蛍「センパイと夢の結婚」小鞠「ん?」back

蛍「センパイと夢の結婚」小鞠「ん?」


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1:
蛍「はい。お待たせしましたー」
小鞠「ごめんね。うちの朝食作りを手伝わせちゃって」
蛍「いえいえ。泊まらせてもらったんですから、これくらいはー」
夏海「姉ちゃんの言うとおりだよ。ほたるんはお客様だから、ウチみたいにゆっくりしてていいのに」
小鞠「いや、あんたは手伝いなさいよ」
………
夏海「うおっ!?なにこれっ!?」
小鞠「蛍が作った卵焼き甘い?美味しい?」
兄「」ウン
雪子(夏海母)「本当だね。すっごく美味しいよ。蛍ちゃん」
蛍「いえいえ、そんな。私なんてまだまだですよ」
雪子「嫁に欲しいくらいだわー」
蛍「よ、嫁なんてそんなー//」カァー
雪子(兄ちゃんの嫁にね)
蛍(センパイの嫁…えへへ//)
のんのんびより 2 (MFコミックス アライブシリーズ)
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3:
蛍(今で幸せだったから考えてなかったけど…センパイと結婚か?憧れるな?)
蛍「えへへ?」
雪子「…」
雪子(この反応…まんざらでもないみたいだね)
雪子(家事完璧。おまけに美人だなんて、最高じゃないか)
雪子(ったく兄ちゃんには勿体ないくらいだよ)
夏海「もうっ!母ちゃんってば、ほら早くご飯食べよう」
雪子「そうだね。冷える前に食べないとね」
4:
 
………
蛍(センパイと一緒にテレビ…センパイを抱っこしながら見たいな?)
女『その出来ちゃったの…』
男『…ちっ。面倒だな。ちゃんと降ろしておけよ』
女『え?』
男『元々お前とガキ作るつもりねーから。じゃあな』
女『そ、そんな…』
小鞠「…なにこれ…チャンネル変えよっか」
蛍「そうですね…」
小鞠「赤ちゃんが出来たって事は、ちゃんと愛し合っていたっていう証なんだから」
小鞠「そういう時はちゃんと責任取らないとダメだよね」
蛍「そうですよね」
6:
蛍(…)
蛍(あっあああああああああああああああああああ!)
蛍(どうやったらセンパイと結婚できるか…悩んでたんだけど)
蛍(できちゃった婚!!!)
蛍(そうだ!赤ちゃんが出来ちゃえば…センパイは絶対に責任取ってくれるはず…)
蛍「そうです!その通りですよね!センパイ」
小鞠「う、うん?」
■夜
蛍「センパイと結婚するって決まったし、結婚生活の予行練習をしないと…」
蛍「そのためには今晩中にこの『こまぐるみ365号』を完成させて…」
8:
■次の日
こまぐるみ365号「ただいまー」
蛍「お帰りなさいセンパイ。お風呂にします?ご飯にします?それとも…」
こまぐるみ(略)「?」
蛍「っ?ん//こんなの恥ずかしくて言えません//」
こま「…」
蛍「…」
こま「?」
蛍「れんちゃん!台詞台詞!」
ヌギヌギ
れんげ「こまちゃんの着ぐるみ暑いのん」
蛍「れんちゃん!出たらダメだって、そんなんじゃ報酬の駄菓子屋のお菓子は無しだよ?」
れんげ「それは困るん。頑張るん」
蛍「うん♪一緒に頑張ろうね」
9:
 
……………
夏海「今日はれんちょん休みか?」
蛍「はい。何でも昨日ぐったりして帰って…今日は風邪ひいちゃって…ということらしいです」
蛍(昨日はやりすぎて、ごめんね。れんちゃん)
小鞠「ねえねえ、蛍は子供も何人欲しい?」
蛍「へ?え?」
夏海「あー、昨日のドラマで主人公とヒロインが結婚式あげて、姉ちゃんすっごく感動しちゃってさー」
小鞠「いいじゃん別に…大人の女性なら結婚に憧れるものなの!」
蛍「そうですよね。私も憧れます」
11:
夏海「何で頬を染めてるの?さては…好きな人がいるなー?」
蛍「え?いえっ、べつにそんなことは」
夏海「でも、兄ちゃんにはまだ結婚は早いと思うんだ」
蛍「まぁ、そうですよね?」
夏海「うんうん」
小鞠「で、蛍は何人欲しい?」
蛍「そうですね…うーん、双子とかいいかも…」
小鞠「双子か…そっか。双子いいねっ!」
蛍(センパイとの子供…双子…)
13:
■妄想中????????????????????
娘?「こまーこまー」
娘?「こまーこまー」
蛍「センパイ!?二人が…二人が初めて言葉を!」
小鞠「さすが私と蛍の子供だねっ。絶対に早いしすごいよ!」
娘たち「こまーこまー」
蛍「ふわぁ…//」
小鞠「もうっ。だらしない顔してる蛍も可愛いよ」
蛍「だ、だって子供たちが可愛すぎるのがいけないんです」
小鞠「えへ?。蛍も可愛いし私は幸せ者だな?」
蛍「えへへ?。私も幸せです?センパイ」
????????????????????????
蛍「えへっえへ?えへへ?」
小鞠「蛍!ヨダレ!ヨダレ!」
15:
蛍「えっ!?あっ」
フキフキ
小鞠「んもー。蛍ってばまだまだ子供なんだから」
蛍「ありがとうございます」
蛍(ぴょんぴょんジャンプしながら拭いてくれるセンパイ可愛いよぉ?)
16:
 
……………
一穂(先生)「本日はれんちょんも休みだし、自習ではなく授業をするね」
夏海「あれ?兄ちゃんまだ来てない?」
一穂「ああ、兄ちゃんは別室で自習」
一穂「本日はすっかり忘れていた…いや、忘れてたんじゃなくて、時期になったので」
一穂「赤ちゃんの作り方について教えます」
夏海「おぉー」
17:
一穂「そういえば、ほたるんって子供の作り方知ってるん?」
蛍「え?あっ、一応…」
一穂「やっぱり東京の学校は進んでるんな?」
蛍「愛し合っていれば、そのうちできるんですよね?」
小鞠「」ウンウン
一穂「そっかー」
一穂「じゃあ、先生が話しても偏見とか入っちゃうから、学校から配布されちゃうビデオを見てね?」
夏海「なんかいつもの自習と変わらない気が…」
一穂「はいはい?。ビデオ中は私語禁止ね?」
18:
田舎の学校は進んでるなあ
21:
 
………
一穂「はい、終了?。どうだったかなー?まぁ、こういう行為はちゃんと責任を持ってやってて事で」
一穂「今日は授業終了ね。明日はれんちょんと兄ちゃんも入れて普通に授業するから、この話題は学校で禁止ね」
一穂「ああ、質問があったら親御さんに詳しく聞いてね」
小鞠「…」
小鞠(ま、まぁ、そうだよね。コウノトリさんが運んでくるわけないよね)
小鞠(で、でも、お母さんとお父さんがこんな事をやってたなんて…)
小鞠(うぅ…ちょっと今は会いたくないかも…)
夏海「姉ちゃん帰ろっか…って、なんでガーンって顔してるの!?」
小鞠「…はぁ?。あんた顔真っ赤で涙目だよ」
夏海「そ、そんなはずないもん!」
23:
一穂(みんな普通の反応だね?)
一穂(私達が教えてもらった時は…)
一穂(楓は『まぁ、こんなもんだと思ってた』って、驚きもせず)
一穂(このみは『いやーキャーキャー』ってハシャいでたなー)
一穂(懐かしいねぇ?)
25:
一穂(って、あれ?ほたるんが…)
蛍「うぅぅ…」ポロポロ
夏海「ほたるん!?大丈夫?」
蛍「うぅぅ…」
小鞠「そ、そうだよね。蛍は小学5年生だもんね。ショックが大きいよね」
蛍「わぁーん」ポロポロ
蛍(センパイと結婚できないよぉぉぉぉぉぉぉ)
26:
本気で結婚するつもりだったんですか
http://www.amazon.co.jp/dp/4091355781/
27:
 
ナデナデ
蛍「しぇんぱい?」
小鞠「大丈夫。大丈夫だよ。蛍」
蛍「でも…」
小鞠「ほら、ビデオにもあったけど、愛し合っていれば自然とそういう行為をとっちゃうって…」
小鞠「私も正直怖いけど…好きな人が出来たらどうなるかわからないし…」
小鞠「それにほら、いざとなったら、養子っていうのもありだと思うの」
蛍(養子!?)
小鞠「世の中には不幸な出来事で親がいなくなった子も多いと思うし…」
29:
小鞠「って、あははは。ちょっと暗い話になっちゃってごめんね」
小鞠「どうせまだ、そんな歳じゃないし、それはその時になってから考えようよ」
蛍「そうですね!」
夏海「おぉ!ほたるんが復活した!」
蛍「そうです!その通りです!センパイ!」
小鞠「やっぱり蛍は元気なのが一番だねっ」
蛍(センパイと養子を貰っちゃえばいいんだ!)
31:
蛍(将来、センパイとの子供が欲しくて…養子を貰っちゃいました♪)
蛍(って、言えばセンパイは籍を入れてくれるはず!)
蛍(センパイとの子供じゃないけど、そんなの関係ないよね!)
蛍(家族にさえなれば全部解決だよねっ!)
32:
むしろ先輩を養子に取る選択肢
33:
蛍(さすが!センパイ!こんな先の事まで考えての『養子』発言なんて!)
蛍(私まだまだでした!)
蛍「さすがです!これから頼りにしますね!センパイ!」
小鞠「え?うん、まぁ私の方がお姉さんだし、もっと頼ってよ」
蛍「はい!」
蛍(それにしても、将来…センパイとの夢の結婚生活…楽しみだな?)
蛍(えへへ?)
  終わり
続きまして
小鞠「遂に私も大人の仲間入りをしたんだよ」蛍「!?」
をお送りいたします
34:
小鞠「実はね…うふふ…」
蛍「どうしたんですか?」
小鞠「飲んじゃったの」
蛍「?」
小鞠「お酒」
蛍「えぇ!?大丈夫ですか!?」
小鞠「うふふ。でも全然大丈夫だったの。さっすが私、もう体は大人になりつつあるんだね」
蛍「お、大人…ちなみに何てお酒だったんですか?」
小鞠「ん?確か…シャンパン…じゃなくて、シャンメリーだったかな?」
小鞠「ちょっとだけ顔が火照っちゃった程度で、全然大丈夫だったんだ」
蛍「そ、そうなんですね」
35:
小鞠「あっ、大人っぽいって言えば…ちょっと待ってて」
蛍「はい?」
■数分後
小鞠「じゃじゃーん」
蛍「!?」
小鞠「この前、都会に行ってお母さんに新しい服を買って貰ったの」
小鞠「最近、夏海のお下がりだったから…『妹の服は嫌!』ってお母さんに勇気を持って言って」
小鞠「そして、買って貰ったんだー」
蛍(センパイ…すごく嬉しそう…)
小鞠「ふふ?ん♪」
蛍(でも、どう見ても園児服にしか見えない…)
36:
小鞠「お母さんとか店員さんにも『似合う』って褒められたんだけど、どう?」
蛍「そ、そうですね。に、似合いますよ」
小鞠「んふふ?♪さっすが蛍!」ペカー
蛍(っ!?センパイの笑顔がすっごく可愛い!生きててよかったよぉー……でも、罪悪感が…)
小鞠「まったく、夏海やれんげ、お兄ちゃんは『子供っぽい』ってバカにしてくんのよ」
小鞠「やっぱり大人の魅力は子供にはわからないわよねー」
蛍「あ、あははは」
37:
蛍「あっ、そういえば、今日はお願い事があるって言ってませんでしたっけ?」
小鞠「あっそうそう」
小鞠「これ、これ私が小さい頃好きだった小吉さん」
蛍「夏海センパイから聞いてましたが…これが…」
小鞠「今は使ってないんだけど、小さい頃大好きだったんだ」
小鞠「でも、ほらボロボロでしょ?それで蛍に直してもらえないかなって」
蛍「全然構いませんよ」
小鞠「やったー。蛍ありがとー」
ダキッ
蛍「きゃーーーーー♪」
39:
ほたるんのこまぐるみ1個わけて欲しい 性玩具として使いたい
41:
この>>1はできるやつだな…
42:
 
………
蛍「えーと…ここはこうして…」
小鞠「ふんふん」
蛍(ど、どうしよう)
蛍(センパイが私の膝の上に座って、小吉さんを縫ってる所を真剣に…)
蛍(だ、だめ…センパイが可愛すぎて集中できないよぉー)
43:
小鞠「蛍ーどうしたの?手が止まってるよ?」
蛍(キャーーーーー)
蛍(膝上からセンパイが見上げて!?)
蛍(ダメ…もうっダメぇぇぇぇぇぇ)
小鞠「?」
  終わり
続きまして
夏海「突撃!お隣の部屋!」
をお送りいたします
46:
夏海「今日は父ちゃんと母ちゃんは親戚の法事に…」
夏海「姉ちゃんはほたるんの家にお泊まり」
夏海「兄ちゃんは星を見るためにキャンプにお出かけ…」
夏海「というわけで、今日の越谷家は夏海ちゃんの物ーーー」
夏海「イェーイ!何しても怒られないーーー最強ーーーー」ゴロゴロゴロゴロ
夏海「…」
夏海「まぁ、いつもどおりダラダラやっててもつまらないし、変わった事やろう…」
夏海「そうだ!姉ちゃんと兄ちゃんの部屋で何か面白い物探し!」
47:
■小鞠の部屋
夏海「まずは姉ちゃんの部屋っと…」
夏海「と言っても、何がどこにあるかだいたい知ってるんだよなー」
夏海「まずは…」ゴソゴソ
………
夏海「う?ん…面白いものないなー」
夏海「あっ、これはほたるんの形をしたぬいぐるみ」
夏海「そういえば、ほたるんが姉ちゃんにプレゼントしてたような…」
夏海「ほたるんってぬいぐるみ作るの好きなんだなー」
夏海「…」
夏海「あれ?目にカメラ…………………………があるわけないよねーあはははは」
49:
■蛍の家
蛍「ふぇっ!?」
小鞠「蛍?どうしたの?」
蛍「あっ、いえ…なんでも」
小鞠「ふーん」
蛍(カメラの1個が見つかっちゃった…明日回収に行かないと…)
50:
カメラwww
51:
■兄の部屋
夏海「次は兄ちゃんの部屋!」
夏海「兄ちゃんはガード堅いから、中々物色させてくれないんだよねー」
夏海「えーと、机の引き出しを全部外してー、引き出しの奥の謎の隙間にー」
夏海「やっぱり、あったー。エロ本ー」
夏海「あはははは。猫耳ナース特集とかー変なのー」
ペラペラ
夏海「あはははははははははは」
…………
夏海「さて、全部燃やすか」
52:
ド田舎でエロ本買ったら顔割れ必死だよな
55:
■数分後
夏海「全部燃やしたし、他に何かないかなー」ゴソゴソ
夏海「あっ、写真…ウチと姉ちゃんと兄ちゃんが写ってる…」
夏海「…」
夏海「そっか…兄ちゃん…こんな写真を引き出しに入れて、いつでも見れるように…」
夏海「…」
夏海「さっきは酷い事しちゃったかな……うん」
57:
■次の日
夏海「あれ?ほたるん、どうしたのこんな早朝に」
蛍「あっ、いえ、その…センパイの部屋に忘れ物を…お邪魔してもいいですか?」
夏海「べつにいいけど」
蛍「す、すみません」
兄「」ガタタッ
夏海「あれ?兄ちゃん帰ってたの?おかえりなさい」
兄「」ウン
夏海(兄ちゃんが自分の部屋に入って行った)
兄「!?」
夏海「どうした兄ちゃん!?変な声が聞こえたけど!?」
兄「」
夏海「真っ青になったり真っ赤になったりして、信号機見たいだよ?」
兄「」ウウン
58:
夏海(あっ、そういえば昨日、悪いことしたなって反省して…エロ本の隠し場所に…)
夏海(ウチの水着写真を入れておいたんだっけ…)
兄「」ウウンウウン
夏海「あははは」
夏海(兄ちゃん真っ赤になって、そんなに嬉しかったのかなー)
夏海「兄ちゃんグッジョブ!」
兄「!?」
59:
 
………
小鞠「あれ?朝になったらなぜか隣にいた蛍がいない…」
小鞠「仕方ないからテレビつけたら、私の部屋が映ってる…」
小鞠「そして、私はなぜか裸…」
小鞠「…」
小鞠「なんだこれーーーーー!」
  終わり
63:
ほたるんはヤってしまったか…
61:
おつかれちん
7

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