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P「なぁ雪歩」雪歩「はい」


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1:
P「なぁ雪歩」
雪歩「はい」コト
P「お、ありがとう」ズズ…
雪歩「…」
P「あ?美味い」
雪歩「あの…なんでしょうか?」
P「いや雪歩の淹れたお茶が飲みたいと思ってたんだ」
雪歩「そうだったんですね!ちょうどよかったですぅ」ニコ
P「ああ、最高のタイミングだったよ…ありがとな雪歩」
雪歩「えへへ…」
ラジオ アイドルマスター シンデレラガールズ『デレラジ』DVD Vol.3
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5:
雪歩「あの…プロデューサー」
P「ん?」
雪歩「お茶…熱くないですか?」
P「いやちょうどいいよ」
雪歩「よかったですぅ」
P「ああ、飲みやすい」ズズ
雪歩「…」
P「…」ズズ
雪歩「…」
P「あ?…」
雪歩「ふふ…」
7:
なんだこれすごい浄化される
8:
P「なぁ雪歩」
雪歩「はい」
P「随分寒くなってきたな」
雪歩「そうですね」
P「風邪とか引いてないよな?」
雪歩「大丈夫ですよ」
P「そうか…体調管理が出来てこそプロだもんな」
雪歩「はい…でも…あの」
P「どうした?」
雪歩「今、少しだけ寒いので…」スッ
P「…」
11:
雪歩「あの…プロデューサー」
P「ん?」
雪歩「プロデューサーは寒くないんですか?」
P「いや寒くないよ」
雪歩「そうですか…」
P「こうやって雪歩と手を繋いでるからな」
雪歩「…はい」
P「…」
雪歩「プロデューサーの手…とっても温かいですぅ」
12:
ぎゅっ…
15:
ああ、ぎゅってしたな!
16:
こう言うほのぼのとしたSSはもっと増えてもいいと思う
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17:
P「なぁ雪歩」
雪歩「はい」
P「はは」
雪歩「?」
P「雪歩をプロデュースしたての頃を思い出してさ」
雪歩「あまり思いださないでくださいぃ…」
P「最初は避けられてどうしたもんかと思ったよ」
雪歩「うぅ…すみません…」
P「こうやって手を繋げれるようになるなんてな」
雪歩「あぅ」カァ
P「雪歩の手も温かくなったな」
21:
雪歩「あの…プロデューサー」
P「ん?」
雪歩「…」
P「?」
雪歩「よ…」
P「よ?」
雪歩「呼んでみただけですぅ」
P「…」ナデ
雪歩「ひゃぅ…どうして撫でるんですか…?」カァ
P「ダメだったか?」
雪歩「いえ…少しびっくりしただけ…ですぅ」
25:
P「なぁ雪歩」
雪歩「はい」
P「…」
雪歩「プロデューサー?」
P「呼んでみただけだ」
雪歩「!」
雪歩「プロデューサー…私のマネはダメですよ!」
P「そうか…じゃあもう呼ばない」
雪歩「え…」
P「嘘だよ」
雪歩「もうっプロデューサー!ひどいですぅ!」
P「ははは」
28:
雪歩「あの…プロデューサー」
P「ん?」
雪歩「プロデューサーは休みの日はどうやって過ごしてるんですか?」
P「雪歩の事を考えて過ごしてる」
雪歩「え…あの…」カァア
P「これも嘘」
雪歩「うぅ…ひどいですぅ!穴掘って埋まってますぅ」
P「手…離すのか?」
雪歩「…ずるいです…プロデューサー」
P「大人はずるいのさ」
30:
P「なぁ雪歩」
雪歩「はい」
P「かわいいな」
雪歩「はぅ…そ、そんなことないですぅ!私なんか…」
P「雪歩」
雪歩「あ…はい…そうでした」
雪歩「ありがとうございますぅ」ニコ
P「よし」
雪歩「うぅ…恥ずかしいですぅ」
34:
雪歩「あの…プロデューサー」
P「ん?」
雪歩「やっぱりいつまで経っても慣れません…」
P「かわいいって言われることか?」
雪歩「はい…」
P「アイドルなんだから謙遜したらダメだ」
P「ファンはお前の事が本当に可愛いと思って言ってるんだ、それを否定するのは」
雪歩「失礼にあたるぞ…」
P「…そうだ もちろん謙虚であることも大事だがな」
雪歩「プロデューサーは…」
P「どうした?」
雪歩「あ…なんでもないですぅ」
35:
P「なぁ雪歩」
雪歩「はい」
P「お前は本当に成長したよ」
雪歩「…」
P「男が苦手なのも犬が苦手なのも克服できた」
雪歩「それはプロデューサーがいてくれたから…」
P「いや、俺がいなくても雪歩なら克服できたよ」
雪歩「そんなことないですぅ!」
P「…」
雪歩「プロデューサーのおかげで…ここまでこれたんです」
37:
雪歩「あの…プロデューサー」
P「ん?」
雪歩「もう少しそっちによっていいですか?」
P「ああ」
雪歩「…」
P「…」
雪歩「…」
P「…」
雪歩「私…まだ全然自信がないんです」
雪歩「本当に成長出来てるのか…実感できないんです」
P「…」
38:
目の前でいちゃつかれて逝きそうにピヨ・・・
39:
P「なぁ雪歩」
雪歩「はい」
P「お前の強みってなんだかわかるか?」
雪歩「…わかりません…私に強みなんて」
P「確かに雪歩はそうやってすぐに自分を卑下する」
P「大きな舞台の役を取って来た時も途中で挫折しそうになってた」
雪歩「うぅ…やっぱり私なんかダメダメで…」
P「だが最後は絶対にやり遂げる…挫けそうになっても立ち直る芯の強さがお前の強みだ」
雪歩「プロデューサー…」
P「俺はそう思ってる」
41:
雪歩「あの…プロデューサー」
P「ん?」
雪歩「私はダメダメで…自信がないのも自分を信じることが出来なくて…」
P「…」
雪歩「でもそんな私をプロデューサーは導いてくれて」
雪歩「まだ私に…強みがあるなんて信じられないですけど」
雪歩「プロデューサーが言うんですから私…信じます!」
P「…そういう実直なとこも雪歩の強みだよ」
42:
P「なぁ雪歩」
雪歩「はい」
P「明日の単独ライブ…絶対成功するよ」
雪歩「…はい!」
P「…」
雪歩「…」
P「…そう緊張するな」
雪歩「す、すみません…でもやっぱり私だけの単独ライブだと思うと怖くて…」
P「…」
雪歩「あ…」
44:
雪歩「あの…プロデューサー」
P「ん?」
雪歩「…」
P「…」
雪歩「…」
P「…」
雪歩「…」
P「…」
雪歩「…」
45:
P「なぁ雪歩」
雪歩「はい」
P「…」
雪歩「…」
P「…」
雪歩「…」
P「お茶…冷めちゃったな」
雪歩「はい…でも…」
P「…」
雪歩「…温かいですぅ」
P「…そうだな」
46:
ぎゅっ…ちゅ…ぎゅうぅぅぅ…
48:
雪歩「あの…プロデューサー」
P「ん?」
雪歩「…明日は絶対成功します」
P「ああ、必ず」
雪歩「はい…こうやってプロデューサーに抱き締めてもらって力をもらったから」
P「…雪歩の力になれて嬉しいよ」
雪歩「ふふ…」
51:
P「なぁ雪歩」
雪歩「はい」
P「暑くないか?」
雪歩「もう少しだけ…このままで…」
P「…俺も同じ気持ちだ」
雪歩「んっ…安心します」
53:
雪歩ってなんであんなにかわいいの?
天使なの?
55:
雪歩「あの…プロデューサー」
P「なぁ雪歩」
雪歩「!」
P「!」
雪歩「ふふ」
P「はは」
雪歩「どうしたんですか?プロデューサー」
P「雪歩こそどうしたんだ?」
雪歩「私は呼んでみただけですぅ」
P「俺もだよ」
おわり
57:
明日のライブは成功間違いなしだ!
60:
やはり雪Pこそ至高
61:
ほのぼの?
62:
浄化された
5

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