高校のときに登校部(非公認)を作ったときの話back

高校のときに登校部(非公認)を作ったときの話


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どうせお前ら暇だろ
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書きためてないしゆっくりかくからゆっくりしてけ
かれこれ10年近く前の話になる
俺が高校のときの話になる
当時俺は中学の時から付き合いのあった友達4人と一緒に自転車で登校していた
全員オタクでジャンルバラバラだったが意気投合する中でわいわいと騒ぎながら学校
いってたわけだが一つ問題があった
それは学校まで自転車で一時間かかるということだった
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そこで俺達はいかに安全かつ迷惑もかけずやかに登下校する方法を編み出そう
ということになった
この計画は俺達は当時好きだった頭文字Dにあやかって
【プロジェクトT】と名づけた
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学校の図書館で地図をコピーしてそれを全員に分配
使えそうな道を直に確かめに行き最短ルートを構築していった
次に体力づくり
図書館で借りたサイクリング系の本屋サイクリング部の顧問にアドバイスをもらい
筋トレや立ち漕ぎでもすぐ疲れない体づくりに走った
正直一ヶ月過ぎたあたりからいかに早く登下校するかという
謎の研究集団と化していた
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タイムアタックと称して人がいない時間に測ったタイムは
当初ゆっくり登校して一時間という長さを短縮して
その半分で到着できるようになっていた
なお、俺達はシフトチェンジつきのママチャリを無改造で使うという
謎のこだわりを持っていたことを付け加えておく
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その合間にさらなる登校最理論を極めるために新たなルート構築にも着手した
最短ルートはすでに判明していたが今回は運に頼らない堅実にタイムを出せる
ルート構築を進めた
運とはつまり…踏切や信号、また車が詰まったら通れない道など
そういう不確定要素を取り払いながらいかに早く学校につけるかという
研究を進めたのだ
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俺達は夏休みの研究成果の総仕上げとして早朝ではなく学生やサラリーマン
ひしめく8時に出発
これは40分あれば俺たちならつけるという自身とギリギリ今までは間に合わない
時間にでることでタイムを上げる作戦であった
結果、前回早朝で記録した30分という記録とほぼおなじ時間でゴール
今までの苦労が報われた瞬間であった
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混ざるようになった
キモオタ集団であった俺達だが男子校ということもあってか
特にいじめとか隅っこにおいやられるとかそういうことはなく
どっちかというと常にマンガとかゲームもってる娯楽要因として
DQNとかとも親しくなっていた
当時俺達がクラスというか学科で全体で広めていた頭文字Dブーム
そして工業系理数系といった馬鹿ながらこういうの大好きみたいな集団で
あったことで謎の登校最合戦が一部勃発していた
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帰宅部ならぬ『登校部』とよばれるようになった
なお部活を作るための規定人数の倍以上揃っていたものの
部活としては認めてもらえなかった
高校では同好会的なものも存在しなかったので
プロジェクトTに参加するメンバーは自称登校部を名乗った
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他のメンバーの最登校を支援したり泊まり込みで遊びに行き
朝っぱらからどっちがいか勝負したりという今思えばバカなことを
していたがいい思い出
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まさかこれで終わりじゃないよな?
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二年に上がってから
俺達は新たなステージに突入した
それは打倒クロスバイクである
登校最を名乗りながらも俺たちは常に安全安心を心がけていたが
あれ乗ってるやつはそんなの無視で周りの迷惑顧みず自由気ままに走り続ける
『邪魔だどけ!』
そういいながら無茶な追い越しかけてきたクロスバイクのせいで危うく事故に
なりかけたことで俺たちの闘争心に火が付いた
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という謎の理念に突き動かされて俺達は動き出した
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こっちは飛ばしてるとはいえ歩行者や対向車がいれば
スピード落とし交差点では注意して通過し信号もきっちり守るママチャリ
既に走行ルートは研究尽くされており深い絶望が俺たちを襲った
そこに渡船を出した
というか参戦したのがマウンテンバイク部のメンバーであった
競技ではマウンテンバイクだが『ママチャリ登校最理論』に賛同
というか興味津々で食いつてきたメンバーであった
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今まで築き上げた登校最という『知』
そのための体力づくりによる『力』
そして競技に出る奴らの技術提供により『技』
この3つが登校部に出揃った
>>46
http://matome.naver.jp/odai/2136342414419013801
こんなの
あれだ、市街地とかでヘルメットかぶって走ってる奴が多いやつ
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響きがいいからクロスって呼んでたけど
まぁ練習に関してはいかにして0から最高に到達するか
いかに最高を体力を消耗せずに維持するか
コーナーでのツッコミや加
この辺を重点的に
ルートに関してはあえて遠回りしてクロスバイクで出勤してる奴が多い場所を選んだりした
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無謀で交通安全完全無視な運転するやつ
ガチガチでプロ仕様で体力技術ともにあるやつ
この二種類のクロスバイク乗りを除いて軽くぶち抜けるようになっていた
余談ではあるが登校部顧問ではないがこの計画には途中から
マウンテンバイク部顧問で元競技選手の先生が参戦したことと
工業系の学科がありマウンテンバイク部という特化した部活が全面協力
であったため『無改造』という理念をすて『ママチャリで勝負する』
という方向転換があったため多少の改造があったことを付け加えておきます
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『登校勝負!』などと盛り上がりながら馬鹿みたいにすごし気がつけば卒業間近
正式には部活ではなかったものの卒業していった先輩や
この先新たな伝説を作るであろう後輩も巻き込んでなんやかんで
プロジェクトTの最終参加メンバーは
今昔の名簿数えたら67名
謎の大プロジェクトも俺たち含め3年は脱退が迫っていた
そこで最後の仕上げとして今までの研究成果をまとめ後世に引き継ぐとともに
卒業式当日の登校に全員のベストタイムを計りスタート地点とタイムを残そうという
企画であった
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俺たちいつもの4人はいつもの集合場所である一番学校に近い奴の家の前に集結
アニメ見ながらストレッチしてそれぞれストップウォッチ持って各自最と信じる
ルートをスタート
朝5時前後から飛ばして校門をくぐったとこでストップ
俺の最タイムは17分4秒
先に付いた奴の記録は16分34秒
この時以上に全力を出したことはないと今でもおもっとります
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そして登校部三年の解散式
卒業してからはスクーター→車と乗るものが変わったのとメンバーは
散り散りになって一年に数回数人で集まって飲み会程度
なお、俺も含めた初期メンバーはいまでも童貞きもおたの模様www
今回スレ立てたのはどうやら現役の後輩が俺たちの記録を1分以上
同じちょい改造ママチャリで記録を縮めたという情報が
マウンテンバイク部の顧問→マウンテンバイク部卒業生→俺たち
に流れてきたからです
ただ、自転車の条件はさほど変わらないようですが10年で結構
道が変わっているのでまだ縮める余地はないか…!
という青春時代の情熱を思い出したからです
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DQNとマウンテンバイク部が率先してやってたし詳しくは知らんが
俺のはギアが2つ増えた
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なかなか大掛かりじゃねぇかwww
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そりゃーなぁ
設備はあったわけだし金は長期休みでみんなで短期バイト行きまくってためたしで
素体がママチャリってだけで正直別物だよなwww
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こだわりなかったらクロスバイク買えてたレベルだろwww
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ぶっちゃけクロスバイク=敵だし
車にのるようになってからは害虫レベルだしな
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まったりゆっくり遠回りしてたしラッシュのど真ん中通って一時間やからね
それにタイムアタックは早朝も早朝だったから商店街やらのショートカットが出来たし
人も車も気にすることもない上に信号も黄点滅なら全力でいけるから
条件からシて全然違う
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スピード出し過ぎたあまり歩行者とかとぶつかって問題にならなくて良かったね
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その辺は危ない場所では飛ばさない
自分も含め【いのちをだいじに】がモットーだったので
DQN連中は多少無茶してたみたいだけど何もなくてなかったと思う
ちなみに現在は登校部(非承認)ではなく
自転車部として正式にマウンテンバイク部とともに部活化してる模様
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