【閲覧注意】後味の悪い話『谷山浩子のKARA-KURI-DOLL』back

【閲覧注意】後味の悪い話『谷山浩子のKARA-KURI-DOLL』


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5:
10年以上前の法律バラエティー「ザ・ジャッジ」より
記憶があいまいなんで、所々違ってたらごめん
ある一家に寝たきりの祖父がいたが、実子もその配偶者も孫も誰一人
介護をせず、くたばれと罵倒する始末
見るに見かねたもう一人の孫娘だけが献身的に介護をした。
ちなみに孫は二人いて、姉は無視・妹が介護をしてる
妹娘が献身的に介護をして、家族が改心するかと思いきや
面倒事引き受けてくれて超ラッキーと全て押し付けトンズラ
結局献身的な介護もむなしく祖父は世を去った
その後祖父が一千万ほどの遺産を持ってたことが判明。一千万が入金してある
通帳は妹娘名義になってたが、遺言書の類は一切なく、ただ通帳名義が
妹娘名義になってるだけだったので、家族は「貴様に全額渡さん」と主張
果たして、一千万は祖父の望みどおり妹娘に渡るのか。ザ・ジャッジ!!と
みのもんた。
結果だが、遺言書がなく、単に名義を変えただけなので、妹に一千万円贈与は
出来ない。親に半分、残りを姉と妹で分けるしかない。
当時中学生の自分には辛すぎる結末だった。
たかがバラエティーなんだが、神も仏もないのかと思ってしまったし。
448:
>>445
ザ・ジャッジは昔見てたけど再現VTRは基本的に悪い方が勝つって判断が多かったからな…
良い方が勝つことはめったになかった気がする
ザ・ジャッジだと他にもおじいさんの飼い犬に勝手に鳥の骨あげて殺したDQNカップルの話覚えてる
あれもいい結果じゃなかった覚えがあるな…
449:
>>445
これはちゃんと遺言を残しておかなかったじじいが悪いよ全面的に
471:
柿を食べて思い出した話。
ジャポニカ学習帳的なノートにたいてい小咄みたいたの載ってるだろう
あれで雪山を彷徨う物売りの話があったんだ
唐辛子売りと柿売り
二人は別々に山に迷ってるので特に関係はないんだが
唐辛子売りは売り物の唐辛子を雪にかけて食べ餓えをしのいだ
柿売りは売り物の柿を食べて餓えをしのいだ
そして唐辛子売りは唐辛子が体を温める作用があるため生き延び、柿売りは死んだ
唐辛子は体を温める作用があるんだ凄いや!
などと思えるはずもなく、むしろ柿も柿売りも悪くないのにどうしてこうなったとしか思えなかった
柿を食うたび思いだすんだよな
475:
>>471
柿は体を冷やすと、昔は思われていた。
ばーちゃんから、柿を食べ過ぎるとお腹が冷えて下痢をするよ、と言われた遠い日の思い出
472:
まめちしき
神戸市民はジャポニカ学習帳に縁がない
496:
漫画『カレチ』最終章もなかなか。
カレチとは、昭和の国鉄において
長距離列車に乗務する車掌のこと。
主人公は荻野憲二という乗客第一の一生懸命なカレチで、
彼が様々な国鉄職員と関わりながら成長していく物語。
物語初期から登場するキャラで、
荻野をいつも厳しく優しく指導してくれていた世話焼きの先輩がいる。
安斉という名前の車掌長は、荻野がカレチになる前から
彼を気にかけてくれていた人だった。
物語終盤、国鉄末期に荻野は助役補佐に昇進する。
話術と雰囲気で人を信頼させるのが得意な荻野はそれを買われ、
人員削減の矢面に立たされる。
かつての同僚や後輩も当局側の荻野に媚を売り、あるいは首が飛ぶのを恐れて近づかない。
そんな中で安斉は、以前と変わらない態度で荻野に接する。
497:
しかし国鉄解体の影響で車掌職を追われた安斉は、
草むしりの閑職に追いやられじわじわと自主退職を待つ当局との間で
板挟みになり精神を疲弊させていく。
しかし荻野に、そんな安斉をどうにかするだけの権限はなかった。
ある日安斉は、とうとう職場に現れなかった。
安斉を探す荻野は、あちこち走り回るが見つからない。
電車で心当たりのある場所に行こうとしているところで、ふと窓から鉄橋を見た。
そこには、線路を見つめて佇む安斉の姿があった。
まだ間に合うかと電車を降りて走る荻野。
安斉は思いとどまったのか、鉄橋を下りて歩き出した。
しかし安斉の目に、踏切で遊ぶ子供が映る。
親の制止を聞かず警報装置が鳴る踏切の中に入った子供を助けようと、
安斉は踏切の中に入った。
そこに列車が突っ込んでくる。
子供は無事だったが、安斉は電車にはねられ死んだ。
間一髪間に合わなかった荻野は肩を落とす。
498:
安斉の葬式では、誰もが泣いた。
国鉄側は「子供を助けた正義の元助役」というふうに美談に仕立て上げ、
安斉が職場に現れず彷徨っていた事はマスコミにも流れない。
焼香に来た荻野には罵声が浴びせられる。
荻野は黙って焼香すると、手を合わせて葬儀場を出た。
結局国鉄は解体され、削減された人員の次の就職先も決定していった。
しかし荻野は次の仕事場を選択せず国鉄を去る。
こんな自分でも拾ってくれる所はあるだろうと…
何十年も勤めた国鉄を去る荻野の背中で終了。
それまではわりとほのぼのした雰囲気だっただけに
最終回がショッキングだった。
554:
昔(25年くらい前)
場所は北海道のとある港町とだけ言っておこう。
高校生の俺は病院のボランティアに行っていた。
そしたらそこにいたのは
無脳症の赤ちゃん(脳がないからずっと変な動きしてる)
なんと、無脳症はその地方だけで一週間に一人は生まれてくる。
そして一週間ほどで死んでしまうという話を
淡々と副院長が話してくれた。
あとは、両親が大恋愛で結婚したんだが
生まれた途端に障害のある赤ちゃんをここに預けて、
一度も見舞いに来ないとか…そういう人はたくさんいるんだと聞かされた。
他にも精神虚弱や自閉症などの人がいたんだが、
その中に体が動かない寝たきりで、脳に病気があるという人がいた。
俺のボランティア仲間でヒデキ(仮名)ってやつが
一ヶ月に一度必ずボランティアに言って、その人ととりとめのない話を
するのが習慣だった。
555:
修学旅行直前のボランティアにヒデキが言った時。
俺も偶然その人と話す機会があった。
ヒデキが「今度、修学旅行に行くんだ。金閣寺の絵葉書買ってきてあげる」と言ったら
「あーあー、きーんかくじー、ぼくぅー、むかし、みーたーよぉー」
「何で見たの?」
「えーはぁーがーきぃー。いったーことはーないーんだー」
「そっかあ、でもデザインが変わってるかも知れないから
 やっぱり買ってくるよ。八つ橋もいる?」
「そーんなー、こーとー、ひーでーきーくんがー
 ほしいーものーをーかってーきーなさーいー。
 いっしょうにーいちどーのーしゅうーがくーりょーこうーだからー」
「分かった、楽しんでくるね」
「きーをーつーけーてぇーねー。
 かーんこーうはー、すりがぁー、おおいーからー」
ゆっくりだが、確かに会話をしている。
それに気遣いや遠慮もちゃんとしているし、
「金閣寺」「スリ」などの固有名詞もしっかり会話に盛り込んでいる。
556:
後から副院長に聞いたのは、
生まれつきの障害で言葉が遅く、また全身が動かない。
その人は31年この病院にいて、両親は金だけはあったものだから
ずっと病院にぶち込んで見舞いには来ない。
おおやけになったらまずいからと言う事情らしい…
つまり、知能は全くの正常で
むしろとても頭がいい。
だがこの病院にいるせいでまともな教育は受けていないという…
ヒデキはその後大学進学した後もずっと一ヶ月に一度のボランティアと
一週間に二回の話し相手をやめなかった。
ヒデキが札幌で就職して5年目にその人が肺炎で亡くなったと連絡が来た。
その時のヒデキは黙って泣いていた。
今でもこの病院のことは公にはなっていない。
でもあの日見た無脳症や障害児たちのことは
未だに鮮明に思い出すことが出来る。
557:
無脳症って、体外生きていられるの?
558:
いや、生きても数時間が限界のはず
567:
>>558
海外(多分アメリカ)で、二歳くらいまで育った例がある
577:
格闘ゲーム、月華の剣士の楓のストーリーが後味が悪いかも
月華の剣士は2まで出ておりストーリーも繋がっている。
舞台は幕末。
楓は兄貴分の守谷、姉貴分の雪と三人
剣のお師匠さまの元で暮らしていた。
三人は皆それぞれの事情で師匠に引き取られたのだが
本当の家族の様に平和に暮らしていた。
ある日、楓と雪が家へ帰ると血を流し床に倒れた師匠
その隣には血に濡れた刀を持った守谷が居た。
師匠を殺した守谷を楓は衝動的に斬りかかるが一撃だけかすめ
守谷は姿をくらましてしまう。
雪は守谷に恋慕しており守谷を追って家を出る。
楓も師匠を殺した守谷を追うために家を後にした。
数年後、守谷が師匠を殺した犯人では無いことが雪より知らされる。
犯人は開きかけた地獄の門の障気にあてられた門の番人、嘉神と判明。
真犯人を倒し地獄の門も閉じED
つづく
578:
月華の剣士2
再び地獄の門が開く。
楓は門を封印する為に死闘を乗り越え門へ
辿り着く。
門を閉じる事を妨害する地獄から死者が現れる。
それは幼い楓達を育てた師匠だった。
葛藤しながらも楓は師匠を殺し後は門を閉じるだけ。
門を閉じるには封印の巫女の命と引き換えなのだが封印の巫女は義理姉の雪だった。
楓は姉さんと叫ぶが雪は門を閉じ死んでしまう。
EDでは一人、暗い夜空の雪を見つめ「さよなら、お師さん。さよなら姉さん…」
何が後味が悪いって他の雪や守谷のストーリーも読むと余計辛い。
雪も守谷も言葉では言わないが相思相愛のようだし
何よりどのキャラのEDを迎えても雪は死んでしまう。
そして三部作の予定だったらしく
3が出ていれば楓や雪は幸せになれたのだろうか
580:
The mark of Cain
舞台はイラク戦争末期。
登場人物は英軍の治安維持部隊に所属する新米兵士AとB。
先輩たちにいじられるAとBを優しくフォローし部隊からの信頼も厚い軍曹。
ある日とある町のパトロールに出かけた彼らは、突然テロリストの襲撃を受ける。
テロリストの襲撃によって部隊長が殺害され部隊は辛くも戦地から駐屯地に逃げ帰る。
後日、部隊に上層部からテロリストが潜伏するとされる
村に出向き、彼らを拘束せよとの命令が下る。
部隊は、部隊長を亡くしたため部隊を指揮することになった軍曹の指示のもと、「拳銃を持っていた」
「英軍を見て逃げだした」等の理由で一般人ともテロリストとも判別のつかない村人たちを
多数捕虜として連行する。
数日後、軍曹がキレはじめた。「仲間を殺したあいつらをなぜ俺たちが尋問できないんだ!」等と
言い出し、その晩、部隊員たちと捕虜に対し極悪非道な虐待を加える。
内容は、植物状態になるまで暴行を加える、小便を掛ける、糞を塗りたくる、
トランポリンと称し捕虜の腹の上で飛び跳ねる等。
上官である少佐はこの虐待を知りながら黙認。
気弱なAは虐待に参加したくなくてその場を逃げ出そうとするが、
幼馴染のBに「ここで逃げたら仲間の信頼をなくす。信頼がなくなれば誰も俺たちの背中を守ってくれなくなる」等と
言われ、嫌々虐待に加わる。
Bは、記念撮影と言ってこの虐待シーンを写真撮影する。
581:
後日英国に帰国したAはひたすら自責の念に苛まれる。
馬鹿なBは彼女に記念写真を見せびらかす。
彼女が警察だかMPだかに通報したことにより、
写真に写っていたA、Bは逮捕され、虐待は世間の知るところとなる。
写真に写っていたため、軍の上層部に別々に呼び出された軍曹、A、B。
軍曹は「私は彼らを止めようとしていたのです。」と報告する。
先輩兵士等から「おとなしく罪を認めれば軽い罰で軍に残れる」と言われていたAとBは事実を認める。
上層部は、軍曹は部隊員の信頼も厚く優秀な軍人であり、彼がいないと部隊が立ち行かないとの判断から
彼には数ヶ月の減俸処分のみで済ませることを決定する。
また、AとBを主犯ということにし、軍事裁判を行うことを決める。
この決定から数日後、罪の意識が高まっていき精神的に追い詰められたAが遂に自殺する。
ここで自分のしでかしたことの重大さに気づいたBは、軍事法廷で全てをぶちまけることを決意する。
軍事裁判が行われる日、Bは法廷で少佐の黙認、
軍曹主導で行ったこと、先輩兵士達の非道行為を全てバラす。
その後、兵舎で先輩たちにぼこぼこにされるB。
後日、結局何かが変わることもなく当初の筋書き通りの裁定が下されBは収監され他の者はお咎めなしで終了。
582:
酷い話だ
596:
今でも好きなアニメである、ムーミンからの後味の悪い話。
ある時、ムーミン谷の住人が大怪我するという事件が続発。
大怪我した住人達は、揃って満月の夜に現れた白馬のせいだと嘆く。
しかし署長は半信半疑、ムーミンパパは偶然だと言い切る。
その晩夜道を歩いていた署長は白馬に遭遇し、大慌てで馬狩りを行う。
白馬を崖まで追い詰めスノークが射殺しようとするも、白馬は崖から転落する(のだが、住人達もスノークも仕留めたと勘違い)。
数日後、ムーミンは谷底で、足を挫いて衰弱した白馬を発見する。
ムーミンは迷信を信じていなかった為、怪我が治るまで白馬を匿う事を決める。
署長達が白馬をしっかり仕留められたか谷底まで確認しに行った時、
ムーミンは先回りして白馬を連れて洞窟に移動するが、
それは白馬が生きているという事を証明してしまった様なものだった。
考えたムーミンは、シーツを被ってオバケの格好をし、
署長を恐がらせる事で白馬に関わらない様に仕向けようとしたが、
その出来事は「白馬に悪魔が乗り移っている」とますます白馬の恐ろしさを際立たせてしまうだけだった。
その数日後から白馬の様子がおかしくなり心配するムーミンだったが、
ある晩、馬狩りに出ていたムーミンパパに洞窟が見つかってしまう。
ムーミンは様子のおかしい白馬を助けてくれるよう懇願するが、
ムーミンパパは「あの馬一頭の為に、谷の人達がどれ程怯えているのかわからないのか」と一喝し、銃を持って洞窟に入って行く。
しかし、馬は足の怪我が悪化し、即に死んでいた。
落ち込むムーミンだが、パパに「あの馬はムーミンと暮らせて幸せだったと思うよ」と
優しく諭されると、笑顔で我が家に帰って行った。
一応感動系なんだろうけど、迷信を信じる閉鎖的なムーミン谷にリアルな恐怖を感じた。スナフキンも大人達(ムーミンママとパパ除く)には疎まれてる節があるもんな…。
597:
ムーミンってあのキャラクターしか知らなかったけど、そんなキツい話あるのか
もっとファンシーな世界なのかと思ってたわ
598:
>>597 この話に限らず、虫プロの制作したムーミン(ファンからは新ムーミンと呼ばれている)は中々キツいのが多い。
平成版のムーミンより道徳的だったり、戒めの様な話が多いからかもしれないけど。
599:
スナフキンはミィの種違いの弟だから色々有るのだろう
601:
ミイは眉間にシワがあるからずっとババアだと思ってたよ
621:
10年くらい前にNHKでやっていた麻薬はダメ系のドラマ
主人公(中学生)にはカメラが趣味の兄(大学生か専門学生)が居る
ある時兄は悪い仲間にそそのかされて覚醒剤に手を出し、何度か吸引
だがわりと浅い段階で仲間が逮捕され、兄も芋づる式に分かる
初犯だからか、自分で買ったりはしなかったからか、そこまで大事にならずに家に戻る
しかし禁断症状が出てしまい、我慢できずに自分で覚醒剤を買うようになる
しかもバレるとマズいということが分かっているので、家のあちこちにこっそり隠す
隠したのは自分なのに、「どこに隠したんだ」と母親を殴る
兄の豹変ぶりに主人公は心を痛めるが、警察に通報し、兄は更正施設に送られる
実は兄には恋人が居て、1度目の逮捕の時に兄から別れを告げた
しかし施設に献身的に通う彼女に兄は心を打たれ、もう2度と手を出さないと誓う
622:
少し時が経ち、兄は出所、主人公は高校生。仕事も見つかり、兄は例の彼女と結婚する
その結婚式のトイレで、兄と並んでおしゃべりする主人公
兄は主人公に「迷惑をかけて本当にすまなかった。これやるから使ってくれ」と自分のカメラを渡す
データを見ると、覚醒剤に手を出す前の家族旅行の写真とかがある
「今の兄貴はこの時と同じ穏やかな兄貴だ」と主人公のモノローグ
新しい兄の第一歩、ドアを開けた兄貴の背中を撮ろうと思い、カメラのレンズのフタを開ける主人公
途端、覚醒剤の入った小袋が床に落ちた
トイレを出ようとしていた兄が振り返り、その小袋を凝視した後、無表情で顔を上げる
いきなり暗くなって終
どうなるんだこれ!と本当に驚いたのを覚えている
625:
某所で鬱話と聞いて図書館で借りてきた絵本「ぼくたべないよ」から。
もう出てるかもしれないけど…。
ある山の上にライオンがいた。
そのライオンは動物達から嫌われており(理由があったんだけど失念)、
彼の所にはネズミ一匹とて近寄らない状況だった。
ある時ライオンは病気に罹って苦しむが、今更誰かが来る訳でも無い。
ライオンは悲しくて仕方なかったが、ある日、扉の前に苺のパイが置いてあるのを発見する。
腹を空かせていたライオンは大喜びでパイを平らげる。
次の日も、その次の日も、ライオンが元気を取り戻すまでそのパイは毎日置かれていた。
お蔭ですっかり元気になったライオンは「苺のパイの御礼をしたい」と考えるが、
肝心の贈り主が分からなかった。
考えたライオンは木苺が沢山生っている場所へ行った。
苺のパイを贈ってくれた動物がいるかもしれないから。
そこで出会ったのは、のんびり苺摘みをしているヤギのおばあさんだった。
おばあさんと話をしていたライオンは名案を思い付く。
そうだ、このヤギをシチューにして、御礼に出そう!
ライオンはおばあさんの背後から襲い掛かり、一撃で殴り殺してしまった。
おばあさんを引きずって家まで帰ると、早シチューにし、扉にこんな貼り紙をした。
『苺のパイをくれた方。御礼がしたいので是非遊びに来てください。食べたりはしません』
ライオンはこれで準備は出来たと大喜びで恩人の訪問を待った。
しかし、いくら待てども恩人は現れない。
何日も何日も、お腹を空かせていても決してシチューに手を出さず、
衰弱していっても恩人の訪問を待ち続けた。
ある日、骨と皮ばかりになったライオンの死体を、偶々遊びにきた動物が見つける。
不思議な事に、ヤギのシチューがあったにも関わらずそれには一口も手をつけていなかったという。
嫌われ者のライオンが死んで清々する筈なのに、
何故か動物達の心には妙なわだかまりが残りましたとさ。
おわり
ライオン……どうしてヤギのおばあさんの可能性も考えなかったんや…。
630:
美少女ゲームの人気作品Fateシリーズの1つFateExtra
……の更に続編にあたるCCCが微妙に後味悪かったのでカキコ
ネタバレ注意
まず、物語を簡単に説明すると
FateExtraはオンラインのバーチャル空間が舞台
その続編のCCCでは、NPCの一人がバグって
他のプレーヤーともども主人公を裏ステージに閉じ込めてしまう
主人公は他のプレーヤーと協力して、各ステージのボスを倒し、
裏ステージからの脱出をはかるというストーリー
その第5ステージのボスが報われなさすぎて後味悪かった
第5ステージのボスは実在した殺人鬼エリザベート・バートリー
エリザベートは、とあるきっかけで主人公に片想いする
そして、敵であるにも関わらず、主人公の為に手料理を振る舞ってくれたり、
主人公と戦って良いものかと思い悩んだりと好感のもてる描写が続く
しかし、第6ステージのボスに「生前、殺人鬼だった貴方に今さら幸せになる権利なんてあるわけないでしょ」
とナノサイズのウィルスデータに改造されてしまう
631:
そして、ヒロインの身体に注入されたエリザをウィルスとして駆除しにいく主人公
主人公がエリザを倒すと、生前、殺人鬼として虐殺を繰り返したことを泣いて謝罪し反省し始める
だが、主人公はエリザを倒すしかなく敵として 封印する
生前、罪人として投獄されたトラウマにより「封印する位なら殺してください!」と
必死に哀願する彼女が可哀想でもにょった
何が後味悪いってtrue endだと以外のボスが全員救われるんだよ……
エリザをウィルスデータに改造した第6ステージのボスまで救われちゃって、
健気なのに一番酷い死に方したエリザが報われないなぁと軽い鬱になった
632:
>true endだとエリザ以外のボスが全員救われる

間違えました
あんまり上手く説明出来なくてすまない
633:
生前の行いを見るとジルドレやエリザベート・バートリーのレベルなら酷い目にあって当然と思ってしまう
634:
>>633
マジか
よく知らないんだよね
そんなに酷かったの?
637:
>>634
誇張もあるだろうけど、エリザベート・バートリーの場合
若い女の血を浴びると肌が若返るってんで、600人ほど自分の城に連れてこさせて
鉄製の刺だらけの籠のなかに女を入れて血を絞ったとか何とか
結局バレて明かりもささない塔に閉じ込められたまま死にましたとさ
639:
>>637
なるほど
ありがとう
Fate世界だと、あまりに可愛い美少女だった為に周りの人間から美しいままでいる事を強いられて、おかしくなって凶行に及んだ
とフォローされているな
659:
友人から聞いた話
友人(派遣社員)が働いてた会社では、正社員が一切残業しない。
理由は「正社員は優秀だから、残業する必要がない。残業は派遣や契約がやる。」
正社員は、派遣や契約社員について常に上から目線で見下している。(派遣社員には一切挨拶をしない。)
契約社員や派遣社員の意見や抗議は、一切受け入れない。
正社員にされたり、残業させられる様に強いられてる。
気に入らない人間はいじめて退職に追い込む。
友人は「この会社をやめようか考えてる。」と悩んだすえ会社をやめた。
662:
既出だったらごめん
先日読んだ小野不由美の「魔性の子」(十二国記シリーズ番外編)がかなり後味悪かった
主人公の少年は人間でなく、十二国で王を選ぶ麒麟という存在。
生まれる前に十二国から日本に流され、幼少期に十二国に呼び戻され、
そして諸事情でまた日本に戻ってきていた。
その際力の源の角を切り落とされ、十二国での記憶や麒麟としての力を失っている。
高校生になった少年は、「彼に危害を加えると不幸になる」と言われ周囲から倦厭されていた。
彼の使役する妖魔が主を守ろうと暴走して、勝手に人に危害を加えていたのだが、
力を失った少年は存在すら気づいていなかった。
そしてどんどんエスカレートしていき、クラスメイトや家族、
彼が慕っている教師ですらあっさり殺されてしまう。
同時期に十二国の人間たちも少年を探していた。
どうにか帰る手立てが見つかったとき、少年をずっと守ろうとしてくれていた
教育実習生が「俺も連れて行ってくれ」と少年に頼む。
彼と少年は、「自分の居場所はここではない」
「見たことがない、けれど忘れられない場所がある」という共通の想いを持っていた。
そんな想いを持った実習生が頼むのだが、少年は
「あなたの居場所はここだけど、僕の居場所はここではない。僕は行きます」と一蹴する。
実習生は絶望の中置いていかれ、少年に迎えが来る。
向こうに行くために蝕(嵐のような天変地異)を起こし帰っていくのだが、蝕が起きると必ず大きな災害が起きる。
彼らの居た町には大波が押し寄せ、天変地異がおき、大災害が起こるだろう……
散々実習生と「僕たち同じですね!唯一の理解者ですね!」な雰囲気を出しておきながらあっさり置いていくし
そもそも町の人たちが理不尽な犠牲になることをほのめかすエンドで鬱。
十二国記側で少年が王を選ぶ良いストーリーがあるだけに、番外編どうしてこうなった…って感じです。
663:
十二国記を読んでない人でも「魔性の子」単体で
ホラー小説として読めるようになってるんだよね、これ
理不尽な犠牲は確かに酷いが置いていくのは仕方ないんだけどね
いくら想いが共通してても実習生はあくまで普通の人間で、
彼にとっての「忘れられない場所」は実際には存在していない
仮に連れて行ったところで実習生の居場所はあくまで日本だから
十二国に行ってもどうせロクな目には合わなかっただろ
677:
アンチミステリの代表作と言われる、竹本健治「ウロボロスの偽書」
一応ジャンルはミステリとなってるが、3つの話が入り組んだややこしい小説
凶暴な殺人鬼が登場する章、ミステリ作家の竹本健治が登場する章、
芸者が主人公のミステリ短篇連作の章に分かれている。
そして竹本がその「ウロボロスの偽書」自体を書いている、て設定になっている
凶暴な殺人鬼は竹本の隣の部屋に住んでいて作中の「ウロボロスの偽書」の原稿を改ざんしていたり、
芸者が「ウロボロスの偽書」を書きためていて、しかも作中作の人物のはずの芸者が竹本の前に現れるという
何が真実かわからない状態になっているんだが
その中に登場する、竹本と親しい綾辻行人と小野不由美という夫妻関連の話が後味悪かった
綾辻というのはミステリ作家で、島田荘司という先輩の作家が連続殺人犯の犯人かもしれないと疑い
盗聴器つけたり女装して尾行したり、といろいろ行動していたことが判明するんだが、
終盤になって、独自に捜査を行っていた妻の不由美が殺されてしまう
そこで島田が探偵役となっていろいろ推理を進めていくが
その数日後、竹本や綾辻の友人のホラー作家の友成純一という人物も殺され、綾辻は失踪してしまう。
真相はというとどうやら不由美を殺したのは友成らしく、島田がした推理を元に綾辻が復讐のため友成を殺したらしい
とまあここまでならまあまあ後味の悪い話で終わるんだが
このあと、実は催眠みたいなもので誰かが操っていたのではないかという話になり、誰でも犯人でいいじゃないか、てことになり、
なぜか終盤に自殺したと思われた綾辻や、死んだはずの不由美が現れて、登場人物全員で
これもみんな作者の竹本が悪いのだから作者を殺せばすべて解決、ということで竹本は殺されてしまう。
679:
>>677で一応終わりだけど補足
なんかグダグダで終わったなあ、と思ったらこの後あとがきがあって、作者の竹本が
「というわけで作中の竹本は死にましたがその作品を書いた作者である竹本は生きてます」
というようなことを言っておわり
この「ウロボロスの偽書」小説にいろいろ現実世界で反響があったみたいで、
特に笠井潔という、うるさ型のミステリ作家兼社会評論家は
「作者が死んだままのほうが完成されていた。あとがきは蛇足」と批判
これに対して竹本は「ウロボロスの基礎論」という続編で、
作中に笠井を登場させて持論を述べさせたあと、笠井の愛蔵書に誰かがウ○コしたというので
このウ○コをした犯人を探すミステリを執筆。
現実世界の笠井はこれに対抗して「天啓の宴」からはじまる竹本や笠井が登場人物で出てくる
ミステリ群を執筆し、一作目の作中で竹本も笠井も死亡させて
「作者が死亡するミステリのお手本」として竹本に提示。
竹本自身はもういいやと思ったのだろうけど、
その頃、奈須きのこというオタクに人気の作家の「空の境界」に笠井が推薦文を書いたというので
「ウロボロスの基礎論」に登場する竹本のファンが現実世界で
「笠井はオタクに媚びて仲間を増やそうとしている」
と自分のサイトで批判し、小説内だけでなく現実世界でもグダグダな展開に
690:
式貴士の小説「カンタン刑」から。
殺人・強姦を繰り返した凶悪犯(主人公)にカンタン刑が下された。
カンタン刑とは1時間で終わる刑罰であるが、
死刑よりも重罪とされ、執行されるのは全世界でも初めてだった。
執行日当日、主人公は辺り一面にゴキブリが敷き詰められている部屋で目を覚ます。
最初その異様さに発狂するも、次第に慣れ、ゴキブリをもいで遊んだ り、ゴキブリのパフェを作って食べるまでになった。(このシーンは本当にグロい。読んでて吐きそうになる。)
その後も、さまざまな拷問が続き、次に目が覚めると今度は独房の中にいた。
独房には一匹の猫がおり、人恋しさからか、名前をつけて可愛がるようになる。
しかし、元々の性癖は変わっておらず
猫の髭を抜いたり、乳首をひきちぎろとするようになった。
翌日、ある異変に気づく。体が縮んでいるのだ。
そして、その背後には 恨めしそうに見つめる猫が・・・
実はカンタン刑とは、薬物注射により悪夢を見せ、邯鄲を寒からせむ刑だったのだ。
既に恐怖で白髪になった主人公をよそ見に、官吏が腕時計をチラリと見る。
刑の執行から一分も経っていなかった。
693:
>>690
すいません 邯鄲× 肝胆○ でした。
一番大事な所で間違えてた。恥ずかしいww
元ネタは「邯鄲の枕」だと思います
691:
それを元にしたと思える話が「世にも奇妙な物語」でありましたね
702:
肝胆が冷える刑と思わせて、実は邯鄲の夢枕
(一生を雑炊が炊きあがるくらいの短い時間で夢みる枕)でした
ってことだからあえてカタカナにしてるんだろうな
704:
>>702
簡単・邯鄲の夢・肝胆寒からしめる刑、の三つを掛けてたな
718:
小松左京のうろ覚えな短編
「何でも見てやろう」をモットーに、カメラマンから世界的な冒険家になった男。
彼はどんな窮地からも無傷で生還する事で有名だった。
のちに戦場カメラマンになり、様々な報道写真で受賞した。
戦局がエスカレートし、世界中で核戦争が起きたが彼だけは爆心地にいても無傷だった。
そして最終戦争の後…
719:
「あなた、最期にあなたの美しい、傷一つない顔を見せて…でもどうしてあなただけ…」
廃墟で地球最後の女の、放射能性の火傷で全身が崩れた元美女の最期を看取った男は思った。
(生き残ったのは俺一人…なんで無傷なんだろ)
(俺ってもしかして、ものすごく頑丈なカメラだったりして…異次元の存在が地球の様子を中継するための生きたカメラとか)
(見るべきものがなくなったら、たぶん俺…捨てられるんだな)
730:
昔ちゃおと言う少女雑誌で、小さなコミックが付録で付いてたんだが、その中の話の一つ
女子高生Aは皆の憧れのイケメンBに髪が綺麗だねと誉められ喜んでいた
が、それを見ていた同級生の美人Cや取り巻きに虐められ髪の毛をズタズタに切られてしまう
泣きながら帰り、自分の部屋でCや取り巻きを憎悪するA
その次の日からCの取り巻きが次々と何者かに襲われ、酷い怪我を負わされる
そして取り巻きが襲われる度に、自分が取り巻きを襲っている夢を見てしまい怯えるA
そんなある日BとCがバイクでデート(実は2人は付き合っていた)
C「あんまりAと仲良くしないでよね」
B「ヤキモチか?あんな子に興味は無いよ、俺が好きなのはCだけだ…うわぁっ!」
突如バイクの前にふらっと女が出て来て、避けきれず事故をおこすBC
幸いBは軽傷だったがCは重傷、慌てて近寄ろうとすると虫の息のCに女がしゃがみ込んで何かをしている
恐る恐る近付くBが見たのは、ニヤニヤと邪悪な顔で笑いながら死んでいるCの髪や顔をハサミで無惨に切り刻んでいるAだった
そして又そっくり同じ夢を見るAだが、夢なんだと自分を落ち着かせる
732:
だが次の日血相を変えてAを詰るB
余りの剣幕に動揺するAだったが、私はやっていないと否定(実際アリバイもある)する
Bは一端引き下がるが納得は出来ず、放課後教室で1人考えていると背後に人の気配
振り向くとハサミを持った女が
「貴方はCに騙されている、Cは私の髪をズタズタにした酷い女。私を好きになって」
と近付いてくる
B「お前なんか好きじゃない!俺が好きだったのはCだ!」
「じゃあ、死ね」
とハサミで襲いかかる女だったが
「危ない!逃げて!」
とAがBを助けにくる
「貴女は誰!?どうしてこんな事…きゃあああああああ!!!!!!!!!!!!」
止めに入ったAを無表情で見下ろすのは、確かにAの顔だった
「私はお前の影。お前が殺してやりたいと憎んだから生まれた影」
「嘘、嘘よ!」
「嘘じゃない、お前は本当はこうしたかったんだ。心の奥底ではCや取り巻きを、自分を蔑んだBを憎んでいたくせに」
「違う!私はBを殺したいなんて思っていない!嘘吐き!」
「邪魔だ。その手を離せ」
「嘘吐きのあんたなんか消えてしまえ!!!!」
「離せ!!…ぎゃあああっ!!!!」
2人のAが争い、Aが影Aを刺し殺してしまう
733:
ごめん纏まらんかったorz
朝、ベッドで目覚めるA
「……夢……?」
……そうよね、あんなドラマみたいな事。夢だったんだわ
ベッドから降りるA
幽かな違和感
髪を整えようと鏡の前に立つA、その目が見開かれる
――影は死んだ
「きゃあああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!」
鏡の中に彼女の姿は無い
鏡も光も死んだ影を写し出せない
で終わりなんだが、Aは何も悪い事してないのに虐められて
髪の毛切られてとどめは影が無くなるとか救いが無さ過ぎ
何十年も前に読んだのに、最後のシーンは忘れられない
うろ覚えなので、間違ってたらごめん
736:
ディズニー・アニメのフィニアスとファーブという話の1エピソード
まずこのアニメの解説をすると
主人公のフィニアスとファーブという兄弟が、毎日何か大掛かりな発明をして、
二人の姉のキャンディスが、その発明がとても危険なものだからといって母親に言いつけようとするが、
毎回母親に見せる直前に、発明品が宇宙に飛んで行ったり
破片も残らず消滅したり、証拠を母親に示すことができない。
なんで直前になって発明品が消えるのかというと、
フィニアスたちの飼ってるペットのペリーというカモノハシが、
実は世界征服を企む悪の科学者と戦う敏腕スパイで、
戦ってる過程で、悪の科学者の兵器が暴走して放った破壊光線が発明品を木っ端微塵にしたり、
ペリーが悪の科学者を追い詰めるために、発明品を勝手に持って行ったりするので
キャンディスは告げ口が成功しないという展開が毎回のテンプレ。
737:
その中の1エピソードに「キャンディス大ピンチ」という話がある。
両親が所用ででかけることになり、留守を預かるキャンディスは両親から「パーティーだけはやってはダメ」とキツく言われる。
友達を数人呼ぶだけならOKと許可をもらっていたので、いつも遊んでいる友達二人を家に呼んだら
「友達のいとこが偶然来ていたので連れてきた」と二人が三人になり、
更にもう片方の友達がキャンディスの彼氏が所属するバンドを勝手に呼んでしまう
そのバンドが演奏を始めると通りがかった人たちが続々と演奏を聞きに家に入り込んでくる。
(いつもフィニアスとファーブが裏庭でサーカスやったりロックフェスやったりしてるから
近所の人にしてみればもう家がイベント会場みたいな扱いになってる)
いつの間にか家の中に大量の人が集まってパーティーが始まってしまう、
しかも運悪く両親から電話がかかってきて、家の中の喧騒を聞かれてしまい
パーティーが始まってるのがバレて両親が家にUターンしてくる。
738:
でも運の良いことに、ちょうど悪の科学者が家の前の邪魔なビルを
ルーレットで選んだところに転送するための装置を発明していて、
ペリーとの格闘の間に瞬間移動させる光線がパーティーの客達にあたって、
全員が悪の科学者のパンツの中に転送される。
いつも通り騒動の種がママが来る前に消えてホッとしていたが、
科学者がママが帰ってくる直前に、転送したものを元の場所に戻す装置を発動させて
結局パーティーの様子を両親に見られてしまい、キャンディスは外出禁止にされてしまう。
キャンディスは何も悪いことしていないのに、ちょっと運が悪いだけでバツを受けてしまうし、
例え車をゴミ箱に連続でぶつけたとしても、眉一つ動かさない甘いパパが、
この時はめっちゃ怒った表情していたことがいたたまれなかった。
758:
Dan Brown "Inferno" より。翻訳版はまだ発売されてないので、楽しみにしてる人はこれを読まないこと。
ハーバード大学の歴史•文学研究者であるラングドンはある夜中イタリアの病院で目を覚ます。
しかし自分が何故イタリアにいてしかも病院にいるのかの記憶が全くない。
シエナと呼ばれる女医は彼が頭を銃で撃たれたことにり短期記憶を失っているだろうことを説明する。
シエナはアメリカ訛りの英語と完璧なイタリア語を話していた。
刹那、病院にて謎の女性に再び襲われ殺されそうになるもシエナの天才的な判断力のおかけで、
彼女のアパートまで脱出することができた。
ラングドンは彼女の部屋にあった彼女の幼少期の新聞記事を見つけ、
シエナが生まれつき天才的に知的能力が高いことを知った。
その後偶然見つけたダンテの地獄絵図をモチーフにした暗号を解き、
フィレンツェやヴェニスを旅しその暗号が示す謎を解明して行く。
その過程においてラングドンが何故イタリアで目を覚ましたのかなどが明かされていく。
(続く)
759:
以下ネタバレ
その真相とは、シエナの恋人でありマッドサイエンティストであるゾブリストによるバイオテロであった。
ゾブリストは世界的人口爆発が招く人類滅亡を懸念しており古くからその学説を唱えて来たが、
人口を三分の一にしなければいけないという彼の説を真に受けるものはなく、
WHOにバイオテロリストとして監視されていたのだった。
ラングドンは実はWHOに臨時で雇われ、ダンテの地獄絵図の暗号を紐解きバイオテロが行われるだろう場所を特定する任務を追っていたのだった。
記憶を失ったのはゾブリストの手助けをする機関が薬を使いラングドンの邪魔をしたからであった。
シエナ自身も恋人であるゾブリストのの説を推しており、
途中までは読者をミスリードしあたかもバイオテロを起こしたいかのように行動するが、
実はその反対で、恋人であるゾブリストが行う過激なまでの行動に終止符を打つことが目的であった。
またシエナはWHOにバイオテロで使われるウイルスが回収され悪用されることを
非常に恐れてたためWHO(ラングドン) vs シエナという構図が途中で出来上がってしまう。
(続く)
760:
ラングドンは最終的にWHOのリーダーと共にトルコへ赴いた。
そこでゾブリストが用意していたウイルスを見つけるも
実は何日も前に既にばら撒かれており既に世界中の人が感染し始めていた。
そのウイルスとは、世界中の人間から生殖能力を遺伝子レベル奪ってしまうという能力を持ったものであった。
しかし、ある特定の条件が揃った人間には感染せず、
最終的にら人口の三分の一のみが子孫を残せるように設計されていた。
ゾブリストは結果的に人口爆発を止めることができたのであった。
最終的にシエナはバイオテロ防止を妨害した罪でWHOに逮捕されそうになるも、
ラングドンの仲介のおかけでWHOにて今後の対策について考える任務を与えられた。
シエナとWHOトップ、そしてラングドンの三人での会話の際、
シエナはゾブリストは本当に人間を愛しておりその種を
絶滅から守るためにこのような行動を取ったことを論理的に熱弁する。
ウイルスは遺伝子レベルで作用するため、例え子孫を残したとしても生殖能力は同様に制限される。
そのためシエアなはウイルスは人間を次の段階へと進化させたのだと主張した。
お決まりだが、ラングドンはシエナとキスをし、
ジュネーブのWHO本部へ行くシエナをトルコで見送り、物語は幕を閉じた。
この小説の後味の悪さは、結局のところ起きてしまった物はしょうがないという結末を迎えたところである。
さらに悪いのはアポカリプティックでありながら風刺的な小説だったことである。
バイオテロにより人が死んだわけでもなく苦しんだわけでもない、
それなら人口爆発問題も解決できるし、いいんじゃない?というものだ。
それに対するモヤモヤは残るしラングドンとシエナの恋の行方もお預け。
まあでも面白かったし、真相が語られるところなんかは鳥肌モノだったから良しとします。
(完)
761:
>>760
携帯からの投稿のため誤字脱字たくさんありました。恥ずかしい、、。ごめんなさい。
763:
「幽霊屋敷」
昔、海外ドラマかなにかで見た話
その幽霊屋敷は昔、子供を亡くした夫婦が悲しみの果てに命を断ったと
言われており、今でもその夫婦の幽霊が現れるという。さらに若者を見ると
自分たちの子供にしようと連れ去られてしまうとも言われていた。
幽霊屋敷に数人の若者が肝試しに入る。その中の一人の男の子はとても
気が弱く、肝試しに来るのは嫌であったが、他の仲間に強引に誘われた事、
さらにひそかに想いを寄せている女の子が一緒に来ており、
「勇気あるトコ見せとけばもしかしたらスキになってくれるかもしれねぇぞ」
と言われ、すっかりその気になってしまったのだ。
764:
「幽霊屋敷」 その2
早扉を開けてみる。ギギギーッと鈍い音がし、重かったがなんとか開く。
懐中電灯を片手に一歩一歩進んでいく
家の中は荒れており、ホコリっぽく、息苦しさを覚える。
気弱な男の子がふと目をそらした瞬間、仲間が一斉に出口に向かって走り出す。
こちらに向けて邪悪な笑みを浮かべた仲間たちが出口の扉を閉める
ようやく分かった。こいつらは最初から自分を貶める気で誘ったのだ
男の子は扉をドンドン叩き、「開けてくれ」「ここから出してくれ」と懇願するが、
悲鳴を上げるほど仲間達はゲラゲラ笑う。スキだった女の子からも「テメーなんか誰が好きになるかよw」
と言われ、男の子は絶望してしまう
時間が経ち、悲鳴も止んだ
「アイツどーなったかな?」「様子見てみよーよ」
扉を開けてみる。そこに男の子の姿はなかった。
もしかして死んでしまったかとさすがに不安になり、仕方なく中へと
入ってみることにした。瞬間、玄関の扉がギギーッと閉まった。
765:
「幽霊屋敷」 その3
「しまった」
扉を数人掛かりで押し開けようとするもビクともしない
「仕方がない。他の出口を探そう」
仕方なく奥へ進む。懐中電灯の明かりを頼りに奥へ奥へ進んでみる。
ここは寝室だったのだろうか?という部屋に入った瞬間、扉が閉まった。
「開かないぞクソ!?」女の子も泣き叫んでいる
瞬間、「待ってたわよぉ私の子供たち」
振り返ると全身血まみれでタキシードを着込んだ男の霊とドレスを着込んだ女の霊が立っていた。
うわぁと悲鳴をあげ、必死に扉を開けようとするも開かない
「なぜ僕たちが・・・最初に来たアイツはどうしたんです?」幽霊に尋ねる
「あの男の子のこと?帰ったわ。裏口から」
「なんであいつは帰れたんです?」
「取引をしたのよ」
774:
>>765を書いた者です。消化不良気味になってしまったようなので
書き足しておきます。あのラストで良いと思った方は読み飛ばして下さい
「幽霊屋敷」後日談
学校では昨日から数人の生徒が行方不明という話で持ちきりになっていた。
「そういえばあいつら幽霊屋敷行くとか言ってたよなぁ」
「もしかしてホントに幽霊が出て連れ去られたんじゃねぇか?」
男の子は微笑んだ。僕だけが真相を知っている・・・
同じように夫婦の幽霊に遭遇した男の子は幽霊に取引を持ち掛けた。
この後すぐに自分と同じ年代の若者が数人来る。
自分一人を連れ去るより複数の方が良いと思うんですがどうでしょうか?と・・・
「しかし女は惜しい事をしたなぁ」男の子は邪悪な笑みを浮かべた
「取引をしたのよ」
「そんな・・・そんなぁ・・・。」
「あなた達はずぅっと一緒よ!私たちの子供になるのよぉ!」
「永遠にねぇ」
「終」
782:
星新一の短編
ある異星の宇宙船が、地球から帰還した。
クルーは地球の風俗を説明する。
「これは鍵と錠前。ドアに取り付けて、外から入れないようにするものだ」
「なんだそれwwなんでわざわざww」
「地球人は言ったよ。泥棒が入ったら大変じゃないか、とね」
「ドロボーって何だ」
「人の物を盗む事だそうだ」
「ヌスムって何だ」
「正当な持ち主からこっそり不正に取り上げる事だそうだ」
「なんでわざわざそんな事を?」
「地球人は言ったよ、盗む方が正当に手に入れるより簡単じゃないか、とね」
「なるほど、それもそうだな!地球という星は素晴らしい!もっと教えてくれ!」
なんだか大変な事になりそうです。
783:
昔あるところに、一人暮らしのお婆さんがいました。
そのお婆さんはとても優しくて近所の子供たちから慕われており
家には毎日子供たちが遊びに来ていました。
彼女は親戚と会う機会もなかなかなく、子どもたちを大層可愛がりました。
お婆さんは彼らにお菓子を出してあげたり、
100円ほどのおこずかいをあげたりしていました。
しかし彼女は年金生活、貯金もだんだんと減ってゆき
子供たちにおこずかいをあげる余裕もなくなっていきました。
ある日、お婆さんは言いました。
「ごめんね、今までみたいにおこずかいはあげられなくなっちゃうけど
 家には今まで通り遊びに来てくれていいからね」
お婆さんがそう言った次の日、家には誰も来ることはありませんでした。
785:
>>783
なんか凹んだ…
792:
かなり昔、ワイドショーかなんかの児童虐待の特集の中で、女が言った言葉。
もう10年以上前のことなんでたぶん細部はかなり違う。
「もう少し子供が大きくなったら、虐待はやめるよ。だって、反撃されたら怖いじゃん」
こっちだったかもしれん。
「もう少し子供が大きくなったら、虐待はやめるよ。だって、虐待された記憶が残って、復讐されたら怖いじゃん」
子供が大きくなったら虐待をやめるというのと、
その理由が身勝手過ぎるのだけがひどく印象に残った話。
794:
俺の友人でガキの頃から散々父親から虐待され
厨房にもなったとある日の事
いつもの理不尽な暴力に何かがプツンと切れて前方に思いっきり付き出したキックがクリーンヒット
親父は二階の窓突き破って落下→救急車で運ばれ入院へ
幸いというか骨折ぐらいで済んで近所の通報もなく警察沙汰にもならなかったが
その日から虐待は無くなったそう
駄目だ、後味いいな
795:
森の戦士ボロノンから
ある村にガミガミ煩いからガミ婆さん(名前間違っているかもしれない)
と呼ばれているお婆さんが居た
ガミ婆さんは、川に帽子を捨てている少年を見つけ
「川に物を捨てるとは何事だ」と杖で尻を叩き少年を叱りつける
家に帰った少年は母親に被っていた帽子はどうしたのか?と聞きかれたが
「帽子は風で飛ばされて川に流された、それを捨てたと勘違いしたガミ婆さんに叩かれた」
と嘘をついた
ガミ婆さんの口煩さを知っている母親は少年の嘘を真に受け
明日ガミ婆さんに一言文句を言ってやろうと決める
796:
翌日になると村が騒がしい、どうやら昨日の夜からガミ婆さんが行方不明らしい
村の大人たちが必死でガミ婆さんを指すのを見て
「どうしてあんな性格の悪いお婆さんを必死で探すのか」と疑問に思う母親
そこにボロノンが登場し、少年が嘘をついている事を指摘する
ボロノン(巨人)に驚いた少年は
「お母さんが夜なべして作ってくれた帽子がダサかったから川に捨てた
それをガミ婆さんに見つかって怒られた」と話し、ショックを受ける母親
最近村に引っ越してきた少年とその母親は知らなかったが
村の大人たちがガミ婆さんを慕っているのは相手の事を思って叱っていると
分かっていたからだった
ボロノンは川に捨てたはずの帽子を少年に渡す
帽子には星のアップリケが付いていた
ガミ婆さんはあの後、川に流された帽子を拾い
少年が気に入るように星のアップリケを付けていた
しかし無理をしたせいで少年に帽子を渡せない事を悔やみながら
ボロノンが宿る木の根元で息絶えてしまったのだった
800:
>>795
それって原哲夫が作者の絵本みたいなやつ?
なんかほのぼのした絵柄で楽しそうな感じの作風かと
勝手に想像していたけど、そういう切ない話もあるんだね
あと、ボノロンじゃね?>名前
802:
>>800
アッーゴメンボノロンでした
切ないけどいい話が多いんだよね
805:
谷山浩子の
KARA-KURI-DOLL ?Wendy Dewのありふれた失恋?
って曲が後味悪い。
主人公はからくり時計の少女で、毎時毎時
笑顔で他の絡操り人形と共に飛び出して踊る。
毎日、朝8時と夕方5時に、踊る少女をじっと見ている男がいた。
あまりに熱心に情熱的に見つめられるうちに、少女は男に恋をしていた。
でも少女はからくり人形で、彼の元には近づけない。
切ない思いを募らせていたところに、魔法使いが来て
「人間の娘に変えてあげるよ、二度と元にはもどれないがね」
と告げる。
少女は戻ることなんて考えてない、彼のところに行ければ良いと
魔法をかけてもらって人間になる。
人間になった少女は、男に近づき、
「私が誰かわかりますか?」
と聞いた。
彼は頷いて、叫んだ。
「何故だ!
人形の君を本当に愛していたのに。
人間なんて寒気がするよ!
君を帰してくれ、人形の君を」
彼は少女の元から逃げた。
少女の心が割れ、世界が割れた……
彼に人間の彼女が出来て少女失恋、とかならよくある話っぽいけど
人間なんて気持ち悪い、人形を愛してたんだ!
は予想外過ぎた。
メロディーと歌い方の可愛らしさからは思いもよらぬありふれてない失恋だった。
808:
>>805
YouTubeで検索してサムネでゾッとなった(;゙゚’ω゚’):
人形怖すぎ
809:
>>805
元はアイドル声優の豊崎愛生に提供した曲なんだよな、これ
不思議な雰囲気かと思ったら急に酷いところに落とされてまさに後味が悪かった
811:
谷山浩子だもの
817:
唐沢なをきのギャグマンガ「まんが極道」4巻の第39話「パチンカス」
主人公はかつては漫画家を目指していたがいまはパチンコに明け暮れる毎日。
人気上昇中の愛犬漫画『GOGO!チビたん』を連載中の嫁のヒモ状態。嫁には編集者を紹介するから漫画を書いてほしいとも言われるが才能がないのは自分がいちばんわかっている。
で、ある日この愛犬チビたんの散歩に行くといって向かうのはもちろんパチンコ屋。
「エサ代10倍にしてやるから」等と言ってチビたんを店の前の電柱に括りつけ2時間後、すっからかんになって出てくるとチビたんがいない。
「ええええッ盗まれた!!?」
家に帰った主人公は嫁に「チビたんは目の前でトラックに轢かれて死んだ。死体はトラックに引っかかってそのままどこかへ走り去ってしまった」と説明。
もう漫画なんて描けないといって泣き喚く嫁を突き飛ばして部屋にこもる主人公。
「咄嗟に着いたにしては上手く出来た嘘だった」「やっぱりおれ漫画の才能あるんじゃね?あいつのヌルい犬エッセイ漫画よりぜってー面白いって」「そんなことより今日の店明日から新台まつりだってよ。今日の負け分取替しちゃうよ!!」
次の日、「新しい犬買ってやるから金くれよう」
部屋から出てみると嫁が死んでる。昨日突き飛ばされた時机の門に頭をぶつけていたらしい。
パニックになった主人公はタンスから金を抜き取ってパチンコ屋へ。
「すげえぜどんどん出るぜ漫画なんか書いてられるか!!!」と叫んでおわり
823:
楳図かずおの漫画から
子供が生まれたばかりの夫婦の元に全身黒づくめの男が訪れる。
男は自身を死神と名乗り、鞄から水晶を取り出して見せた。
「今なら間に合う。その赤ん坊を今すぐ殺しなさい。でないと・・・」
水晶には、年老いた夫婦を殺そうとしている傷だらけの男が映っていた。
いきなりのことに憤然とした夫婦は、その男を病室から叩き出した。
そして、深い愛情を注いで育てるよう心に誓った。
数十年後、子供は立派なサイコパスに育った。
恋人を惨殺し、指名手配されて、傷だらけになった子供を、かくまおうとする夫婦。だが、猜疑心の塊のような子供は両親を信用せず、殺害してしまう。
死ぬ瞬間、父親の脳裏に病室での光景がよぎる。あの時殺しておけばよかった・・・
「いかがですか?未来の光景は」そう言うと男は水晶を鞄に戻し、赤ん坊の顔に手を当て、部屋から去った。
826:
>>823
『嵐の一夜』だっけか。補足。
子供が生まれたばかりの夫婦の元に、小汚い身なりの男が現れ、夫婦に「今すぐその子を殺しなさい」
と命ずる。
「その子は世間を震撼させる悪党になるのです」
勿論そんな言葉など信じない夫婦に、男は穴の開いた木箱を渡し、覗くように促す。
男を叩き出し、平和な生活が続く。
すくすくと成長していく息子だったが、幼い頃から生き物を殺す悪癖があった。
幼児期の残酷性だと済ませる夫婦だったが、時は流れ、息子は家出してしまった。
それから数年後の嵐の夜、凶悪な顔つきの男が夫婦の家に入り込む。
彼こそが息子の成れの果てであり、全国的に指名手配を受けた猟奇連続殺人犯だった。
変わり果てた息子を受け入れられず、警察に連絡しようとした夫婦は息子に惨殺されてしまう…。
「どうでしたか? これがこの子とあなたがたの未来なのです」
男の声にハッと我に返る夫婦。現実の世界ではほんの数秒しか経っていなかったのだ。
男は眠る幼子の枕元に身を屈めると、その小さな口を覆い、殺害する。
「では…」
木箱を抱え去っていく男に何も言えぬまま、夫婦は身を寄せ合うのだった。
窓の外では嵐が吹き荒れる…
という理不尽系な話。
828:
星新一選「ショートショートの広場」の初期のもの
「わたしは誰でしょう」
私は職場の休憩時間にちょっとふざけてみた。
同僚は戸惑ったように顔を見合わせてから、何言ってんのよ仕事に戻るわよ、と席に戻った。
「わたしは誰でしょう」
意地になって言い続けていたら上司が騒いで病院送りになった。
「わたしは誰でしょう」
家族や友人が見舞いに来たが誰も名前で呼んでくれなかった。
「わたしは誰でしょう」
私は今、鉄格子のはまった窓を見上げている。
「わたしは誰でしょう」
誰も知らないのよ!誰か私の名前を呼んで!てゆーか私の名前、なんだっけ!?
829:
で、結局誰だったんだ
精神病のフリをしていたら本当になってしまったパターン?
831:
>>829
そういうこと
834:
私が小学生の時、夏休みにおばあちゃんの家に遊びに行った。
その頃は8月の初旬で、原爆絡みで戦争関係のアニメをしていた。
そのアニメが後味が悪かった。
あんまり覚えてないから、所々違ったらごめん。
戦時中、家族もいない一人の少年が浜辺に辿り着いた。
向こうの空では戦闘機が爆弾の雨を降らせている。
そんな時、少年はウミガメが砂浜に産卵しているのを発見する。
しかし、この砂浜に産みっぱなしではいずれ爆弾で全部やられてしまうかもしれない。
そこで、近くの岩陰に砂をたくさん敷き詰めて、そこに卵を移動させた。
835:
その日から少年は毎日毎日砂を変えて水を垂らして湿らせたり、孵化させようと必死で頑張る。
当然まだまだ戦争中で、少年は毎日を生き延びるのだけで精一杯。
お腹もすごくすいているし、着るものもボロ。
それでもウミガメの卵の世話は忘れなかった。
ある日、いつものようにウミガメの卵の世話をしていた少年は、ふと我に帰って卵を見つめる。
おもむろに卵を掴むと殻ごと口に入れて食べた。
それからは無我夢中で卵を全部殻ごと頬張っていく。
文章にするとあんまり伝わらないけど、イッちゃった目で卵を食べてるのがなんか怖かった。
文才なくてごめんね。
836:
>>835
理性が飛ぶ瞬間だね
生存本能が勝つ
深い話だ
841:
眠れないので吐き出す。
数年前のことだけど、今でも時々思い出して微妙な気持ちになる話。
Aさんという人がいて、仕事中に職場で突然倒れた。心不全だった。
救急車を呼んだけど病院に着いたときには手遅れだったそうだ。
Aさんは単身赴任だったがずいぶん長くその場所に住んでいたので、
亡骸は遠方に住む家族の元へ運ぶのではなく、家族に来てもらって
お通夜と告別式を行った。(お骨は家族の元に埋葬された)
それから1年ほど経って、Aさんが倒れた職場では
Aさんにとてもよく面倒を見てもらっていたBさんという人が
仕事を辞めて家族ともども別の土地で頑張ることになり、
ささやかな送別会が行われた。
といってもお店を借りるのではなく、Aさんが倒れた職場内で。
終業後に長机を並べお酒をつまみを持ち込む形式で。
私はBさんに公私ともにとてもお世話になっていたので二つ返事で参加した。
842:
Bさんの送別会には過去に一緒に働いていた人や取引先の人もたくさん来ていた。
その中の一人、Cさんに私は急に話しかけられた。
(Cさんとは、面識がある程度の間柄)
「あのね、ココに来た時からずっといやな気配がしててね…
いるの。Aさんが。未練がましい人だわ」
と、Cさんは嫌悪の表情すら浮かべていた。
実はAさんはちょっとくせのある人で、Bさんのように、
親兄弟のごとく慕う人がいる一方で、そりの合わない人からはとことん嫌われていた。
Cさんは後者のようだった。
しかし私は霊感0。生まれてから一度も見えたことはない。
(姉はお盆の墓参りの際には、死者と生者の区別がつかなくなる程度の霊感もちなので
霊感そのものを信じていないわけではない)
そしてAさんが亡くなって1年たつが、誰もここで「Aさんを見た」
とか言い出す人もいなかったので、まさかそんな話が出てくると思わなくて
「そうなんですか?」と、相づちとも質問ともいえない返事をするのが精一杯だった。
するとCさんは
「そうなのよ。亡くなってからずっとここにいるみたい。
『自分がいないとこの職場は回らない』って、未だに思ってるのよ」
とまた、冷ややかな口調で言った。
843:
その頃、飲み会の中心では旅立つBさんが、
Aさんの遺志を継いだ仕事がうまくいったことを語りながら
「Aさんにも見てほしかった…」と感極まって涙を流していた。
また顔をしかめるCさん。
「今Aさん、Bさんの肩抱いて一緒に泣いてるのよ。Bさんは気づいてないみたいね。
死んでまでナルシストって最悪ー。早く成仏すれば良いのに」
と吐き捨てた。
Cさんはその後「飲み過ぎて気分が悪いからお先に」とBさんに声をかけて
早々と立ち去っていった。
私はBさんにCさんが言っていたことを話すべきかどうか悩んだが
確たる証拠もないので、黙っておくことにした。
そlれ以来、Cさんとは会っていない。震災を機に、故郷に帰ったという話を聞いたくらい。
私もBさんが離れたことで、その職場とは疎遠になった。
Bさんは新天地で活躍していると聞く。
まだAさんはあそこに留まっているのだろうか。行ったところで見えないけど。
Aさんがそりの合わないCさんじゃなくて、Bさんに見えていれば
ちょっと良い話だったのになーと思って、一人でずっともやもやしている。
844:
Cさんが死後もAさんをディスるために
てきとーに霊感あるふりをしてるんでは
847:
小学校時代にNって子がいたんだが、一部の男子に○○菌遊びの的にされていた。
Nの服さわった手でタッチばかやめろこっちくんなみたいな鬼ごっこ、
そこからエスカレートしてNの鉛筆やノートを保菌物あつかい…まあ普通にイジメ。
その日はやけに盛り上がって給食の配膳中まで騒いでたのを、
Nと席の近い俺はやかましくてイライラしていた。
すると一人が何を思ったか俺のコッペパンを引っ掴んでNの机に直接置いた。
そいつと連れはきったねwww戻してやれwwwwなんてヘラヘラしてたが、
学校の机なんて拭いた雑巾が黄色になる汚さだから俺は急沸騰でブチギレた。
848:
「ふざけんじゃねーよそのパンもう食えねーじゃねーか!!!!!」
普段地味なやつが大声出したもんだから教室がシンッ…となって、
あーマズイ、今のは机が汚いから言ったんだって弁明しようとしたけれど、
先生は無言、それ以外も無言、男子は気まずく着席した。
Nは今まで泣いたことないのに今度ばかりはボロボロ泣いて、
特に何か言うきっかけがなくて俺は黙った。
そして2週間後にNは転校した…。
トドメ刺したのと俺ぁ悪くねぇ置いたあいつが悪いで結局謝らなかったので、
今でもなんとなくモヤモヤしている。
849:
江戸川乱歩「日記帳」
内気でプライドの高い青年が病死した。
兄が遺品の日記帳をめくって故人を偲んでいると、弟は遠縁の美しい娘、雪枝さんに時々手紙を出していた事がわかった。
おや、と思って手文庫を探ると、雪枝さんからの絵葉書が大切に紙に包まれて、一番下に安置されている。
文面はいたって普通で、恋を匂わせるような不純な事は書かれていない。
雪枝さんからの絵葉書は11枚、日記によると弟からの発信はたったの8通。
『最後の通信に対してYより返信来たる。おれはあんまり臆病すぎた。取り返しがつかぬ』
850:
日記のこの文を見て、さては弟は雪枝さんに恋をしていたのだな、しかし恋文にしては間隔が開きすぎているではないか、と思った兄は、弟が手紙を出した日付をアルファベットに当てはめてみた。
(私のろくでもない好奇心よ、呪われてあれ!)
3月…9日、12日、15日、22日
4月…5日、25日
5月…15日、21日
9番目はI、12番目はL…
I LOVE YOU、これだけを伝えるために弟は3ヶ月を費やしていたのだった。
851:
雪枝さんの絵葉書を見ると、どれも切手が斜めに貼ってある。
ある小説で、恋心を伝えるには切手を斜めに貼るという昔の流行が出てきたのを、兄弟と雪枝さんは話題にした事があった。
臆病でプライドの高い弟は作戦を練る事に夢中で、雪枝さんに愛されている事に気付かなかったのだ。
雪枝さんは雪枝さんで、自分から男を口説くというはしたない真似はできなかった。
そして兄は、弟が死ぬ二ヶ月前に雪枝さんと婚約していた。終
859:
岩泉舞の短編漫画「ふろん」
男子中学生の主人公(A)が、ある日女友達と(B)歩いていると、誰かに呼ばれた気がして振り向く
しかし、誰も居ない
その時、Aは何か大事なことを忘れている気がした
次の日学校に行くと男友達から「あれ?お前の名前なんだっけ」みたいな事を言われ、自分でも自分の名前が思い出せない事に気付く
他のクラスメイトや先生も、Aの名前を思い出せない(Aの存在自体を忘れている訳ではない)
Bも同じく思い出せないでいたが、「名前が思い出せなくても友達だよ」と慰めてくれる
帰り道、一人で歩いていると不思議な雰囲気の女の子(小学生くらい)に話しかけられ、「あなたの名前は[ふろん]よ」と言われるが「そんな変な名前じゃないよ」と返し、軽く会話を交わす
家に帰って母親に自分の名前を訊くが、やはり思い出せないようだ
860:
その後、Aは先生からAに関する書類が一切無く、本当にクラスに居たのか自信がないと言われたり、
男友達からは「名前が存在しないって事はお前も存在しないって事だよ」と言われたり、Bからも「あんたの事忘れそう。どんな奴だったか思い出そうとするんだけど…」と言われたり、次第に存在自体否定的に扱われいく
最後、主人公は不思議な雰囲気の女の子に連れられ、何処に行くのか訊ねると「うまく説明できないけど、あなたが堕ちたところ…社会のヒズミ」と女の子は答える
ふと、Aは前方にBが居るのに気付き、Bの名前を呼ぶ
Bは誰かに呼ばれた気がして振り向き、「気のせいかな。何処かで聞いたことある声だったんだけど…」
でフェードアウト
補則として、不思議な雰囲気の女の子は小学生の時に死んだクラスメイトで、アルバムをみて思い出した事をその子に話している
867:
>>860
なんか面白かった
世にも奇妙な?にありそうな話だね!
878:
既婚女性板からの墓場まで持っていく黒い話というスレにあった話がかなり後味悪い
939: 可愛い奥様 2011/04/02 19:33:19 ID:5hcpDWN80
ちょっとだけ黒いかも。
高1の時の話。
校則厳し目の女子校で、月に一度抜き打ちの持ち物検査があった。
始まる直前にポーチに避妊具をいれてあったのを思い出し、処分する時間がなかったから
隣のロッカーだった委員長の子のジャージのポケットに突っ込んだ。
879:
委員長は教師の信頼が厚く、検査もロッカー開けるだけで合格だったから大丈夫だと思ってた。
でもその日はなんでか担任じゃない教師がきて、ジャージをどかして中をみようとした時にそれが見つかってしまった。
教室騒然、委員長は知らないと泣いたが後で指導室に呼ばれ、処分が決まるまで自宅謹慎になってしまった。
処分の結果は謹慎とクラス委員剥奪で委員長はクラスに戻って来たけど、妙な噂も立ったりグループから弾かれたり、以前ほどの明るさはなくなっていた。
2年生になったら生徒会に立候補したいと言ってたのも結局できなくなった。
880:
頑張る人で、一時は落ちてた成績も取り戻して志望校に合格したけど
卒業式の前に違うクラスになった私の所にきて
「1年の時、私さんは噂が立っても普通に接してくれて嬉しかった。
それがなかったら挫けてたと思う。ありがとう」
と言われてろくに言葉を返せなかった。
優しくしたのは後ろめたかったからなんだけど、いえなかった。
最近また思い出してウアァァってなる。
取り戻せない高校時代の夢を壊してしまって、本当にごめんなさい。
884:
フリーゲームのNepheshelってやつ
最後にプレイしたのは8年以上前だが、シナリオ・ゲーム面で印象深かったので今でも覚えている
世界を創った神様『彼の者』が、『自分が何者なのか』という疑問を抱き、それを知るために自分によく似た生き物、
すなわち人間を作り上げ、その営みを観察することで自分自身を知ろうとした。
だが、人間はお互いに争い、殺しあった。
救済策として、願い事を叶える力を持つ『魔神』というシステムを用意したが、それすらも人間の争いの種となった。
『彼の者』は、人間に絶望し、世界を滅ぼすことを選んだ。
886:
『彼の者』が島一つ除いて世界を消し去ったとき、ある一つの考えが浮かんだ。
悲劇と絶望を塗り込めた一つの島という世界の縮図にて、自身と同じく世界に絶望した者たちを招いてのゲームを催した。
招かれた者達に神殺しの武器「死の剣」の雛型を与え、『漆黒の迷宮』というキーワードを与え、自分を殺させようとしたのである。
被造物が己を殺し得たなら、それは「無意味ではない」。その時初めて自分は『世界』を肯定できるだろう、と。
主人公(デフォルト名:リト)は一本のダガー(条件を満たせば最強武器に進化する)を片手に島へ流れ着き、 他の冒険者と同様、『漆黒の迷宮』というものを探しに冒険することとなる。
889:
いわゆる『主人公が漠然とした目的で旅立ち、成り行きのまま神様を殺す』というゲームなんだけど、
魔神……ファルの過去が凄惨極まりない。
病気の父親を助けるために、魔神と取引して龍になった少女(龍の血には万能薬の効果がある)。
しかし、父親に金儲けに利用され、愛情を忘れた父親の元から逃亡することになる。
890:
崖っぷちにて、文字通り血に飢えた者達に追い詰められ、絶望して身を投げるが、龍になったので死ぬことが出来ず、力を暴走させて父親含む大勢の人間を殺してしまう。
その後、自分に愛情を注いでくれる人を待つため、壺の中で長い眠りに就いた。(キャラ作りのために、みぃみぃ鳴く癖も自分で身に付けた)
そしてゲーム中にて、主人公に壷を開けられ、主人公の冒険に同行する
……のだが、この主人公、父親の生まれ変わりである可能性が高い。(言及はされていないが)
891:
しかし、最も後味悪いのは、ゲーム中で『本』を集めなければストーリーがまるで分からないということである。
しかも、本はどういうわけか隠し部屋だの、強敵蠢く部屋の宝箱などやっかいな所にばかりある
その為、本が殆ど集まらないでラスボスを倒すことになる初回プレイでは、主人公が消えてた理由も、仲間たちが突然現代日本のような場所(主人公が彼の者に代わって創造した世界)に飛ばされた理由も分からないまま終わる。
902:
制限されてますた。
一応終わり。
仲間の一人・ティララの過去は、一応救いがあるから後味悪くないからね。
気になるなら、調べてみてちょ
903:
ネフェ懐かしいな
面白いフリーゲーム教えてくれ
面白いフリーゲーム教えてくれ
http://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/4485627.html
962:
今さっきNHKでやってた「中国激動」
無神論を貫いてきた中国で、最近増えてきたキリスト教と、当局が後押しする儒学政策…みたいな内容
ちなみに儒学は「目上の人を敬おう」「使ったものは片付けよう」という道徳的なもの
夫の死や会社倒産などを通じ、儒学に目覚めた女性が講演会に出る
彼女は自分が儒学を信じるだけでなく、色んな人に正しい教えを伝えたいと思い
自分が目覚めたきっかけとなるDVDを掲げて
「私は友人からこれをもらって目覚めました。欲しい人は後で来てください」と言う
すると、講演終わりに彼女の元へ人が殺到
並びもせずに彼女を取り囲み、手を差し出してわーわー言っている
「並んでください、儒学では譲り合いの精神を教えてるはずですよ!」
しかし彼女のDVDはほとんどもぎ取られる形で持っていかれる
ものすごい皮肉だ、と思った
女性はちょっと宗教に浮かれてるけど真面目な信者なのに、後味悪い
965:
>>962
「ああ、やっぱり中国人だわ」が正直な感想だw
ま、中にはいい人もいるんだが悪い奴が目立ち過ぎて・・
共産主義な時代がいっそう道徳ナシにしてしまったんだろうねえ・・
968:
中国といえば子供が鼻血出すほどの環境汚染ってどれだけよ・・・
あの子等のこれからの成長の影響とか考えると後味悪い
976:
漫画『三丁目の夕日』より
主人公の中太郎(ちゅんたろう)は母と2人で暮らしている
母は『鳴きの竜』の異名を持つ凄腕の雀士で、幼少期から麻雀に親しんだ中太郎は小学校へあがる頃にはそこらの大人顔負けの雀士になっていた
それから数年後、高校生になった中太郎は賭け麻雀に手を出すようになっていた
借金で首が回らなくなった母に代わり、その稼ぎで自らの学費や生活費を賄うためだ
心配した友人は「いつか痛い目を見るぞ」と忠告するのだが、当の中太郎は「商店主や町医者から小遣いを巻き上げる程度だから平気さ」とどこ吹く風で馴染みの雀荘へと向かっていった
977:
その日のカモはにこやかで人当たりのよい中年男
金払いはよいが腕はさほどではなく、その日の稼ぎは上々だった
上機嫌で家路につく中太郎だったが、黒服の男たちに囲まれ車に押し込まれてしまった
向かいの座席には先ほどの中年男
彼は一帯を仕切るヤクザの親分だったのだ
死の恐怖に震える中太郎に親分は助かる条件を示す
これから4つの組の縄張りを賭けた麻雀が行われる
それに組の代打ちとして参加し、勝利すれば礼金100万円付きで解放してやると言うのだ(負ければ湖の底で魚と遊ばせてくれる)
中太郎には従う道しかなかった
中太郎が会場に着くと、既に他の組の代打ちが2人待ち受けていた
和服の男とチャイナ美女、いずれもただならぬ気配を放っている
そして中太郎の前に現れた最後の1人、それは彼の母である鳴きの竜その人であった
978:
それから数年後
中太郎は家庭を持って幸せに暮らしていた
嫁はチャイナ美女で一人息子もおり、鳴きの竜も含めた4人暮らし
家族で麻雀を打ちながら中太郎たちはあの夜の事を思い出していた
-以下回想-
突然目の前に現れた母の姿に驚く中太郎
そんな彼に母はこっそりと目配せをした
イカサマをするぞ、と
実はこの母、実力もさることながらイカサマの腕もまた一流であり、息子にもその技は受け継がれていたのだ
この決死のイカサマコンビ打ちにより、なんとか中太郎は命と100万円を掴み解放された(なお二位は母で次がチャイナ美女、和服の男が最下位)
その後なんやかんやで中太郎とチャイナ美女の交際が始まり今に至る
-回想終了-
中太郎たちにとってあの日の事はただの思い出になっていた
和服の男が湖で魚達と戯れているであろうことも含めて
談笑する大人たちをよそに、息子はアガリを宣言する
国士無双
この少年もまた、両親たちの血を引き麻雀と共に歩んでいくのだろう
981:
>>978
俺もそれ読んだときなんかスッキリしないものを感じた
命の危機にまで陥ったギャンブルを平気で息子に教えんのかよ…と
98

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