小鞠「百合同人誌?」兄「!?」back

小鞠「百合同人誌?」兄「!?」


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1:
コンコン
小鞠「お兄ちゃーん。ドラゴンボールの続き貸してー」
コンコン
小鞠「悟飯vsセルの続きが気になるのー」
コンコン
小鞠「あれ?留守なのかな?入るねー」
ガラッ
小鞠「…いない。まぁいっか。借りるだけだし」
小鞠「そういえば、お兄ちゃんの部屋、久々だな…」
小鞠「お兄ちゃんの部屋に入ろうとしても入れてくれないし」
小鞠「…」
小鞠「何か猫ミミ関連のポスターとお人形が増えてる……男子ってキモイ」
小鞠「まぁ、それより漫画っと」
3:
小鞠「ここかな…違う。ここは?…子猫の写真集!?」
小鞠「わぁーーー♪………はぁ…」
小鞠「…表紙のカバーが子猫なだけで、中身は水着写真集…」
小鞠「水着の何がいいんだろう…」
小鞠「こっちかな?…あずまんが大王…トリコロ…けいおん…ゆるゆり…ひだまり…きんモザ…ゆゆ式…キルミー…妹は思春期…ラブやん…百合姫…のんのんびより…」
小鞠「お兄ちゃんの部屋ってこんなに漫画あったんだ。今度貸してもら…あ、あった!」
小鞠「机の上に置いてあった。お兄ちゃんの事だから、すぐに渡せるように置いててくれたんだ」
小鞠「よかった♪」
4:
小鞠「って、あれ?ドラゴンボールの下に大きいけど薄い本が置いてある」
小鞠「あっ、絵が可愛い♪」
小鞠「ちょっと読んでみよう?♪」
☆読書中??????????????????????????
唯「あれ?あずにゃん?どうしたの?顔が真っ赤だよ?」
梓「いえ、その…ちょっと風邪を引いてしまったようで…」
ギュウウウ
梓「きゃぁっ//」
唯「あずにゃんあったかーい」
梓「って、先輩!急に抱きついて、何をするんですか!?」
7:
唯「風邪はね。人にうつした方が早く治るんだよ」
梓「でも今度は先輩が風邪をひいちゃうじゃないですか!」
唯「あっそっか?…う?ん。でもあずにゃんが辛そうなのを見ると、私まで辛くなっちゃうし」
梓「薬飲んでますから、すぐに治りますから、早く離れてください」
唯「そうだ!」
梓「また変な事を思いついたんですか?」
唯「風邪って体に抵抗?対抗?だっけ?あれができるらしいよ!」
梓「免疫の事かな…うぅ…頭がクラクラする…」
梓(先輩に抱きしめられているせいで頭が周らない…じゃなくて風邪のせいで!)
9:
唯「だから、私に風邪がうつったら、今度はあずにゃんが同じことをすればいいんだよ!」
梓「へ?」
唯「私が風邪をひいたら『ギュッ』としてよ!そうすればあずにゃんから免疫が貰えて」
梓「風邪が治ると?」
唯「うん。そういうこと?」
梓「………………はぁ…もうそれでいいですから、練習しましょう」
唯「えぇ??練習したら『ギュッ』ってできないよー」
梓「じゃあ、それでいいですから!早くうつっちゃう事してください!」
唯「えへへ?。あずにゃん柔らかい?」スリスリ
梓(もう先輩が可愛すぎて訳が分からない…風邪のせいで訳が分からない…)
?????????????????????????????
小鞠「なるほど…風邪の治し方ってこういう方法もあるんだ…」
小鞠「夏海が風邪をひいたら試してみようかな…」
小鞠「あっ、次の本も絵が可愛い♪」
11:
☆読書中?????????????????????????
綾(公園で陽子と待ち合わせ…)
綾「はぁ…」
綾(クリスマス前だからカップルが多いわね)
綾「…」
綾(あのカップル…手握ってる…いいなぁ?)
綾(私も恋人と手握りたいな…)
13:
綾「…」
綾(でも私の手って、シノと比べたらスベスベでもないし…喜んでくれるのかしら?)ジー
ギュッ
陽子「え?手がどうかしたの?」
綾「きゃーーーーーー」
陽子「手を握ったくらいでそんなに驚くなよ…ちょっとショックだぞ…」
15:
綾「ちっ違うのっ。今日はカップルが多いなーって思って」
陽子「ああ、綾はああいうのに憧れてるからなー」
綾「勘違いしないでよねっ!別に手を繋ぎたいわけじゃないんだから!」
陽子「はいはい、綾は素直じゃないなー」
綾「素直じゃないって何よ!」
ギュッ
綾「なっななななななな//」
陽子「じゃあ、今日は未来の予行練習って事で」
綾「しししししっ仕方ないわね。陽子じゃ不服だけど未来の為に練習してあげるわ」
湯子「はいはい。顔は嬉しそうだぞっ」
綾「っ!!」
?????????????????????????????
16:
小鞠「クリスマスか?」
小鞠「クリスマスは町が綺麗だから、蛍とこのみちゃんを誘って行ってみようかな?」
小鞠「うんっとオシャレして、蛍を驚かしてあげようかな?♪」
小鞠「あっ、まだ漫画がある」
☆読書中?????????????????????????
チュッ
櫻子「やっぱり向日葵の口の中で食べるプリンが最高だねっ♪」
向日葵「もうっ。櫻子ったら//」
?????????????????????????????
小鞠「ぎにゃぁぁぁぁぁ!?」
小鞠「え?何で女子同士でキス!?」
小鞠「え?え?他のページは…?」
19:
☆読書中?????????????????????????
結衣「浮気は禁止だぞ?」
京子「結衣こそっ!浮気したら私が浮気してやるんだから!!」
結衣「ふふっ。私は京子の浮気なんて見たくないから。ああ、これは浮気できないね」
京子「でしょ?えへへ?」
結衣「京子…ずっと好きだよ」
京子「私だって!ずっとずっと結衣が好きだよ」
結衣「じゃあ今日から恋人としてよろしくな」
京子「うん♪」
?????????????????????????????
小鞠「え?女の子同士で…恋人…?」
24:
小鞠「もしかして、片方は女装とか?…それはないか…」
小鞠「あれ?でもさっきの漫画もよく考えたら…」
小鞠「…」
小鞠「ま、まさか…女の子同士で恋愛してるの!?」
ガララッ
兄「!」
小鞠「!?」
兄「…」
小鞠「お、お兄ちゃん…」
兄「」
小鞠「…あ、あぅ…そ、その…勝手に入って、ごめんなさーい!!」タタタタタタ
兄「!?」
27:
■夜
小鞠(さっきの本がもっと読みたい…)
夏海「あー、兄ちゃん今から風呂ー?」
兄「」ウン
小鞠(お兄ちゃんがお風呂の間に部屋に入って本を借りよう)
■深夜
夏海「ぐーぐー」Zzzz
小鞠(よし!隣の部屋の夏海は寝た)
小鞠(とりあえず、本をたくさん借りてきた…懐中電灯の準備もよし!)
小鞠(読もう!)
(なっなななななななな!?)
(な、何で女の子同士で脱いで…)
(あぁぁぁっぅあぅぅぅぅ//)
32:
■次の日
このみ「朝ごはんご馳走になりまーすっ」
雪子「このみちゃんには普段お世話になってるからねー」
小鞠(一睡もできなかった……本…同人誌はお兄ちゃんが顔洗っている間にこっそり返せたけど…眠い)
夏海「ああっ!このみちゃんの方がウインナーが一本多い!?」
このみ「あっ、本当だ」
雪子「このみちゃんは高校生だからいいの」
夏海「うー」
35:
このみ「はい、なっちゃん。一つあげるねっ」
夏海「おっおぉ!ありがとう!さすがこのみちゃん!太っ腹!」
このみ「もうっ。乙女に太っ腹とか言わないの」
夏海「あはははは」
小鞠「…」
☆妄想中?????????????????????????
夏海「だからウチまだそういうのは…恥ずかしくて//」
このみ「えー手を握っただけなのに…なっちゃんてばウブなんだからー」
夏海「その…えーと…」
ペロッ
夏海「きゃんっ//」
このみ「あははは。ごめんね。ほっぺたにご飯粒がついてたよ♪」
夏海「え?え?いや、ウチさっきパンを…」
37:
(アカン)
43:
フーッ
夏海「んっ//」
このみ「耳に息をかけただけなのに…かっわいぃー♪」
夏海「だ、抱きしめないで。や、やめてっ」
このみ「だ?めっ」
夏海「ああああぅぅぅぅ//」
このみ「もっとなっちゃんの鳴き声を、聞・き・た・い・な♪」
夏海「い、いやっ」
このみ「えー、だめー?やめるー?」
夏海「………………べ、別にダメじゃ…」
このみ「えへへ。じゃあ頂っきま?す♪」
夏海「あーーーーーーっ」
?????????????????????????????
このみ「小鞠ちゃん?小鞠ちゃん?」
小鞠「ハッ!?」
47:
このみ「大丈夫?顔真っ赤だよ?」
夏海「そういえばずっとボーッてしてるけど、風邪?」
小鞠「ち、ちがっ。大丈夫!大丈夫だから!違うから!」
小鞠(私、妹で何て事を!?)
このみ「?」
雪子「ほら早く食べなさい!学校に遅れるよ!」
夏海「って、兄ちゃんもういない!?
小鞠「急がなきゃ」
51:
■登校中
蛍「おはよーございますー」
夏海「はよー」
小鞠「おはよ」
蛍「…あれ?センパイ…目の下にクマが…」
夏海「本当だ…姉ちゃん寝不足だったんだ」
小鞠「え!?熊!?どこどこ!?早く逃げないと!」
蛍「いえ、その目の…」
小鞠(えっ?蛍が近付いてきて…)
55:
☆妄想中?????????????????????????
蛍「センパイっ♪キスしませんか?」
小鞠「え!?で、でも夏海が見てるし…」
蛍「大丈夫です。こういう時は漫画とかによくあるあれをやるんですよ」
小鞠「え?あれ?」
蛍「目にゴミが入ってるのを見ていた…というのを理由にすればキスし放題です」
小鞠「い、いやいやいやいやいや。夏海目の前だし!さすがに気付くよ!」
65:
蛍「…」ウルウル
小鞠「ほ、蛍?」
蛍「センパイは…したくないんですか?」
小鞠「べ、別にしたくないわけじゃ…」
蛍「じゃあ、しましょう。そうです!夏海センパイに見せつけるように!」
小鞠「え?ちょっと蛍?何で服を脱ぐの?蛍さん?」
小鞠「あーーーーーーっ」
?????????????????????????????
小鞠「ハッ」
蛍「センパイ!?センパイ!?」
夏海「もう姉ちゃん!?寝てるの!?」
小鞠「あっ…もう大丈夫だから…」
68:
夏海「はぁ?。もう心配をかけさせる姉だな?」
小鞠「うっさい!」
蛍「バスが来るまで寝た方がいいんじゃないですか?」
小鞠「うん、そだね。ちょっとだけ寝る…」
れんげ「にゃんぱすー」
夏海「はよー」
蛍「おはよーれんちゃん」
小鞠「おはよ。れんげ」
73:
小鞠「じゃあ、少しだけ寝るね」
蛍「はーい♪」
蛍(えへへ。センパイを自然に膝枕できちゃった♪)
☆夢の中?????????????????????????
れんげ「ほたるん!手を繋ぐのん!」
蛍「れんちゃん、いいよー」
ギュッ
蛍「え?この握り方って…」
れんげ「恋人繋ぎなん!昨日テレビで見たのん!」
蛍「でもね。これは恋人同士がやるんだよー」
れんげ「?」
蛍「え、えーと、これはれんちゃんが好きな人と…」
れんげ「ウチ、ほたるんが大好きなのん」
蛍「え?」
れんげ「ウチじゃ…ダメなん?」
81:
蛍「ううん。ダメじゃないよ。いきなりだったから、びっくりしただけ」
蛍「だって、私もれんちゃんが大好きだから」
れんげ「やったん♪将来は結婚するんな!」
蛍「うん、しようね♪」
?????????????????????????????
蛍「センパイ!センパイ」
小鞠「…あれ?」
夏海「あー姉ちゃんが泣いてるー。いっけないんだー♪いけないんだー♪先生?に言ってやろー」
れんげ「ほたるんが泣かせたん?」
蛍「違います!」
小鞠「…え?本当だ。涙が…」
夏海「怖い夢でも見たの?姉ちゃん怖いの苦手だから泣いちゃったんでちゅよねー?」
小鞠「ただの寝不足のせいだバカ」
蛍「ああ、寝不足だとあくびしただけで涙出ちゃいますよね」
90:
小鞠「って、ここ学校!?」
夏海「ほたるんが運んじゃいました」
蛍「持ち運んじゃいました♪」
れんげ「ほたるんさんの怪力っぷりはすごいのん!」
蛍「あははは。それはやめてね」
小鞠「重かったでしょ?ごめんね蛍」
蛍「いえいえ、そんなー」
一穂(先生)「キーンコーンカーンコーン。はい授業の時間だよー」
小鞠(少し寝たお陰で頭がシャキッとしてきたかも…)
93:
 
………
小鞠(授業が…やっぱり眠い…少し別の事を考えて頭の体操を…)
夏海「先生!ここがわかりませんです!」
一穂「逆に聞くけど、わかるところはあるんかい?」
夏海「ありません!」
一穂「あははは。夏海は正直だねー」
夏海「いやー。かず姉にそんなに褒められると照れるなー」エヘッ
小鞠(…)
99:
☆妄想中?????????????????????????
夏海「かず姉…また眠ってる…」
一穂「あのね。こんな目してるけど起きてるんよ?」
夏海「あっ、今は起きてたのか?」
一穂「ちょっと寝すぎちゃって、少し運動しようかと思ってね」
夏海「運動?」
101:
一穂「夏海。今日は野外でしよっか?」
夏海「へ?運動ってそれ!?」
一穂「あははは。いいじゃん。いいじゃん」
夏海「え?だって、誰かが見たりでもしたら」
一穂「それが面白いんでしょ?」
夏海「いや、無理無理無理無理無理無理」
一穂「まったく夏海は恥ずかしがり屋さんだねー。でも大丈夫。気持ちよくしてあげるから…」
夏海「あーーーーーーっ」
?????????????????????????????
小鞠「ハッ」
一穂「キーンコーンカーンコーン。次の授業は家庭科だから、家庭課室に集まってねー」
105:
蛍「はーい」
小鞠(…あれ?もしかして…今日は妄想ばかりしてる?)
小鞠(ダメダメ!ちゃんとしなきゃ)
一穂「あっ、そうそう。日直の人は準備を手伝って貰うから早く来てねー」
小鞠「あっ、はい」
れんげ「はいなのん!」
107:
■家庭課室
楓(駄菓子屋)「注文の分は以上ですね」
一穂「ありがとうねー楓」
れんげ「駄菓子屋なにをしてるのん」
楓「今日のケーキ作りの材料を持ってきたんだ」
れんげ「ケーキ!?ケーキどこにあるのん!?」
楓「キョロキョロしてもケーキはないぞ。れんげ達が作るんだ」
れんげ「おぉっぉお!?ウチが作るん!?ウチケーキ職人なん!?」
楓「ああ、そうだ。今日のれんげはケーキ職人だから頑張れよ」
れんげ「頑張るん!」
109:
楓「じゃあ、帰るんで」
一穂「気を付けてねー」
れんげ「え?」
楓「ん?どうした?れんげ?」
れんげ「帰るん?ウチケーキ職人なのに帰るん?」
楓「ああ、頑張って作れよ」
れんげ「ケーキ職人のケーキ食べないん?」
楓「…え?ああ…ああ、ちょっと仕事があってな…」
114:
れんげ「ウチ…初めてのケーキ職人なのに…食べてくれないん?」
楓「あっ…え…そのな…」
一穂「ダメだよれんちょん。楓も忙しいんだから」
れんげ「………」ウルウル
楓「うっ…あっ…」
楓「ああっー!わかったわかったよ!仕事が終わったら来るから、取っておいてくれ」
れんげ「っ!?」パァァァァ
楓「そう嬉しそうにすんなっ!その変わり絶対に美味しいの作れよ!」
れんげ「うん♪頑張るん!」
楓「ああ、頑張れよ」
小鞠(妄想する必要性がなかった)ダパー
116:
一穂「って、こまちゃんヨダレ!ヨダレ!」
楓「…ったく、どんだけ食いしん坊なんだよ」
れんげ「こまちゃん!駄菓子屋の分は食べたら、めっなの!」
小鞠「ち、違うもん!これは違うの!」
119:
■授業開始
一穂「じゃあ、特別講師にほたるん先生とお兄ちゃん先生を呼んでおりますー」
一穂「出来たら起こしてねー」
一穂「…」Zzzzz
蛍「え?え?私が教えるんですか!?」
兄「…」
蛍「先生!?先生!?」
一穂「わぁーいケーキー♪」Zzzz
蛍「…寝てる…」
121:
夏海「ほたるんー肩の力を抜いてー」
蛍「は、はいっ!!頑張ります!!!」
蛍「え、えーと…その…まずは…えーと………………………………えーと」
兄「」カキカキ
蛍「あっ、そうです。この順番で、細かく説明すると…」
夏海「おぉぉぉ!れんちょん!生クリームが甘い甘いよ!!」
れんげ「なっつんダメなのん!あまり食べるとケーキ作る分がなくなるのん!」
夏海「少しぐらい大丈夫だって♪」
小鞠「あんたら…蛍の話を聞きなさいよ」
夏海「わかってるって♪」
小鞠(…)
124:
☆妄想中?????????????????????????
夏海「じゃじゃーん、夏海ちゃんケーキ完成?♪」
れんげ「なっつん…裸になって、生クリームつけて何してるん?」
夏海「あはははは。冗談冗談だって」
ペロッ
夏海「ひぃっ//」
れんげ「美味しいのん」
ペロペロペロペロ
夏海「んんっあああんっ//」
れんげ「美味しいのん。美味しいのん」
夏海「れんちょん!冗談…あんっ…冗談だから!お願いだからやめてっぇぇぇぇぇ!」
?????????????????????????????
小鞠「ハッ」
126:
蛍「…となります。じゃあ、さっそく作ってみましょう」
夏海・れんげ「はーい」
小鞠(あっ…し、しまった…全然聞いてなかった…)
蛍「センパイ、聞いてました?」
小鞠「え?あの…その…ごめんね」
蛍「仕方ありません。手取り足とり教えてあげますね♪」
小鞠「え?あっ、ありがとう」
蛍「いえいえ♪」
夏海「って、兄ちゃんスゲー!これケーキの家!?」
兄「」ウン
蛍「わわっ。これは本当にすごいかも」
小鞠(…)
129:
☆妄想中?????????????????????????
蛍「え?これを結婚祝いにですか?」
夏海「うん、兄ちゃんが作ってくれたんだ」
蛍「でも、お菓子の家なんて…しかも住めるように電気とかガスとかもあるなんて…」
夏海「ちゃんと役所にも申請して、正式にここが住所になったから♪」
蛍「もうーっ。センパイってば…少しぐらい妻の私に相談してください」
夏海「あはははは。でもこれで甘々な結婚生活が…」
蛍「じゃあ、お仕置きとして今晩はたくさん鳴かせてあげますね♪」
夏海「え?」
131:
蛍「うふふふふ。お風呂にローションがありましたよ?」
蛍「まだ引っ越しの準備も終わってないのに、そういう準備は終わってるなんて…」
蛍「本当はすっごく期待してたんでしょ?」
夏海「いや、その…あの…」
蛍「あれぇー?違うんですか?じゃあ、これは捨てちゃおうかなー?」
夏海「こ、今晩はよろしくお願いします//」
蛍「ふふふっ。夏海センパイには本当に……その真っ赤な表情が似合いますね」
夏海「ひゃうっ//」
夏海「耳元で、あ、あんまり言わないで…//」
132:
蛍「ふふっ。本当はこういう風に攻められるのが大好きな…変態さんなんですよね?」
夏海「うぅ………//」
蛍「今晩は記念日だから…寝かせませんよ?」
夏海「あーーーーーーっ」
?????????????????????????????
小鞠(やっぱり夏海は受けだよね)
小鞠(じゃない!ちゃんとしっかりしなきゃ!)
134:
蛍「センパイ?」
小鞠「え!?えーと、あれ?またボーっとしてた?」
蛍「いえ、その…顔が真っ青ですけど、大丈夫ですか?」
小鞠「う、うん。大丈夫だよ」
蛍「無理そうなら保健室も…」
小鞠「だ、大丈夫だから…」
小鞠(し、心配かけすぎちゃった…これ以上…しん…ぱい…か…け…)
138:
 
………
小鞠「ハッ」
小鞠「…ベッド…保健室?」
小鞠「そっか…私…」
蛍「くーくー」Zzzz
小鞠「蛍…そっか…私の事を看ててくれたんだ」
ナデナデ
蛍「えへへ…センパイ…」Zzzz
小鞠「…」
141:
☆妄想中?????????????????????????
蛍「センパイ…」
小鞠「蛍…本当に行っちゃうの?」
蛍「ごめんなさい。でも仕方ないんです」
小鞠「嫌だよ!蛍が東京に帰っちゃうなんて!私!私!」
蛍「センパイ…」
小鞠「だって、私せっかく蛍と仲良くなれたのに!なのに!」
小鞠「………いかないで…ひぃかぁなぃでよぉ…ほたるぅ…」ポロポロ
145:
 
ギュウウウ
蛍「ごめんなさい。ごめんなさい。センパイ…ごめんなさい」ポロポロ
小鞠「私ね…蛍の事が好きなの。女の子同士で気持ち悪いって思うかもしれないけど…私、蛍の事が」
蛍「…わたしも…私も…私だってセンパイの事が好き!好きなんです!」
小鞠「じゃあ、じゃあ!行かないでよ!蛍!」
蛍「で、でも…仕方ないんです…仕方ないんですよぉ…」ポロポロ
小鞠「うぅぅ…」ポロポロ
147:
蛍「センパイ…私センパイの事絶対に忘れません。手紙出します!毎日電話します!だから…」
小鞠「…だぁから?」ポロポロ
蛍「大人になったら迎えに来てもいいですか?一緒に住んでくれますか?」
小鞠「…うわぁぁぁぁぁん。ほたるぅーーー」
ギュウウウ
小鞠「当たり前!当たり前!絶対に待ってるからね!」
蛍「はい、絶対に迎えに行きますから」
150:
蛍「だから…今日は…私…約束が…絶対になる…約束が欲しいんです」
小鞠「…え?」
チュッ
蛍「…」
小鞠「…」
蛍「えへへ。センパイ泣くほど嫌でしたか?」
小鞠「蛍だって泣いてるじゃん…」
蛍「泣くほど嬉しかったんですよ」
小鞠「私も…泣くほど嬉しい」
152:
蛍「電車が…じゃあ、さよならセンパイ」
小鞠「『さよならじゃない!』またね!蛍!」
蛍「…はい。またですね。顔がグシャグシャだけど、私がとっても大好きなセンパイ」
小鞠「うん。また…私の大好きな人…」ポロポロ
?????????????????????????????
小鞠「涙が…」
蛍「センパ?イ?えへへ?」Zzzzz
小鞠(蛍可愛い…)
小鞠(って、私は何を考えてるの!?)
小鞠(蛍は純粋な心で私を看病してくれたのに!!)
小鞠「…じゃなくて!女の子同士なのに!!!!」
153:
蛍「んっ…あっセンパイだぁ?。おはようござます?」グシグシ
小鞠「っ?//」カァァァァァァ
小鞠(え?え?え?何で蛍が天使みたいに見えるの!?)
蛍「…って、センパイ大丈夫ですか!?」
小鞠「あっ、も、もう大丈夫だから」
蛍「顔が真っ赤ですよ!?今度は熱が!?」
小鞠「あ、アカクナイモン」
蛍「いえいえ、絶対に熱がありますって」
小鞠「って、ちょっと待って!おデコで熱を測ろうとしないで!」
蛍「え?でも、これが分かりやすくて…」
小鞠「大丈夫だから!たっぷり寝たおかげで、もう大丈夫だから!」
155:
蛍「あっ、汗かいてます…ちょっと部屋を暖め過ぎたかな?」
小鞠「うん、わかった!わかったから、そのタオルは私に頂戴」
蛍「へ?」
小鞠「お願いだから、私を拭こうとしないで!自分で拭けるから!」
蛍「は…はい。そうですよね。センパイ全部一人で出来るし、余計なお世話ですよね」
160:
小鞠(あっ、蛍が落ち込んでる!?)
小鞠「いや、えーと…あのね?」
蛍「?」
小鞠(え、えーと…あぁ…えーと)
小鞠「今度、ケーキの作り方をまた教えて!蛍にプレゼントしたいから!」
小鞠(って、蛍に作り方を教えてもらって、蛍にプレゼントって意味が分からない!)
蛍「…」
小鞠「え、えーと…駄目かな?」
蛍「いえ、是非お願いしますっ♪」パァァァ
小鞠「」キュン
163:
小鞠「って、あははは。お願いしてるのは私だけどね」
蛍「あっ、じゃあ、えーと…そうだっ。任せちゃってくださいっ」
小鞠「その返事の仕方も少し変かも…」
蛍「そのじゃあ、お世話になります」
小鞠「あはははは。蛍ってば可っ笑しい♪」
蛍「あ、あれ?」
小鞠(蛍…さっきはすっごい笑顔だったな…)
165:
 
………
小鞠(そして、蛍と少しどうでもいい世間話をした)
小鞠(うん、昨日までの私にとってはどうでもいい世間話)
小鞠(…でも、今の私にとっては)
小鞠(1秒1秒が必死で嬉しくて楽しくて…もう壊れてしまいそうに嬉しい世間話だった)
蛍「センパイ。もう夕方ですし、帰れます?お義母さんを呼びます?」
小鞠「大丈夫。帰れる、あれ?」フラッ
蛍「あっ、大丈夫ですか?」
小鞠「ごめんね。立ちくらみが」
蛍「じゃあ、手を繋いで帰りませんか?」
小鞠「う、うん//」
小鞠(これくらいの演技…別にいいよね?)
174:
 
スタスタスタスタ
小鞠「今度、風が無くて日が出てる日に、野原にピクニックに行こうか?」
蛍「はい!是非是非!」
小鞠「私、お弁当作ってくるから…その食べてくれる?」
蛍「はい!!!じゃあ、私もお弁当作ってきますね!」
小鞠「じゃあ、交換だね」
蛍「はい♪」
179:
小鞠「あ、あと、クリスマスって暇?」
蛍「はい、特に予定はありませんけど」
小鞠「じゃ、じゃあさ、町に遊びに行かない?その……二人で」
蛍「はい!喜んで!」
小鞠「クリスマスになると町の方がキラキラになるから、蛍もびっくりすると思うよ」
蛍「そうなんですね。うわぁ?楽しみです♪」
小鞠「うん、私も楽しみ♪」
184:
小鞠(ようやく完全に自覚できた)
小鞠(私は蛍の事が好き…そう恋愛的な意味で好き)
小鞠(でも、今はまだ告白とかできない…)
小鞠(だって、こうやって蛍と遊ぶだけでも幸せなんだもんっ)
小鞠(…それに……怖い…)
小鞠(告白して今の関係が壊れてしまったら…)
小鞠(でも…もし……もし、もの足りなくなった時…その時は…その時は…爆砕覚悟で…何もかもを無くす覚悟で)
187:
小鞠「ねえ、蛍…」
蛍「はい?」
小鞠「これからもたくさん遊ぼうねっ」
蛍「はい!」
小鞠(今はこれで精一杯だけど…絶対に蛍の心を奪ってあげるんだから…)
小鞠(私無しじゃ生きていけないくらい、好きにさせてあげるんだから!!)
小鞠(覚悟しておきなさいよねっ!)
小鞠(蛍っ!)
  終わり
188:
192:
おっつおっつ
196:
すごく良かった、乙乙!
207:
れんげ「zzz...」
楓「なんでウチの居間で寝てるんだよ…」
れんげ「zzz...」
楓「ちょっと裏の片付けしてる間に入ってきたのか…」
れんげ「zzz…ダガシヤー…カウノン…zzz」
楓「何か買いにきただけか…それにしてちょっとの時間でしっかり寝入っちゃって」
れんげ「zzz…ダガシヤー…チュー…」
楓「」
続きはよ
208:
いいから続けろ下さい
214:
いいのかよこんな雑な内容で。即興だし
楓「って、別に寝言だし」
れんげ「zzz…」
楓「寝言だしさ、それに子どもの言うことだし…」
れんげ「zzz…」
楓「ほ、ほら甘えてる的な…」
れんげ「zzz…んむぅ…」
楓(な、な、なんであたしはこんなにドキドキしてんだよ…///)
楓「ゆ、指先ならいいよな。そ、そうそう!いきなりチューなんてしたら失礼だもんな!うん!あたしの指先にチューさせてやろう!」
駄菓子屋ってれんちょんのことなんて呼んでたっけ
219:
あざっす。あとアニメしかみてないから多少の語尾とか色々は許してちょ
楓「ゆ、指なら…」ソー
ぷにっ
楓「はうっ///」
れんげ「んむ…zzz」
楓(な、なんだこの不思議物質…同じ人間の唇とは思えない…///)ドキドキ
楓「も…もっかい…」
ふにっ
楓「んふう///」
楓(やばいやばい…これ病みつきになっちゃう///)フニフニ
れんげ「zzz…ペロッ」
楓「!?!?」ドキッ
楓(指を…舐めた!?)
223:
出来心で乗っ取った。反省してないけど>>1をみて書きたくなった。>>1は神
れんげ「んぅ…」ペロペロ
楓「ぅあ…くすぐった…///」
楓(なんでれんげ舐めてくるんだよぉ…離せないじゃん…けど…)
楓「」ソーッ
れんげ「んぅぁ…zzz」
楓(ど、どうにか抜け出した…しかし、危ないところだった…このままだと…その、本当にとにかくやばかった…///)
れんげ「zzz…ヒック」
楓「えっ?」
れんげ「ヒック…返して…ヒック…れんげのだからぁ…ヒック」
楓「」
226:
楓(まずい…泣かせてしまった)
れんげ「ヒック…やだ…ヒック…やだぁ…エグッ…」
楓(え?え?ど、どうしよ、どしよ)
楓(れんげが泣いてるのなんで初めてみたから…どうしていいかわからない…)
れんげ「ぅあ…ゥワアアア…!」
楓「ま、まずい!」
すぽん!
楓「あっ」
楓(れんげの口に指をもろに入れてしまった…)
れんげ「ゥワアアア…んふぅ」ペロペロ
楓「はぅぅ…///」
楓(そして、指が…舌どころか口内全体に犯されるぅ…///)
れんげ「あぅ…ラガシヤァ…」ペロペロ
楓(え…れんげ…いま私のこと呼んだ…?)
れんげ「モットォ…ホシイ…ノン…」ペロペロ
楓(なん…だと…)
228:
しまった。段取りが不自然だった。みなさん適当に補完しておいてくだされ。
楓(もっと欲しいと言われても…)
れんげ「ラガシヤァ…モットォ…」ペロペロペロペロ
楓「あぅっ…///」
楓(けど、けど…考えれないくらい…くすぐったいし…ちょっと…気持ちいい///)
れんげ「ラガシヤァ…カエデ…」ペロペロペロペロ
楓「えっ///」
れんげ「カエデ…カエデ…」ペロペロペロペロ
楓(な、なんでれんげったら、あたしの事を…名前で…///)
230:
れんげ「カエデ…カエデ…」ペロペロペロペロ
楓「れ…れんげ…んぅ///」
楓(だめ…これ以上は…///)
れんげ「カエデ…チュー…」ペロペロ
楓「」
れんげ「チュー…シテヨ…」ペロッ
楓(これは…我慢しなくてもいいよね…)
232:
楓(わたしは気がつかなかった…このれんげという少女の頬が紅潮したこと)
楓(己の唾液で妖艶に光るその唇…少しばかり粗い息遣い)
楓(起きてるとか、寝てるとか。なんでいるとか。そうじゃない)
楓(私の使命は、れんげの欲求を満たしてあげることに違いなかった)
楓「れんげ…」
楓「ファーストキス…貰うからな…」
楓(寝ているはずのれんげが、僅かに揺れた気がした。それとも、はち切れん己の心臓の鼓動か)
234:
楓「」ゴロン
楓(目標をセンターにいれてチュー…目標をセンターにいれてチュー…)ドキドキ
楓(れんげの横に寝転んで間近でみると、さらに紅潮していることが分かった)
楓(あたしもか)
楓「ハァハァ…れんげ…」
楓(もうすこし…もう少しで…)ドキドキドキドキ
れんげ「愛してるのん」
236:
楓「ぇっ…んう…」
楓(なんてことだ)
れんげ「んぅ…ふぁ…」
楓(れんげは)
楓「れんげ…れんげぇ…」
楓(騙していたのだ)
れんげ「好き…好き…大好き…」
楓(あたしを、最初から)
楓「あたしも…あたしも…っ!」
楓(あたしたちがお互いの唇を、愛を求めた時がどれだけ経ったかは分からなかった)
楓「…」
れんげ「…」
楓(ふと、店先を見ると、ガチャガチャの影が随分長く伸びているのが見えた)
240:
れんげ「ねぇ…」
楓「…なに」
れんげ「うちはね…不安なのん」
楓(れんげは背中合わせの向こうから声をかけてきた)
楓「…なにが」
楓(あたしの背中にもたれる小さな身体は、明らかに震えていた)
れんげ「怖いのん…わかんないけど…とにかく怖い…っ!」
れんげ「うちも出来心だったのん…けど、けど…っ!」
楓(初恋。ふと、そんな言葉が頭をよぎった)
れんげ「楓…優しいし頼れるし…うち、ほんとバカなのん…!」
楓(好きな子に悪戯する。そんな幼心に近いものを、れんげはしていたのかもしれない)
243:
れんげ「ごめん…なさい…」
楓「なんで…謝るんだよ…」
れんげ「けど…ごめんなさい…」
楓(ふりかえると、顔をおさえ、ポロポロと涙を流すれんげがいた)
れんげ「だって…だって…!」
楓「れんげ…!」
楓(私にも分からなかった。けど、確かに私はれんげを抱きしめていた)
れんげ「う、うえええん!!ごめんなさい…ごめんなさい!!!」
楓「大丈夫…大丈夫だから…っ!」
楓(繰り返し謝るれんげ。誰かを抱きしめるあたし。頬には涙)
楓(みんな初めての経験だった)
244:
楓(泣き止むまでに時間はそうかからなかった)
れんげ「ごめんなさい…なのん」
楓「もう、いいって」
楓(真意が分からなかった。けど謝られてしまうと、私は何だったの?)
れんげ「あのね…駄菓子屋…」
楓「なんだ、名前で読んでくれるのはもうおしまいか?」
れんげ「ぅぇ…そ、それは…駄菓子屋、大人気ないのん!乙女の心を弄ぶな!」
楓「わかったわかった」
楓(れんげの顔は真っ赤だった。けど、反論してくるくらいの元気はあるらしい)
楓「で…なによ?」
れんげ「あ…あのね…うち、駄が…楓が好きなのは本当なのん」
245:
楓(呼び直してくれた)
れんげ「ほんとは、もっと早い段階で起きるつもりだったのん…けどね、えっと…」
楓「わかったわかった」
楓(普段快活に喋るれんげが言葉を詰まらせるほど、何かを考えさせたくなかった)
楓「あたしもさ、悪かったよ」
れんげ「えっ…」
楓「いや…それこそ大人気ないじゃん?あんな迫力で迫ったら、逃げられないし?」
246:
楓「けどさ」
楓「れんげの、あの言葉。あれだけでいいんだ」
れんげ「あっ…///」
楓(流石に思い出させるのは悪かったかな?)
楓「あたしもさ、愛してるよ。れんげのこと」
れんげ「……」
楓(そこには、店先のりんご飴ほどに頬を赤らめたれんげがいた)
247:
れんげ「…ばかっ!」
楓「わかったわかった」
楓(ぽんと頭を叩くと、れんげは小さく「バカ」と言った)
楓「さ、帰ろう?先輩も心配するしさ」
楓(体一つできたれんげを持ち上げると、そのまま原付のシートまで持って行った)
楓(れんげは人のことをあーだこーだと罵ったが、シートに座らせてから店先にあった棒付き飴を渡すと、驚くほど静かになった)
249:
一穂「あらぁ…ごめんねいつもいつも」
楓「いえ、いつもの事ですからお構いなく。日も短くなりましたし」
楓(れんげを家に届ける頃にはすっかり暗くなっていた)
れんげ「駄菓子屋…ありがと…なん…」
楓(先輩の後ろに隠れたれんげは小さくなった飴を舐めていた)
一穂「あら、れんげ。随分おとなしいじゃない」
250:
れんげ「ね、ねぇねには関係ないのん!!」
楓(先輩…鈍いなぁ。生徒が、妹が成長したのに)
一穂「あら…何よその顔」
楓「えっ」
一穂「随分とドヤっとしてるけど…あんたたち、なんか私に書く仕事してるの?」
れんげ楓「そ、そんなことないのん!!」
れんげ楓「あっ」
一穂「ふぅん…」ニマニマ
楓(先輩…うざい…)
252:
書く仕事➡︎隠し事
一穂「ま、いいわ。とにかくありがとね。どう?夕飯でも」
楓「え、ああすいません。けどお店の鍵を…」
楓(強い視線を感じた。悲しみ、怒り、疑問…種々雑多な意味のある視線を!)
れんげ「帰るのん…?」
楓「」
れんげ「帰るのん…?」シュン
楓「あ、か、鍵は閉めました!はい!なんで、お言葉に甘えていただきます」
一穂「ほんと?よかったぁ、そしたら、ささ、入って入って!」
楓(あの泣き落としには、勝てん)
256:
楓「…?」
楓(靴を脱いで、居間に進もうとした時だった)
楓「れんげ…?」
れんげ「手…繋いで」
楓(小さな手は、あたしの上着の袖をぎゅっと掴んでいた)
楓「…しょうがないな」
楓(あたしはれんげの手を取り、膝をついた)
楓「これは…サービス」チュッ
楓(我ながら酷くくさい行為だ。れんげの手の甲に軽く接吻をした)
れんげ「ふぁ…も、もう…ばか…」
楓(尻すぼみになる声、うつむく頭。くそぅ、可愛いなぁ)
楓「さ、行こう?れんげ」
れんげ「う、うん!」
楓(あたしはこの顔が見たかったのかな)
楓(れんげの顔は眩しすぎる笑顔だった)
楓(愛が家族愛かわからないけど…れんげがいればそれで今はいいや)
257:
楓(まずは、れんげをもっと愛してあげよう)
れんげ「…?かえで、早く行くのん!」
楓「ああ、はいはい」
楓(この小さな恋人には笑って欲しいから)
楓(…このあとにれんげが、一緒に風呂入りたいとか、寝たいとか。あたしの想像以上にませていたことは、また別の時に)
おわり
26

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上司「てめぇはこんな簡単なことも出来ねぇのか!」

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