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まどか「言葉の続き……聞きたい」


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1:
ほむら「美樹さやか、ちょっと相談したいことがあるのだけど」
さやか「おやおや?、このさやかちゃんに相談とは随分と信頼されたものですなあ」
ほむら「……」
さやか「ほむらはいつもツンツンなのについにデレ期かデレデレな――」
ほむら「……」パンッ
さやか「うぐぁああああああ!」
ほむら「それで相談したいことがあるのだけど」
さやか「はぁはぁ……転校生、あたしの記憶を戻してどうするつもりよ……」
ほむら「相談だって言ってるでしょ」
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6:
さやか「今更あたしに何を相談? 悪い冗談でしょ」
ほむら「そうね、出来ればあなたを頼ったりしたくはなかったわ」
さやか「そうでしょうね、転校生は人の話を聞いたりしない」
ほむら「でも、今はそう言っていられないわ」
さやか「……まどかのこと?」
ほむら「合っているようで合ってないわ」
さやか「ああもう! 相談するならちゃんとしなよ!」
ほむら「……円環の理のことよ」
さやか「はぁ? それなら問題ないって言ってたのはあんたでしょ、嘘ついたの?」
ほむら「そうじゃないの」
さやか「話が見えない」
8:
ほむら「私はね、まどかのことなら何でも見えるの」
さやか「なにそれこわい」
ほむら「まどかも言ってたわ、全部が見えるって、それと同じよ」
さやか「まどか限定なあたり怖い」
ほむら「それでいつも通り円環の理を眺めていたのだけど」
さやか「もう何も言うまい」
ほむら「最近、導かれる魔法少女たちが恍惚とした表情を見せるようになったの」
ほむら「それはもう官能に満ち満ちた表情だったわ……何か知らないかしら?」
さやか「しらんなあ」
ほむら「とぼけても無駄よ、私の知らない円環の理の力があるはず」
さやか「知らないって、そもそもあたし親友に快楽漬けにされてないし」
ほむら「私はされたいのよ!」
9:
なにいってんだこの悪魔…
11:
好き好んで自分の世界を作っといて今更何吐かしてんだよこの悪魔(ガチレズ)は
12:
さやか「そんなこと言われても困る」
ほむら「困っているのはこっちなのだけど」
さやか「この状況に困ってるって言ってるんだけどさ」
ほむら「……本当に知らないみたいね」
さやか「だから言ってるじゃん、円環の理っていうのは魔法少女が魔女になる前に救う」
さやか「それだけの力なんだから」
ほむら「でも……あんなに幸せそうに悶えてたのよ……」
さやか「見たこと無いから知らないって」
ほむら「まあ……見ないほうがいいかもしれないわね、発情しそうだし」
さやか「発、っ……そんなにすごいの……?」
ほむら「ドエロいわ」
さやか「……」ゴクリ
15:
ほむら「導かれるまでに三回くらいイッてたわね」
さやか「ま、まじか……あたしの親友がそんな……」
ほむら「羨ましい……いっそ私も円環されたくなって来たわ」
さやか「んーそうだね! されちゃえばいいよ! 円環されちゃいなよ! ユー!」
ほむら「ダメに決まってるじゃない」
さやか「ちっ」
ほむら「私はこうして悪魔を名乗ってでもまどかを守らないといけないんだから」
さやか「強情だなあ……」
ほむら「あら、まどかが来たわ」
さやか「マジか……マジだ…………うわぁ」
まどか「ほむらちゃーん!」
ほむら「まどか」
まどか「えへへ、さやかちゃんも、ってどうしたのさやかちゃん?」
さやか「ううん、何でもないマジだったからドン引きしただけ」
まどか「?」
16:
ほむら「大丈夫? 落ち着いた?」
まどか「う、うん大丈夫だよ」
ほむら「頭痛くない? 動悸は激しくなってない?」
まどか「だ、大丈夫だよお///」
ほむら「そう……よかった」ギュ
まどか「ふあ……」
ほむら「あまり心配させないでね、まどか」
まどか「えへへ、ありがと///」
ほむら「まどかはすぐ呆っとしちゃうんだから」
まどか「ごめんね、ほむらちゃん」
ほむら「いいのよ、謝らないで」
まどか「私ね、転校初日にほむらちゃんに抱きしめられて、すっごく吃驚したんだ」
ほむら「そう……でしょうね」
まどか「あっあっ、でもねっ、私最近すぐ呆っとしちゃって、その度にほむらちゃんが抱きしめてくれて」
まどか「その……私のこと大事に……優しくしてくれてるんだなあって、わかったから」
19:
ほむら「おはようまどか」
まどか「おはようほむらちゃん!」
ほむら「朝からまどかに逢えるなんて心の底から幸せだわ」
まどか「大袈裟だよおほむらちゃんったら、学校で毎日あってるのに」
ほむら「私にとっては大袈裟でもなんでもないわ、とても大切な時間なんだから」
まどか「ほむらちゃん……」
さやか「いい雰囲気のところ悪いんだけど、まどか思い出して……円環の――」
ほむら「黙りなさい」パンッ
さやか「うぎゃああああああ」
まどか「えん……かん……?」
ほむら「まどかっ!」
まどか「なんだろう……懐かしい、ひび、き……」
ほむら「ダメ……まどか、何も考えちゃダメよ」ギュー
まどか「……ふぇ!? ほ、ほむらちゃん!?」
20:
まどか「今は嫌じゃないっていうか……その……何て言ったらいいんだろう」
ほむら「……」
まどか「抱きしめてくれるの……すっごく嬉しいの」
ほむら「まどか……」
まどか「えへへ///」
ほむら「そう言ってもらえると、嬉しいわ」
まどか「/// ほ、ほむらちゃんの笑顔、反則!」
ほむら「ふふっ」
まどか「ッ」キュン
まどか「わ、私先行くねっ!」ダット
ほむら「ええ」
ほむら「私は知っている、まどかのパンツが今ぐしょぐしょになっている事を」
21:
和子「あら、美樹さんは遅刻?」
さやか「ギリギリセーフ!」
和子「もう少し時間に余裕を持たないといけませんよ」
さやか「はーい」
杏子「どうしたさやか、先に行ってたんじゃないのか?」
さやか「いやあ、なんだかわからないけど道端で呆っと突っ立っててさ」
杏子「おいおい、大丈夫かよ」
さやか「平気平気、いつもの元気なさやかちゃんですよ」
杏子「ならいいけどさ」
ほむら「……」
まどか「ウェヒヒ」
ほむら「……可愛い」
22:
こんなに上手く行ってればハッピーエンドなんだけどねぇ
23:
和子「はーいみんな揃った所で出席を取りまーす」
杏子「みんな揃ってるなら取る意味ねえじゃねーか」
和子「四の五の言わずに取りますよ、はい暁美さん」
ほむら「はい」
和子「――さん、――くん、鹿目さん」
まどか「はいっ!」
和子「はい、鹿目まどかさんいいお返事ですね、学校には慣れてきましたか?」
まどか「――ッ」
和子「どうしたの?」
まどか「まど……か? まどか……円……」
ほむら「まどか!」ギュ
まどか「」
ほむら「まどか、それはあなたの名前よ」ギュウ
まどか「あ……れ? ほむら、ちゃん? うわぁああ! こんな所で……だ、ダメだよ」10
24:
ほむら「まどかはまどかのままでいればいいの」
まどか「あ……う、うん///」
和子「ええと……上条恭介くん」
杏子「そのまま続けるのかよ!」
……
…………
………………
仁美「お二人は仲がよろしいのですね」
さやか「いやいや、仁美と恭介には敵わないでしょ」
仁美「も、もうさやかさんったら」
ほむら「私は負けてるつもりなんて毛頭ないわ、相手が誰であろうと」
仁美「禁断ですわぁ」
26:
ほむら「美樹さやか、ちょっと来なさい」
さやか「どうしたのさほむら、昼ごはんのお誘い?」
ほむら「今まさに導かれそうになっている魔法少女がいるわ」パンッ
さやか「うぐおぉぉぉ……」
ほむら「やっぱりあなたも見て確認して欲しいの」
さやか「あんまり頭ん中弄くり回さないでくれるかな……頭痛くなるから」
ほむら「わざと痛くしてるに決まってるじゃない」
さやか「あんたねえ!」
ほむら「しょうがないわね、次から痛くしないであげるわ」
さやか「ありがとう、ってそういう問題じゃないよ!」
ほむら「ほら、見てみなさい」
さやか「魔法少女が倒れてる……」
29:
魔法少女「はぁ……はぁ……」
ほむら「虫の息よ」
さやか「こういうの覗くって趣味が悪いよあんた」
ほむら「五月蝿いわね、人の趣味にケチを付けないで頂戴」
さやか「趣味だったのかあ……」
ほむら「ほら、始まるわ」
魔法少女「ん……ぁ、はぁ……はぁ……」
魔法少女「あっ……んんぅ! んっんっ……!」
魔法少女「私の、んぁ! 中に、入って……く、るぅ!」
魔法少女「あぁ! ひゃうん……んんん! はぁ……あったか、い……」
魔法少女「は……ぁ、はっ……ああ! イクっ……! イク!」
魔法少女「んっ! んっ! んんぅ??ッ! はぁ、はぁ……女神、さまぁ」
ほむら「とまあ、こんな具合なのよ」
さやか「ちゅ、中学生になんてもの見せてくれるんだあんたは!」
31:
ほむら「この感じであと一二回がいつものパターンね」
さやか「ぅ……」
ほむら「どうしたの?」
さやか「き、聞かないでよ……!」
ほむら「……ふーん、なるほどね」
さやか「う、五月蝿い///」
ほむら「私は手伝ってあげないわよ?」
さやか「誰が手伝えと言ったよ!?」
ほむら「我慢できなくなったら上条恭介の机でも使って発散して来なさい」
さやか「あんたねえ!」
ほむら「それとも佐倉杏子かしら?」
魔法少女「んあー!」
ほむら「終わったみたいね」
さやか「めっちゃ幸せそうに円環されて行っちゃった……」
33:
ほむら「心底羨ましいわ」
さやか「円環されてしまえ」
ほむら「ダメって言ってるでしょ」
さやか「悪魔だから……?」
ほむら「そうね、それに私にはまどかを抱きしめる大切な仕事があるもの」
さやか「さぞ愛のあるお仕事だことで」
ほむら「愛で世界は回っているの、知らなかった?」
さやか「あんたが生き証人でしょ……」
ほむら「ふふ……」
さやか「それで、転校生はどうするつもり?」
ほむら「まどかに気持ちよくしてもらいたいわ」
さやか「うわぁ……」
36:
ほむら「何の収穫もなかったわね」
さやか「なんつう言い草だよ」
ほむら「はい、お疲れ様」パンッ
さやか「あがががががが嘘つきいいいいいい!」
ほむら「ほら、美樹さやか帰るわよ」
さやか「え、うん……ってあたしとほむら何でこんなところに?」
ほむら「気にしないほうがいいわ」
さやか「気になるわー、あたし大層気になるわー」
ほむら「……」
さやか「はいはい、さやかちゃん達は学校に帰りますよー」
ほむら「黙って歩きなさい」
38:
まどか「あっ! ほむらちゃん、さやかちゃん! お昼休みにどこ行ってたの?」
ほむら「離れてごめんなさいまどか、ちょっと用事でね」
まどか「そうなんだ……もうあんまり時間ないよご飯は?」
さやか「そういえば食べてないなあ」
ほむら「急いで食事にしましょうか」
まどか「あっ、私も」
ほむら「まどか、まだ食べていなかったの?」
まどか「う、うん」
ほむら「もしかして、待ってくれていたの?」
まどか「えっと、うん……そう」
ほむら「まどか……相変わらず優しいのね」
まどか「えへへ……え? 相変わらず……?」
ほむら「まどか!」ギュ
さやか「お弁当箱が!」
41:
まどか「私……昔ほむらちゃんに……」
ほむら「違う! 違うわまどか、あなたが転校して来て少ししか経ってないけど」
ほむら「それでも十分な程に、あなたの優しさは私に伝わっているのよ」ギュゥゥ
まどか「……あ」
ほむら「変なことなんて考えなくていいの、いいのよまどか」
まどか「苦しいよ、ほむらちゃん」
ほむら「ご、ごめんなさい」
まどか「ううん、嫌じゃないから」
ほむら「そう……ならよかった」
まどか「えっと、ほむらちゃん……離して」
ほむら「名残惜しいけれど」スッ
まどか「あ……えへへ、なんだか寂しいね」
ほむら「……たまらないわ」
43:
ほむら「まどか、トイレに行かなくていいの?」
まどか「ひゃっ! な、なんでわかっ――」
ほむら「モジモジして、トイレを我慢してるんじゃない?」
まどか「あ、うん! そうだね、トトトといれ行ってくるね!」
ほむら「いってらっしゃい……パンツを替えにね」
さやか「あれ、まどかどこ行ったの?」
ほむら「お花摘みよ、そういうあなたこそ何してたのかしら?」
さやか「まどかが落としたお弁当の処理をしてたんだよ!」
ほむら「気が利くじゃない、珍しく」
さやか「珍しくは余計だっての! 杏子が見たら怒るだろうからコソコソやってたってのに」
杏子「あん? あたしがなんだって?」
さやか「おああ! きょ、杏子」
杏子「何の話さ」
ほむら「昼ごはんの話よ」
46:
杏子「ああー……わりぃさやか、あたしもう食べちゃったわ」
さやか「知ってるわよ、早弁してたの見てたし」
杏子「ちっ、よく見てやがる」
さやか「授業の途中でお腹が空いても知らないからね」
杏子「お菓子の常備くらいしてるっての」
さやか「学校にお菓子なんて持ってきてイケないんだー」
杏子「別にいいだろ、あんたは先生か!」
まどか「ただいまー」
ほむら「お帰りなさいまどか」
まどか「ほむらちゃん、うん……ただいまっ」
ほむら「二人は放っておいて行きましょう」グイッ
まどか「手……えへへ、うん!」キュ
48:
まどか「あれ? 私のお弁当がない!」
ほむら「私が抱きしめた時に落っことしてしまったみたいね」
まどか「あう……どうしよう」
ほむら「大丈夫よ、こんな事もあろうかと大きめのお弁当を用意してあるわ」
まどか「ほむらちゃんのお弁当、さっきより大きくなってるような」
ほむら「深いことは気にしないで」
まどか「お弁当、一緒に食べていいの?」
ほむら「ええ、むしろ食べて欲しいわ」
まどか「ありがとう……ほむらちゃんの手作りお弁当かあ」
ほむら「どうかした?」
まどか「ううんなんでもない、なんだか嬉しいなって」
ほむら「それはこっちのセリフよ……」
まどか「何か言った?」
ほむら「いいえ……なんでも」
49:
ほむらさんはこのぐらいの攻めっぷりで行かないとな
51:
まどか「わあ! 美味しそう!」
ほむら「そう言ってもらえると嬉しいわ」
まどか「この茹で卵もキャラ弁みたいで……細か、い……」
ほむら「まどか、食べて!」
まどか「んむ!」
ほむら「……ソウルジェム型にするなんてうっかりしてたわ」
まどか「もぐもぐ……こくっ」
ほむら「大丈夫、まどか?」
まどか「もう、ほむらちゃんたら急に突っ込まれたらびっくりするよ」
ほむら「早く食べて欲しかったから、つい」
まどか「……そっか、えへへ///」
ほむら「そういえばお箸が一膳しか無かったわ」
まどか「困ったね」
54:
ほむら「困った? いいえ、好都合よ」
まどか「好都合なの?」
ほむら「まどか、あーん」
まどか「え、えっと」キョロキョロ
ほむら「あーん」
まどか「ぱくっ……///」カァァ
ほむら「顔が赤いわね、ちょっと辛く味付けし過ぎたかしら?」
まどか「ううん、違よお……ちょっと恥ずかしくて」
ほむら「恥ずかしい?」
まどか「だ、だって……あーんなんて」
ほむら「ちょっとデリカシーが無かったかしら? これじゃあ恋人同士みたいだものね」
まどか「ちち違うよほむらちゃん、私は恥ずかしかっただけで……その」
ほむら「嫌じゃなかった?」
まどか「……うん///」
ほむら「……」ギュ
57:
ほむら「……」
まどか「ほむらちゃん……?」
ほむら「まどか、私あなたが……」
まどか「……」ドキドキ
ほむら「いいえ、なんでもないわ」
まどか「ほむら……ちゃん」
ほむら「さあ早く食べてしまいましょう」
まどか「待ってほむらちゃん」
ほむら「?」
まどか「言葉の続き……聞きたい」
ほむら「まどか……」
まどか「聞かせて、ほむらちゃん」
ほむら「……私はあなたが、あなたの事が――」
マミ「あら二人共、もうすぐお昼休みが終わってしまうわよ?」
60:
まどか「……」
マミ「な、何かしらこの空気……私何かやっちゃった?」
ほむら「いえ、助かったわ」
マミ「そう? ならよかったわ」
ほむら「溢れてしまって色々と崩壊してしまいそうだったから」
マミ「何の話かわからないけど、早めに教室に戻ったほうがいいわよ」
ほむら「早く食べてしまいましょう、まどか」
まどか「……うん」
マミ「飲み物がいるなら何か買ってきてあげましょうか?」
ほむら「水筒があるから大丈夫よ、コップはもちろん回し飲みよ」
まどか「もぐもぐプンプンもぐプン」
マミ「鹿目さん……どうして怒ってるのかしら?」
まどか「マミさんのバカ……」
61:
焦らしテクニックを見せ付けろ
63:
まどか「学校が終わるまでに三回も替えちゃったな……」
まどか「私どうしちゃったんだろう……」
まどか「でも、嫌じゃない感じ……ポカポカして嬉しい」
まどか「あ、ほむらちゃん今日一緒に帰れるかな?」
ほむら「今日は……ごめんなさい、用事があるの」
まどか「そっか……残念」
ほむら「用事が終わったら追いかけるから先に帰っていてちょうだい」
まどか「……うん」
ほむら「またね、まどか」
まどか「すぐ会いたいな……ほむらちゃん」
ほむら「……」
ほむら「今度こそ円環の理の仕組みを理解してみせる」
67:
魔法少女「あんっあんっ!」
魔法少女「気持ちいっ! ひゃん、そんなとこ撫でられたら……!」
ほむら「どこ撫でてるの!?」
魔法少女「ああっ、もっと……もっとほしっい! んんん……っ!」
魔法少女「はぁ……はぁ……んくっ! イッたばかりなのにっ!」
魔法少女「あっあっあっあっ! 中擦ったらっ、またイッちゃ……くうッ!」
ほむら「はやい……もう二回目……」
魔法少女「あ゛ー! あ゛あ゛ッー! んん゛っ!」
ほむら「す、すごいエビ反りだわ!?」
魔法少女「……んぐっ! かはっ! あっあ゛っ…………」クテッ
魔法少女「…………」ビクンビクン
ほむら「……ゴクリ」
ほむら「きょ、今日は一段と激しかったわね……///」
70:
淫姦の理
71:
ほむら「仕組みなんてすっかり忘れてたわ……」
ほむら「……私もまどかにされたい……」
ほむら「触ってもらいたい」
ほむら「優しく頭を撫でられたい」
ほむら「愛を囁かれたい」
ほむら「温もりを感じたい」
ほむら「愛を交わし合いたい」
ほむら「まどかが恋しいわ……」
ほむら「まどか……」
ほむら「……」ポロポロ
ほむら「……泣いてちゃダメよね」ゴシゴシ
ほむら「まどかが待ってるかもしれない、急がないと」
73:
なぎさ「なぎさはチーズだったらなんでもいいのですよ」
マミ「そうねえ……だったら今日はチーズケーキにしましょうか」
なぎさ「いやったあ! なぎさチーズケーキも大好きなのです!」
マミ「ふふっ」
まどか「あっ、マミさん」
マミ「あら鹿目さん、一人? 珍しいわね」
まどか「ほむらちゃんは用事があるみたいで」
マミ「誰も暁美さんだなんて言ってないわよ?」
まどか「あ……///」
なぎさ「マミ、紹介して欲しいのです」
マミ「初めてましてだったかしら? この子は鹿目さん転校してきたのよ」
なぎさ「マミの同級生? にしては……」
まどか「……ぅ」
77:
マミ「こぉら、女の子の体をジロジロ見ないの、それから同級生じゃなくて一つ下よ」
なぎさ「ふぅん……でも、なぎさだって女の子だから大丈夫なのです」
マミ「それでもだぁめ」
なぎさ「うぅー、代わりにマミでふかふかするのです!」ポヨッ
マミ「きゃあっ! もう、まったく……ごめんなさいね鹿目さん」
まどか「い、いえ」
なぎさ「マミ! 早く帰ってチーズケーキが食べたいのです」
マミ「はいはい、それじゃあね鹿目さん」
まどか「はい、ではまた」
なぎさ「マスカルポーネにモッツァレラ?♪ カマンベールとパルミジャーノ・レッジャーノ?♪」
マミ「またチーズの歌?」
なぎさ「なぎさオリジナルなのですよ」
マミ「ふふっ、いい歌ね」
なぎさ「えへへ、なぎさはチーズの次にマミが大好きなのです!」
80:
まどか「……なぎさちゃん? の紹介してくれなかったな……」
ほむら「まどか……平気だった?」
まどか「ほ、ほむらちゃん!? 見てたの?」
ほむら「いえ、今追いついたところ」
まどか「そっか、さっきねマミさんとなぎさちゃんって子、二人とお話してたんだ」
ほむら「そう、あの二人と」
まどか「ほむらちゃんはなぎさちゃんの事知ってるの?」
ほむら「いいえ、詳しくは知らないわ」
まどか「そうなの?」
ほむら「巴マミと仲がいいチーズ好きの小学生って事くらいね」
まどか「あ、やっぱりチーズ好きなんだ」
ほむら「憶測でしかないけれど」
まどか「憶測? あんなにチーズ好きって……」
まどか「どこか、他の場所で……見て……?」
83:
ぐしょぐしょの濡れ濡れ不可避
84:
ほむら「まどか!」ギュ
まどか「なぎさちゃんの事、違う場所で……」
ほむら「何も考えちゃダメ……ダメ……」ギュウウ
まどか「私は……違う、場所で……」
ほむら「お願い……お願い、まどか」ギュウゥゥ
まどか「……あ、ほむら……ちゃん?」
ほむら「よかっ……よかった……」ポロポロ
まどか「私また……ほむらちゃん、どうして……泣いてるの?」
ほむら「あなたが、あなたのままでいてくれたから……」
ほむら「私から離れて、どこか遠くへ行ってしまわないかって……不安で」
まどか「ほむらちゃん、どうしてそこまでしてくれるの……?」
ほむら「それは……」
まどか「ほむらちゃん、大丈夫だよ……私はほむらちゃんとずっと一緒だよ」
まどか「ずっと……一緒……?」
88:
ほむら「まどか!」
まどか「ずっと一緒……これからは……」
ほむら「答える……答えるから……お願い!」
まどか「これからはずっと、一緒だよ……」
ほむら「あなたの事が大好きだから! 愛しているから!」
ほむら「あなたが疑問に思うすべての行為はあなたへの愛……だから!」
まどか「ほむらちゃん……」
ほむら「……まどか?」
まどか「……」チュ
ほむら「んっ」
まどか「嬉しい……やっと繋がった」
93:
ほむら「ッ……まどか、その目!」
まどか「やっと逢えたね、これからはずっと一緒だよ」
ほむら「いや……いやっそんな!」
まどか「もういいんだよ……ほむらちゃん」ギュ
ほむら「でも……私は……あなたが!」
まどか「……ほむらちゃん」
ほむら「あなたが辛いって、寂しいって……そんなのは我慢できないって言ったから!」
まどか「うん……」
ほむら「だから私は! ……あなたからあなたを引き裂いて……」
まどか「うん……」
ほむら「それからも、あなたが元に戻らないように必死で……」
まどか「うん……見てたから、知ってる」
ほむら「……え?」
98:
ほむら「どうして……?」
まどか「私はずっとほむらちゃんの事見てたから……」
ほむら「そんなこと……」
まどか「ほむらちゃんがもう一人の私を抱きしめる度に……お、おなにー……してたし」
ほむら「ええ!?」
まどか「私から伝わってくるほむらちゃんの匂いや温もりでオナニーしてました!」
ほむら「……//」
まどか「ほむらちゃんを感じる私を通じて私がオナニーして、それがもう一人の私に通じて……」
まどか「ほむらちゃんへの想いがくるくると回る……名付けて、円環のオナニー」
ほむら「ば、ばか///」
まどか「えへへ///」
ほむら「でも、オカシイわ……そんなことはありえない」
ほむら「私は確かに、あなたから記憶を抜き取った……はず、円環の理はただの抜け殻で……」
101:
全米が妬いた
102:
俺も円環オナニーしてぇ
103:
円環のオナニーw
http://www.amazon.co.jp/dp/B00GGC7S1U/
105:
まどか「そこには大切なモノが抜け落ちてたんだよ」
ほむら「そんなはずは無いわ」
まどか「一番大切なものが私の中に残ってたの」
ほむら「一番……大切な?」
まどか「……それはね、魔法少女になってからの私」
ほむら「そんなモノのどこが大切だって言うの!?」
まどか「うん大切だよ、何よりも……だってね」
まどか「私が魔法少女になったから、あの日ほむらちゃんを助けられたんだよ」
まどか「あなたが魔女に襲われたとき間に合って、今でもそれが自慢なの」
ほむら「まど……か……」
108:
まどか「私が概念になって、確かに辛かったり、寂しかったり」
まどか「そう思ったこともあった」
まどか「でもね、ほむらちゃんがいたから大丈夫だった、平気へっちゃらだった」
まどか「それに私には約束があったから」
ほむら「約束……」
まどか「少し我慢したら、ほむらちゃんとずっと一緒にいられるようになるって」
ほむら「まどか……」
まどか「いつかまた、もう一度ほむらちゃんとも逢えるから」
まどか「私に向けて言った言葉でもあるんだ……」
ほむら「……」
まどか「知ってた? 恋する女の子は強いんだよっ!」チュ
ほむら「んっ……、もちろん知ってる」
まどか「うん、ほむらちゃんずっと頑張って来たんだもんね」ギュ
113:
まどか「今度こそ、ずっと一緒だよ」
ほむら「本当に待たせてごめんなさい、やっぱり私はあなたがいないとダメみたい」
まどか「本当に待たせられたよ、ほむらちゃん!」
ほむら「まどか?」
まどか「やっと逢えたと思ったのに、裂かれちゃったし!」
ほむら「ご、ごめんなさい」
まどか「激おこプンプンまど!」
ほむら「ふふっ」
まどか「ウェヒヒ、でも私の仕掛けた罠に引っかかってくれて本当によかった」
ほむら「罠……まさか!」
114:
まどか「ほむらちゃんならきっと引っかかってくれると思ってた」
ほむら「導かれていく魔法少女たち……」
まどか「あれを見たらきっとほむらちゃんはもう一人の私に欲情してくれる」
まどか「そうしたらもう一人の私がもっとほむらちゃんを好きになって私とドンドン近くなる」
まどか「最後の仕上げは私に好きって言ってくれること、だからこうして、私と私が繋がった」
ほむら「まどか……あなたの手のひらの上だったのね」
まどか「ウェヒヒ、神様だからね」
ほむら「でも、いいわ……こうしてまどかと一緒にいられるんだもの」ギュ
まどか「んー、でもねほむらちゃんにはちょっとオシオキ」
まどか「やっと逢えたのに、すぐ離れ離れで好き勝手されたんだもん」
まどか「今度は私がほむらちゃんのこと好きにするの!」
ほむら「そんな……そんなのオシオキにならないじゃな――あんっ!」
まどか「えへへ……私も愛してる……大好きだよ、ほむらちゃん///」
おしまい
115:
えんだああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
117:
いやっほおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
118:
まどほむマジまどほむ

132:
やっぱりまどほむは最高やな
133:
まどほむで他の皆も幸せが究極
121:
乙乙まどほむ
13

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