目ひどいし……あ、でも味はかなりイケるねぃ、なんか不思議味。何肉?」
伊織「あいつと律子と千早の合挽きで作ったハンバーグよ。さすが伊織ちゃんよね、可愛さも知性も持ち合わせてるなんて犯罪的!」
亜美「え……?」
伊織「言い訳ばっかの役立たずは解雇したわ、最初から必要なかったけど。昔から言うでしょ? 『食べられた命はその体で生き続ける』」
亜美「! う、うぶ、おえぇ……!」
伊織「なんで吐くの、話聞いてた? 私の研究が正しければ律子の頭脳もあいつのプロデュース力も千早の歌声も私の中で生き続けるわ!」
ヤバイ、ヤバイヤバイヤバイ!
いおりんの家の権力とか財力で、真美を助けてもらおうと思ってたけど……今はとにかく逃げなきゃ!
あんなんじゃシシャソセー出来っこないよ! いおりんと一緒にいたら、亜美までおかしくなっちゃうよ!
おわり
124:
真「おーい真美ー! 真美、もう大丈夫だから! もうこれで何も心配いらないよ!」
真美「え? まこちん、こんな道端でいきなりどちたん? ってか何の話?」
真「だから社長さ! 真美にその、あんなことやるよう言ってたんだろ?ボクが片付けたから、もうしなくていいんだ!」
真美「え、っと……まこちん、何言ってんの、どゆこと? 片付けたって、何?それに真美の仕事をあんなってどういう意味さ?」
真「分からないかな、もう社長はいないんだ! この世からいなくなった! だからもう枕営業みたいなことしなくていいんだよ!」
真美「この世からって、ひ、ひぃ……」
真「ひ? ひ、ひ……あ! 酷いことされて辛かった、助けてくれてありがとう、かな?」
真美「人殺しぃ! た、助けてぇ!!」
真「ちょ、大声で何言ってるんだよ!? 誰かに聞かれたらどうするんだよ、それに真美が困ってるって言うからボクは!」
真美「はぁ!? 真美の仕事無駄にしといて何さ、それに人殺しだし! こっち来ないでよ、真美も殺す気!?」
真「な……なんだよそれ!? あんなのが仕事なんて、それにボクは、ボクが真美が傷付くのが見てられなくて、だから……」
真美「ぎゃー! 人殺しー! 離してー! 助けてー! こーろーさーれーるー!!」
真「こ、このっ、分からず屋! 話を聞けったら!!」
運が悪かった、興奮して周りが見えていなかった、運転手のブレーキが遅かった……なんでもいいか、もうボクも真美も血みどろだ。
おわり
128:
亜美「ピ、ピヨちゃーん! いおりんが、いおりんがおかしくなっちゃった!」
小鳥「え?」
亜美「あ、ひ、びきん……なん、あ、や、やだ!」
小鳥「亜美ちゃん。亜美ちゃんまで辞めるの? どうして? こんなに私は頑張ってるのに、亜美ちゃんたちの為によ?」
亜美「や、ひぃ、やだ……来な、来ない、でぇ……」
小鳥「やだぁ! 辞めないでよ、一緒に頑張りましょう!? 私、もっと働くから! 辞めないでよぉ!」
亜美「ゃ、あ、来ないで……やだ、やだぁ!」
小鳥「う、うう、辞めないでって、言ってるのに……ぐす、なんで嫌がるの? 私、あの頃に戻れるように、ひっく……」
亜美「あ、っか? けふっ、ピヨ、ちゃ、……離し、て」
小鳥「ぐす、嫌だなんて言わないで、置いていかないでぇ、私、もっと頑張るから、じゃないと、昔の765プロが」
亜美「け、ごっ……ぁ、あ……」
小鳥「ねぇ、ひっく、辞めるの、止めてくれる? うんって言ってよぉ、ねえ亜美ちゃあん!」
亜美の首に、ピヨちゃんの指が食い込んで行く。
喋ることも、息することも出来なくて、どんどん苦しくなった行って。
それなのにどういうわけか、亜美は、真美と仲直りする夢を見てた。
おわり
132:
伊織「久しぶりね、やよい。いらっしゃい、私の研究室へようこそ。そんなに大きな荷物持って、どこかへお出かけ?」
やよい「うん、ちょっと遠い所まで。プロデューサーたちは?」
伊織「皆ここにいるわ、もうすぐみんな私の中に入るの。あんたも、一口どう?」
やよい「うん、皆いるなら良かった。よいしょっ、と……えいっ」
伊織「ちょっと、水撒きなら外でやってくれる? 床がビショビショじゃない。ん? 何これ、この水腐ってない? 変な」
やよい「ごめんね、ちょっと臭いきついけど我慢してね。皆の為だから」
伊織「皆の為って何? 掃除でもしてくれるの?」
やよい「うん、そんなとこ。やっぱりこういうのはちゃんとしておかないと」
伊織「? なんだかよく分からないけど、まぁそういうことなら頑張って綺麗にして頂戴。ご飯の用意ぐらいはしておくから」
やよい「すぐ済むから大丈夫だよ、それにこれ以上我慢してたら私もダメになっちゃうかも。待ってね、後はマッチ擦るだけだから」
伊織「……! やよい、あんたまさか!?」
やよい「やっぱりちゃんとお葬式してあげたかったかなーって。でもこれも火葬ってことでいいよね?」
伊織ちゃんが必死で火を消そうとしてるけど全然間に合わない、どんどん火が大きくなって行く。
メラメラー、メラメラー、あはははは。うっうー! とってもキレーイ!
これで皆ちゃんと天国に行けますよね、プロデューサー? あ、お財布置いて来たから三途の川渡れないかも……。
おわり
134:
「765プロ、か。アイドル事務所だっけ?」
「ええ、最近売れ始めてきていたようです。が、これの前に何人か行方不明だったり事故だったりで呪われてるなんて噂も」
「ふーん? うわ、ひでぇなこりゃ、南無南無……おい、どうだったって?」
「ええ、こっちで死んでた二人は机の女が、社長室の男は別のが殺したみたいです。灰皿の指紋が別でした」
「はー、またなんともおかしな事件だな……で、その机の奴の死因は?」
「それが……どうやら過労らしいです」
「は?」
「この二人を殺した後、倒れる瞬間までずっと仕事をしてたみたいで」
「二人もコロシやらかしておいて……かーっ、もし本当なら狂ってやがるな」
「ですねー」
「はてさて、怨恨か偽装かなんなのか。とにかく、一つ一つ調べて潰して行くか」
「はい!」
おわり
143:
大層乙であった
146:

これはこれで面白かった
朝から読むべきものじゃないけどww
160:
最終版、ネタバレあり
■確定済み
P :事故死、脳は伊織がお持ち帰りしお腹の中へ(千早が好きだった)
春香 :千早を殺してしまい、自殺(Pの事が好きだった)
千早 :春香に刺殺される。遺体は伊織のお腹の中(律子の事が好きだった)
律子 :Pにより殺害される。遺体は伊織のお腹の中(あずさの恋人)
響 :765プロから脱出を図るも、最後の最後で選択ミスにより、小鳥により絞殺
亜美 :真美の救出と伊織の食人を相談しようとするも、響の遺体を目撃し人選ミスに気が付くも小鳥により絞殺
小鳥 :理想と現実とのギャップに苦しみ、仕事に打ち込むも過労死(響、亜美、社長の遺体からは目をそらしていた)
社長 :真に真美を枕営業させた事を責められ撲殺
■未確定
雪歩 :春香の自殺を止められなかったため、自殺(推定)
あずさ:貴音を律子と思い込んだまま、貴音と共に滑落死(推定)(律子の恋人)
貴音 :身も心も律子になっていたが、自身を取り戻すもあずさと共に滑落死(推定)
真美 :枕営業を誇るようになってしまい、真との争いの末、運悪く事故死(推定)
真 :真美に枕営業から助けたつもりになるも、争いの末、運悪く事故死(推定)
伊織 :少なくてもPと千早と律子の遺体をカニバリズムし、やよいにより皆と共に火葬され焼死(推定)
やよい:伊織に取り込まれた人を火葬時に伊織と共に焼死(推定)
美希 :自ら夢の世界へと旅立った眠り姫(王子様(P)のキスで目覚めの時を待ち続ける)永眠
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