日系自動車メーカー、中国で失速! 世界最大市場でシェア急減back

日系自動車メーカー、中国で失速! 世界最大市場でシェア急減


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1:
ソース(JBPress、2013年11月22日付 英フィナンシャル・タイムズ紙)
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/39275
写真=世界最大の自動車市場で日系メーカーが苦戦している
 トヨタ自動車とホンダは、まずいタイミングで中国市場のビジネスのアクセルを緩めてしまった。金融危機の影響で世界の自動車市場が2008年に急激に落ち込む一方、中国の需要は伸び続け、その後の5年間における自動車市場全体の成長の3分の1を占めるほどになったからだ。
 自動車コンサルティング会社のアリックス・パートナーズによれば、昨年1年間の乗用車およびミニバンの販売台数は、金融危機前のピーク水準を米国では9%、西欧では14%それぞれ下回った。日本では2007年の水準を回復したという。
 一方、中国の販売台数は同じ時期に2倍超の1860万台に増大し、この国を世界最大の市場に押し上げた。「中国ではこれと言った販売の落ち込みは見られなかった」。かつて米系自動車メーカーの幹部だった北京在勤の自動車産業コンサルタント、ビル・ルッソ氏はこう語る。「世界の自動車市場における中国の割合は、2009年と2010年に大幅に拡大した」そうだ。
■常に政治問題を乗り越えなければならない日本メーカー
 トヨタとホンダはこの宴に参加し損ねた。日産自動車を加えた日本の「ビッグ3」の中国市場における今年上半期のシェアはわずか15%で、25%を超えていた前年同期の実績を大幅に下回っている。
 少なくとも、トヨタとホンダは興味深い言い訳をしている。日系自動車メーカーは中国では格好の標的になる、日中というアジアの2大経済大国の間で政治的な緊張が高まる時には特にそうだ、というのだ。
 昨年9月、争いが生じている尖閣諸島(中国名は釣魚島)を日本政府が民間人の所有者から買い取ると、中国ではナショナリストの怒りが爆発した。憤った群衆が日本車や日本車ディーラーを襲撃したことから、日系自動車メーカーは一時的に生産を休止した。
 中国人ドライバーの中には、賢いやり方で暴徒に襲撃を思いとどまらせ、自分の日本車を守った人もいた。中国の国旗や愛国的なシンボルのステッカーを車体に張り付けたのだ。
 「あっという間に売り上げの50%を失った」。日産のカルロス・ゴーン最高経営責任者(CEO)は今月、上半期決算を発表する席でそう述べた。尖閣諸島問題前の中国における同社のシェアは7.7%だったが、この水準はまだ回復できていないという。
 トヨタの販売台数も急激に落ち込んだ。多くの顧客が注文をキャンセルしたり、ショールームに足を運ばなくなったりしたためだ。一部の工場は60%もの減産を一時余儀なくされた。
 日本の自動車メーカーの幹部たちは、尖閣の一件の厳しさにはとにかく驚いたと認めている。地政学的な対立の激化は以前にも何度かあったが、生産に深刻な影響が及ぶことはなかったから、というのがその理由だ。
 「中国でのビジネスに関して言えば、西欧の自動車メーカーとは同じスタート地点に立てないという感覚を日本のメーカーはずっと抱いている」。ある業界筋はこう語る。「我々は、そういう過去の政治的問題を常に乗り越えていかねばならない」
(>>2以降に続く)
【自動車】「西欧と同じスタート地点に立てない」…日系自動車メーカーが中国で失、政治的緊張と戦略ミス、世界最大市場でシェア急減
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1385395934/
2:
(続き)
 アリックス・パートナーズのマネジング・ディレクター、イーヴォ・ナウマン氏(上海在勤)は次のように指摘する。「(これらの出来事で)最も大きな問題を抱えたのはディーラーだ。ばかばかしい政治問題のせいで3?4年おきに売り上げが急減したり店のショーウインドーを壊されたりしたら、商売を続けるべきなのかと誰だって考え込んでしまう」
 安価な労働力という中国の優位性の終わりの始まりを印象づけた、2010年に生じた一連の労働争議も、主に中国南部の日系自動車メーカーの工場に関係するものだった。ストライキを起こした労働者たちは、先の戦争の敵国に対する長年の恨みを利用していた。
■不十分な工場拡張や低レベルの現地化などの方が大きな問題か
 しかしアナリストの多くは、トヨタやホンダが中国市場でここ数年振るわない最大の理由は地政学的なものだという見方を受けいれていない。
 問題はむしろ不十分な工場拡張、低レベルにとどまっている現地化、そして日中関係が今回悪化する前になされたほかの戦略ミスの数々にあるという。
 中国の自動車市場におけるメーカー別のデータを収集・照合している市場調査コンサルティング会社LMCオートモーティブによれば、昨年苦戦したトヨタの今年9月の販売台数は前年同月比で45%増加し、ホンダと日産では倍増したという。
 しかし2013年1?9月期で見ると、中国市場全体が15%も拡大したにもかかわらず、これら3社の販売台数はほぼ前年並みか若干のマイナスにとどまっている。
 「日本勢はこの市場について否定的な見方をしていた」とナウマン氏は指摘する。「生産能力を使い果たしていた。需要はあったのに、供給が追いつかなかった」
 特にトヨタは中国市場の拡大ペースをひどく過小評価していた、とナウマン氏は付け加えている。
 トヨタは2008年には中国で好業績を上げていた。10%の市場シェアを獲得し、フォルクスワーゲンに次ぐ第2位のブランドにもなった。
 ところが、世界金融危機がなかなか収束しなかったことから、トヨタは東北部の工業都市・長春での大規模工場の建設を凍結し、ほかの工場でも設備増強の認可を遅らせた。
 当初は2010年に生産を始める計画だった長春工場は、ようやく昨年稼働し始めた。生産能力は年10万台だ。「我々は中国がエルドラド(黄金郷)になるとは考えもしなかった」とトヨタのある幹部は認める。
 今日では、米国のゼネラル・モーターズ(GM)が中国市場第2位の座をがっちりつかんでいる。
■巻き返しはまだ可能
 トヨタとホンダは過去の過ちから学習しており、今後巻き返すことができると楽観視するアナリストもいる。ただ、中国は今や自動車産業史上最も競争の激しい市場になっており、巻き返しは容易ではないだろう。この国には主要な多国籍メーカーがすべて進出しており、それ以外のメーカーも含めれば100社以上がしのぎを削っている。
 前出のナウマン氏は「彼らはシェアを奪回するだろう」と述べている。「まだまだ侮れない企業だ。優れたクルマも持っている」
 バークレイズ証券の自動車業界アナリスト、吉田達生氏も、日系自動車メーカーは知的財産権保護の懸念ゆえに中国での現地開発の推進に長年及び腰だったが、ここに来てようやく中国での後れに対処しつつあると考えている。ただし、日系メーカーの最重要市場は引き続き米国になるだろうと予想している。
(終)
4:
だめなら引き上げれば仕方ないだろう
5:
反日されてたんだから仕方が無い
インドやら別のとこ狙え
いいもん作ってりゃ炊飯ジャーみたいに
中国は勝手に寄ってくるし
7:
チャイナリスクを考えたら、現地生産はできない。
9:
いくら大きな市場でももう車走る事できないほどの渋滞ではチョット様子見他方がいいのでは
12:
アキラメロン。
13:
日本オワタ
中国とは仲良くしとこうよ
嫌いな人もちょっと我慢しようよ
17:
>>13
なんの我慢だ??向こうが勝手にケンカ売ってんのに…
15:
トヨタ自動車は、親会社というかルーツの豊田織機が、
戦前に上海に築いた大工場を、敗戦で接収されて、
手ぶらで命がけ帰国した歴史有るからかな。
中国には組み立て工場しかつくってないらしい。
44:
>>15
数日前にエンジンも含めて
中国で生産するとか発表してたけど
どうするんだろうな?(笑)
21:
中国みたいな市場でよく商売やろうなんて思うよなぁ
西欧って凄いと思う
22:
新興国だと韓国車が強い
日本車が負けとる
なんとかしろ
95:
>>22
バス・トラックは、ヒュンダイが強いね
23:
なんで中国にばかり固執してるんだよ!
そんな事するからダメになった時がダメージでかい事にいい加減に気付けよ
もっと他国にも分散すればいいのに
30:
でも日産はまだ前のめりなんでしょ
多分アクセルをゆるめたトヨタとホンダのほうが正解だと思うけれど
外れても日産が稼いできてくれるよ
49:
>>30
ぶっちゃけ、日産はルノーブランドを使って中国でやれば良い
ホンダとトヨタは中国のウェイトを低くしていくべきだ
31:
日産車は名前をルノー車種に変更して
ディーラーもルノーに変更すれば良いだけだろ
32:
15%で充分 これ以上比率が上がると振り回される
インドやインドネシアなど東南アジアに力を入れるべき
72:
>>32
東南アジアはもうすでに完全に日本車(ほとんどトヨタ)の天下となっています。
36:
中国はもうやめたほうが得策
39:
街を走ってる車の種類を見ても今や中国の方が豊かになってるのかなと思ったり
46:
こんなの当然だろ。
反日チャイナリスクなんて十年前から分かっていただろうに。
今頃危機感を持つ経営者なんて馬鹿すぎる。
47:
ん?本田が中国で売れ行き回復みたいな記事見た気がしたけど
74:
>>47
反日暴動があった去年と比べて、という意味では回復しているという記事ですね。
そりゃ当然です。。。
25:
インドで強いスズキは勝ち組だ。
70:
スズキは凄いなぁ・・・
71:
スズキはニッチの天才
82:
WSJだったかの記事では、中古車市場がまだ未成熟で新車販売比率が7割とかだから、
中古車市場が大きくなれば、信頼性に秀でる日本車が盛り返すのも可能って論調だね。
各社の故障率の差が表面化すれば、新車・中古車共どの車を選べばいいかまた違ってくると。
87:
反日国に売る車はない
88:
撤退すれば?
106:
またバスに乗り遅れるな論か。
最大瞬間風は魅力的でもリスクが高すぎんだよ。
そんなところに全力投資したら全てを失う可能性が高い。
それに欧州+米国は植民地経営のノウハウがあるから
そういうところに突っ込んで行けるが、日本にはないから火傷するのよ。
115:
アメリカは自国の産業をつぶしてでも
日本と独車を輸入しつづけた
見習うべきだろう
雇用をつぶして輸入するんだよ
118:
確かに米独車にシェアで負けてるけど日本車がまったく売れてないわけじゃないがな。日産なんてかなり売れてるぞ。
アメリカと東南アジア、オーストラリアで断トツに強い日本車が中国市場でも強かったらそりゃいいんだろうがそんなウマイ話ないよ。
気長に中国市場と南米市場は頑張るしかない。
136:
>>1
×世界最大市場
◯世界最大市場の可能性もあった
141:
中国に本格的な工場建設したら日本メーカーは必ず倒産する。
チャイナリスクがあまりに大きい。
146:
元々中国市場なんかをアテにするから馬鹿を見る
売れれば儲けもの、ぐらいの感覚でちょうど良いんだよ
150:
中国はもともと西欧の車輸入して乗ってたから
そっちのほうがしっくりするんじゃないの
163:
ていうか、中国から撤退しろとか言うお花畑は今の中国が自動車の世界一のマーケットってことほんとにわかってるのか?しかもその市場がいまだに年率7%以上で拡大してる。複利で。ちゃんと現実を見ましょう。
仮に中国から撤退したとして、じゃあ東南アジアとか他の市場でその分カバーするために何台売ってどんだけシェア伸ばせばいいんだよ。世界一の市場で負けたら今の日本車の地位なんてあっと言う間に無くなるぞ。日本の家電メーカーみたいにあっと言う間に。
車がダメになったら日本の産業はいよいよヤバイだろうな。
164:
中国捨てて中東イスラム国家に行こう
欧米弱いかも(^.^)
173:
スバルは中国撤退して好業績w 
175:
どうせ今後も政治的な問題が絶えることはないから、中国市場には力入れなくていいよ
トヨタは営業利益2兆円の見込み
中国進出に遅れたスバルは絶好調
182:
暴動になって襲われるのはユーザーですよ
中国で日本車なんて乗ってられますかい
184:
欧州の自動車メーカーは、支那自動車メーカーとの合併企業を造って
支那向けの自動車を作ってるけど
その殆どで、技術やデザインをパクられて
勝手にパクリ自動車を生産されてる
支那自動車メーカーが欧州ブランドとの合併企業を作る

合併企業で得た欧州メーカーの技術やノウハウ無断で親会社に持ち帰る

親会社が欧州メーカの技術やデザインをパクった自動車を生産し
支那で売り出す
技術的損失はかなりのもんだろう
今はいいけど、数年後には酷いしっぺ返しを食らうぞ
198:
マツダ以外の国産車のデザインが致命的...。
もっとも支那では関係ないか。
201:
>>198
中国も北米もデザインの好みは日本と違うから我々があーだこーだ言っても無意味
203:
>>198
マツダのフラッグシップ・アテンザが世界で一番、売れているのは中国、
世界アテンザ販売の過半数が売れてるという大のマツダひいきが中国。
206:
リスクがあることを承知で商売をしてるわけでして・・・
10

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