苗木「みんなが学級裁判に積極的過ぎる」back

苗木「みんなが学級裁判に積極的過ぎる」


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4:
>前回のあらすじ
モノクマは超高校級の希望達を絶望の淵へ叩きつけようとコロシアイ学園生活を提案するが、
ここから出るためなら仕方が無いと、みんなが積極的にコロシアイを始め、焦るモノクマ。
苗木の説得も虚しく、一夜にして15人中6人が死体で発見されてしまったーーー
※イメージ的にはコロシアイ生活二日目朝にして
原作でいうCHAPTER1?4の事件が同時多発した感じです
ステージはCHAPTER1の範囲
7:
死体が発見されました!おわり!これでもう終わりだよ!裁判!裁判だからね!!
………
……

>体育館
モノクマ「おまえら??!!!」
大和田「チッ、いきなり大声出すなよ。たくっ」
桑田「お望み通りコロシアイしてやったんだから早く出してくんねぇー?今夜合コンあんだよねー」タリー
セレス「しかし、なんですの?またみんなを体育館に集めて…あぁ、先ほど不審者に襲われたときのキズが痛みますわ…」ヨロッ
苗木「えっと、大丈夫?あはは…」ガシッ
セレス「あら失礼」
9:
モノクマ「おまえらなぁ?!
コロシアイしろとはいったけどいくらなんでも張り切りすぎなんだよ!
なんなんだよ!なんで一夜にして半数近くも死体を出してんだよ!」
十神「お前がやれといったんだろうが…」
大和田「グダグダいってねぇでさっさとこっからだせやゴラァ!」
モノクマ「これだと予定以上に尺が……いやこう着状態に陥るよりはいいのかもしれないけど……」
霧切「尺?こう着状態?なんの話かしら」
12:
モノクマ「ま、いっか。
とにかくおまえらにはいまから学級裁判をしてもらいます!」
大和田「学級裁判だぁ??んなもん聞いてねぇぞゴラァ!」ビキビキ
モノクマ「細かい説明は省くけど、クロは犯行がみんなにバレないように
コロシアイを行わなければいけないって最初にいったよね!」
モノクマ「それを踏まえて今度はおまえらで犯人あてをするんだよ!
もちろん当てられなかったらクロは卒業、それ以外はおしおきだよ?!」
モノクマ「絶望した?ねぇねぇ!」
桑田「…よくわかんねぇけどさあ、それやれば出られんだな?」
セレス「…仕方が無いですわね。さっさと終わらせましょう」
大和田「…チッ、しゃあねぇな。ここまできたら最後までつきやってやるよ」
十神「ふ、おもしろい…」
霧切「早く始めましょう…犯人あてなんて粋なことしてくれるじゃない」
江ノ島(やばっ、いじり過ぎてつけま外れちゃった…
あれ、いまどういう状況…?)
14:
モノクマ「…………おまえらの反応には喜んぶべきなのか悲しむべきなのか、なんだか非常に複雑な気分です。
…じゃあね、いまからみんなで裁判場に移d…」
江ノ島「ちょちょちょっと!私は犯人探しなんか嫌だからね!!
(よっしゃ!台本通り言えた!!ドヤッ!!)」
「「「………?」」」
朝日奈「………えっと、江ノ島ちゃん、なに言ってるの?」
江ノ島「え??だって、…犯人あてとか、いや、じゃない…?え?……え?」
十神「フン、じゃあお前はここで一生生活したいと言うわけだ。
愚民の考えることは分からん」
セレス「はぁ…状況に適応しないと死んでしまいますわよ」
江ノ島「…ごめん、いまどういう状況なの?」ヒソッ
モノクマ「…………なんかもうなんでもいいよ、もう」ショボーン
16:
>裁判場
モノクマ「……というわけで、いまから学級裁判を始めます!
細かい説明は…いいよね!
じゃあちゃっちゃと議論始めちゃってください!」
【議論開始】
桑田「いきなり議論しろって言われてもなあ…」
霧切「…まずは最初から事件を振り返ってみましょうか」
十神「おい苗木、説明しろ」
苗木「え?まあいいけど。えっと…」
17:
苗木「まず昨日、体育館でそこのモノクマからコロシアイ学園生活の説明を聞いて、
霧切さんの意見でいったんみんな自室に戻って…」
大和田「大神はしばらく体育館で決闘とかいって居座ってたな。
不二咲と葉隠は体育館を抜け出すタイミングを失って隅っこでガタガタしてたのを覚えてるぜ」
朝日奈「わたしと江ノ島ちゃんは一旦部屋に帰ったよ。
ね、江ノ島ちゃん!」
江ノ島「…え!うん!(どうだったけ…)」
19:
セレス「わたくしも一度部屋へ…
そういえば、体育館のホールで桑田くんが模擬刀をいじってましたわ」
桑田「えっ!…いやまあなんか金箔でキラキラしてたからスゲえって思ってさ!はは」
大和田「そういえば大神の倒れていた教室を開けるときもその模擬刀持ってたな。武器として持って帰ったのか」
桑田「ちょアホ!オレは犯人じゃねぇぞ!!アホアホアホ!」
霧切「犯人探しは後よ。
…他のみんなはどうしてたのかしら?」
21:
十神「俺と腐川は武器探しをしていた。
体育館は一番最初に出たか」
腐川「大したものは見つからなかったけどね…」
十神「まあ、 おかげでこの学園の構造は大体理解したがな」
苗木「そういえば僕が部屋に戻る時にちょうど部屋に入って行く舞園さんの姿を見かけたっけ」
霧切「そう…。ちなみに私は学園をうろついていたわ…そういえば、山田くんの姿は誰か見ていないのかしら?」
朝日奈「山田なら途中まで一緒だったけど…あ、そういえばモノクマに呼び止められてたよ!」
モノクマ「うぷぷ!説明しましょう!山田くんには掃除当番をしてもらうためトラッシュルームのシャッターを開ける鍵を渡したのです!………まあ、一夜でその責務を終えたわけですが」ショボーン
22:
十神「みんなの所在は把握した。
次はその後だ。苗木、説明しろ」
苗木「また?えっと…
っていってもぼくはそのまま次の日の朝までほとんど部屋にいたから……
……廊下で大和田くんと大神さんが徘徊してて怖かったし(ボソッ」
大和田「ああん?
…あ、そういえば一回苗木が廊下出てきたことがあったな」
苗木「あ、そうだった!
夜にいきなり舞園さんがぼくの部屋に訪ねてきて
…たしか夜10時過ぎだったかな…」
十神「フン、おもしろい。
で、ナイフで襲われでもしたのか」
苗木「いや襲われはしなかったけど、部屋の交換してくれって言われて
半ば強引に部屋を追い出されたよ。はは…」
23:
桑田「部屋の交換だあ…?」
苗木「代わりに舞園さんの部屋の鍵渡されて、えっと…ほらこれ。」チャリーン
腐川「じゃあ、苗木はそのアイドルの部屋で一夜を過ごしたってわけえ??
ふ、不潔よ!」
苗木「ははは…(とてもそんな気分じゃなかったけどね)」
25:
十神「…大和田、他に部屋から出てきたやつはいるか?」
大和田「ん。そうだな…あとは…
そうだその後に朝日奈が出てきて食堂でなんかゴソゴソしてたな…
俺は女には手をださねぇからほっといたけどよ」
十神「フン、そんな夜遅くに食堂でなにしてたんだ?
食材に毒でも混ぜてたのか?」
朝日奈「違うよ!
…それも一瞬かんがえたけど」
苗木(考えたんだ…)
朝日奈「最初に体育館に集まったのが時間分からないけど、
…昼過ぎ?で、あのあと何も胃に入れなかったからお腹がすいちゃってすいちゃって…」
腐川「んで惨めに食材を漁ってたわけね…」
朝日奈「えへへぇ…」
26:
朝日奈「……あ!そうそう!
その時にさくらちゃんが食堂来たんだよ!
んで、ガールズトークで盛り上がっちゃってさ!紅茶いれてあげたんだ?」
桑田「さくら、ちゃん…?」
大和田「誰だそれ」
セレス「おそらく大神さくら…彼女のことを指してるのでしょう」
十神「フン、ガールズトークなどという女特有の腹の探り合いになぞに興味はない…
そのあとお前らは解散したのか?」
朝日奈「えっと夜12時くらいに解散しよっかってなって、
…そうそう!ちょうどその時に舞園ちゃんが来てさ、
青ざめた顔で『ナイフどこですか?』って聞いてきて…」
十神「フン、なるほどな。
そういえば舞園の死体にはナイフが刺さっていたな………刺さっていただと!!」
大和田「おっノリツッコミか?」
桑田「自殺だろ自殺。
うんその筋で決定だな。」
霧切「……ちょっと待って」
29:
霧切「自殺なんて認めないわ」
苗木「えっ?」
霧切「そんなつまらない結末認めないわ…
犯人探しを続けましょう」
苗木(なにこのひと怖い)
十神「とりあえず舞園の件から議論するか。
…おいモノクマ、死亡推定時刻とかそういう情報はないのか」
モノクマ「説明します!
本当はちゃんと作ってみんなに配る予定だったんだけど、
ここまで死体を一気に出されるもんだから面倒になってしまったのです!
だから口頭で言うよ!ぼくは大事なことは一度しか言わないからよく聞くんだよ!
モノクマ「舞園さんの死亡推定時刻は深夜1時なのです!
モノクマ「舞園さんの死亡推定時刻は深夜1時なのです!」
モノクマ「…はっ!二回…!」
31:
十神「なるほど、深夜1時か。
ガールズトークとやらが解散して、舞園がナイフを手にし、苗木の部屋に戻り………刺されたということか…!」
桑田「よくわかんねぇけどそれでいいんじゃね」
大和田「いんやぁ、ちょっと待てよ。
…たしか桑田が1時くらいに苗木の部屋に入ってたぞ」
桑田「っておい!てめぇ!アホ!見てたのかよ!!」
十神「おいどういうことだ説明しろ苗木」
33:
苗木「えっと、つまり桑田くんは舞園さん…いやぼくの部屋か、に入ってそこにいた舞園さんのナイフを奪って刺した、ってことになるのかな?」
桑田「なんでそうなるんだよ!アホか!てめぇはアホか!アホ!」
セレス「足がつきましたわね。白状しなさいな。みっともないですわよ」
桑田「あああああああくっそおおおおおおー!」
桑田「あーもういいや!白状するぜ!
聞いてくれよ!あのな、俺は呼び出されてたんだよ!舞園ちゃんにさ!」
十神「ほう、どういうことだ、説明しろ苗木」
苗木「シラねぇよ」
36:
桑田「でさ、よっしゃ呼び出す手間が省けた!
って思ってさ、用意してた模擬刀持って行ったわけよ」
桑田「そしたら部屋に入った途端『死ねぇえええ!!』ってナイフをブンブン振り回してきて、
流石に身の危険感じて、怪我でもして合コン出れなかったらやべぇし、必死に応戦して…」
桑田「気づいたら刺してた!…ん、ちょっと待てよ…これ正当防衛じゃね?」
セレス「はあ…。お分かりですか?
貴方には明確な殺意があったのでしょう?
舞園さんを殺してこの学園から出て合コンにいくという明確な殺意が…」
39:
桑田「ああ?てめぇ、んなこと言ってるけどよ、俺はみたぞ!
確かお前体育館から帰ったあと、山田を部屋に呼び出してなんかゴソゴソしてたじゃねぇか!
あれはなんだよあれはよぉ!!」
セレス「なっ!……さてなんのことでしょうか。全くわたくしには身に覚えが…」
大和田「俺も見たぞ」
セレス「おいこらてめぇさっきから情報を小出しにしてんじゃねぇぞビチクソがああああ!!」
霧切「どういうこと?説明してもらえるかしら?」
セレス「ふふふ。少し紅茶でも飲んで談笑してただけですわ。うふふふふ」
朝日奈「あれ?セレスちゃん食堂に来なかったよね?」
セレス「細けぇこたぁいいんだよおおおおおビチグソがああああ!!」
40:
セレス「ゼェゼェ……はっ!」
セレス「こほん。」
セレス「そうです。思い出しましたわ…
わたくし、実は石丸くんに脅されてましたの…
それを山田くんに相談してて…」
大和田「な!あのやろぉ…女に暴力ふるたぁ許せネェ…」
霧切「あの石丸くんが…?
とてもそんなタイプには見えなかったけど…」
腐川「人は見かけによらないわね…」
42:
朝日奈「そういえばセレスちゃんは不審者に襲われたうんぬん騒ぎがあったけど、あれは一体何だったの?」
セレス「あれは、たしか明け方でしたか…
ロボットのような格好をした不審者にトラッシュルームで襲われまして、
…あいにくカメラを持ち合わせていなかったので写真は撮ってないんですが」
十神「いろいろ突っ込みたいが、
まずなんでトラッシュルームにいたんだ。」
セレス「えっと…そうです。
あの日は山田くんが掃除当番でしたので、話を聞いていただいたお礼にゴミ出しを一緒に手伝わせていただいたのですわ」
苗木「…あれ、でもそんなゴミなんか…」
セレス「なにか?」ニコッ
苗木「…えっとゴメン…」
43:
十神「んでゴミを出してたら不審者に襲われたとでもいうのか?」
セレス「まあそんなところですわね。
もっというなら私が気を失っている間に山田くんが連れ去られたようですわね」
朝日奈「そっか!それでたまたまトラッシュルームに行った私が倒れてるセレスちゃんを発見して食堂にいるみんなを、」
霧切「あら…そういえばなんで貴方はトラッシュルームなんかに行ったのかしら。
しかもそんな朝早くに」
朝日奈「え!…そ、それは…」
46:
朝日奈「そ、そうそう!
私も山田の手伝いしようと思って!えへへぇ」
十神「おやおや、山田も随分とモテたもんだな……クソッたれが!」ギリッ
腐川「びゃ白夜様?!」
霧切「………まあいいわ。
それでその時に食堂にいたのは誰なのかしら」
48:
苗木「えっと、朝のアナウンス聞いてから少ししてきた僕と…」
十神「俺と腐川の三人だな」
霧切「なるほど。
…それでそれからどうしたのかしら?」
朝日奈「それで、みんなでトラッシュルームに行って、セレスちゃんと合流して…
そしたらセレスちゃんが山田が視聴覚室で倒れてるっいって…」
十神「おい、おかしいぞ。
お前は気を失ってたのではなかったのか?なぜ山田の所在を知ってる?」
セレス「そ、それは……勘ですわ」
十神「勘だとぉ…?」
セレス「ギャンブラーですから。'視聴覚室'という少ない確率にかけてみたのですわ…うふふふふふふ」
苗木(さすがに無理があるよ…)
49:
十神「…まあ、いいだろう。
それから俺たちは視聴覚室に向かったわけだが…」
霧切「そこで山田くんが倒れてるのを見つけたのよね」
苗木「そういえばそこでひょこっと霧切さんが出てきたけどどこでなにしてたの?」
霧切「…?私なら最初からずっと一緒にいたじゃない」
苗木「…えっ?」
霧切「…生意気ね。話を戻すわ。
まあ結論からいうと山田の倒れてるのは演技だったわ。
…理由は、分からないけどね」チラッ
セレス「あぁ、不審者に襲われた時の古傷が…」フラッ
50:
霧切「………それから私たちは他の人たちを探したわ。
最初に向かったのは女子トイレだったかしら」
苗木「そこで不二咲さんの遺体を見つけたんだよね」
霧切「そうね…でもなんで不二咲さんは女子トイレなんかに居たのかしら…」
桑田「…女子だからに決まってんだろ」
霧切「…は?あなたなにいってるの?不二咲くんは男よ?」
桑田「え?」
十神「は?」
セレス「はい?」
朝日奈「え?」
苗木「え…?」
腐川「はぁ?」
大和田「ほ?」
江ノ島「…はっ!」(やべ、うとうとしてた…え?なになに今度はどういう流れ?!)
52:
霧切「あら…周知の事実かと思ってたのだけど…もしかして、江ノ島さんは気づいてたのかしら?」
江ノ島「え?!も、もちろんじゃん!余裕っしょ!あはははは!
(とにかく話合わせないと…!)」
大和田「おめぇ、知ってたのか…」
桑田「マジかよ…」
腐川「正直あんたのこと見くびってたわ…」
十神「お前への評価を改めることとしよう」
江ノ島「え?え?あ、ありがとう…(え?マジでどういうこと?)」
54:
霧切「話を戻すわ。
とにかく男子である不二咲さんが意図的に女子トイレに入るのはおかしいのよ」
十神「ふん、じゃあ不二咲のことを女子だと思っていた何者に運び込まれて殺されたという訳か」
十神「フンッ…おもしろい。
実は不二咲を殺した犯人には心当たりがあるんだ」
大和田「な?てめぇ!それ以上言ったら、」
十神「ジェノサイダー翔だ」
大和田「ぶっころ……はっ?」
56:
十神「フッ、覚えてないのか愚民め。
ちゃんと遺体のそばにチミドロフィーバーと書いておいただろうが。不二咲の血でな!」
腐川「…白夜様…?」
桑田「いや、いきなり伏線もなしにジェノサイダー翔とか出されてもなあ…
てか証拠あんのかよ…」
十神「見せれる証拠はないがな、我が十神家の書庫にジェノサイダー翔についての興味深い文献があってだな…
聞いて驚け、ジェノサイダー翔の犯行は全て遺体が磔にされているのだ。
現に不二咲のモップに腕をくくった状態で遺体は磔だった。
…そしてここからが重要だ!この磔という犯行内容を知っているのは警察のごく一部の上層部とこの俺だけなのだ…」
桑田「…ってことは犯人お前しかいねぇじゃん」
セレス「決まりですわね」
大和田「お、なんだ?自白か?」
十神「ちがう!そうじゃない!」
58:
十神「ふふふ、実はな、ジェノサイダーはこの中にいるんだ…なあ腐川」
腐川「!!そんな…黙っててくれるっていったじゃない!?
桑田「なんで急に腐川が出てき、」
腐川「そんなこんなことって…ハッハクション!」バタッ
びよよーーん!
ジェノサイダー「はああーい!出て参りましたあ!!ギャハハハハハハ!!!」
霧切「……あら」
セレス「あらあら」
朝日奈「あちゃあ…」
桑田「大丈夫かお前。いやマジで」
ジェノ「ちょ、何この空気。ウケる!ギャハハハハハハ!!」
61:
大和田「こいつが不二咲殺したんか…?
まあそれでもいいけどよ」
ジェノ「はあ?殺し?なんの話よ」
江ノ島(なんかすごいことになってる)
十神「磔にされた遺体、そしてチミドロフィーバーの血文字。
こいつの犯行で間違いないだろう…フッ」
ジェノ「はあ?てかさ、マジで状況読めねえんだけど?」
大和田「じゃあこいつが犯人ってことで先に進めようぜ」
霧切「…ちょっといいかしら。」
64:
十神「なんだ?霧切」
霧切「腐川さんの多重人格…という解釈でいいのかしら、
このジェノサイダー翔が不二咲さんを殺したのよね?」
十神「そうだ。間違いない」
霧切「じゃあそもそもなぜジェノサイダー翔は不二咲さんを女子トイレで襲ったのかしら?」
十神「そんなの気まぐれだろ」
ジェノ「おい雑魚!てめぇ舐めんじゃねぇぞ?あたしにだってねぇこだわりっつーもんがあんだよ!」
ジェノ「萌える男子!!…それしかあたしの眼中にはないの。
その不二咲とかいうやつがどこのどいつかしんねぇけど、女なんかにはなから興味はねぇんだよ!分かったかゴラァ!!」
67:
桑田「…いや不二咲は男なんだろ?」
霧切「いいえ、先ほどの反応から察するに腐川さんはそのことを知らなかったはずよ」
ジェノ「男ぉ…?まあわたしら記憶共有してないからさ。
とりあえず全く身に覚えねぇってわけよ」
霧切「腐川さんが不二咲くんが男だったと知らなかった以上、彼女の標的にはなりえない。
つまり、ジェノサイダー翔の犯行ではないわ…」
十神「そういえば、そんなことも書いていたか…クソ見落としていた」
68:
霧切「…で?先ほどからどうしてもジェノサイダー翔の仕業にしたいようだけど、どうしてかしらね?ねぇ十神くん?」
十神「フンッ…簡単だ。俺はお前らを試したのだ」
大和田「なんだとぉ…?」ビキビキ
十神「お前らの推理力がどの程度のものか…俺がクロになった時のために知っておこうとおもってな
…不二咲の死体に少々手を加えさせてもらったわけだ」
大和田「てめぇ…」
十神「おかげで、だいぶおもしろいことになったな。
霧切…お前は予想通りだったが。だが、江ノ島」
江ノ島「ふえ!?(完全に油断してた!)」
十神「まさか俺でも気づかなかった不二咲の事実に気づくとは…
お前さえよければここをでたあと俺の助手にしてやってもいいぞ」
江ノ島「え?あ、ありがとう?(なんなのマジでチョベリバ?)」
69:
十神「そういうわけだから俺はクロじゃない。
ついでにいうと俺が見た時は不二咲の遺体は女子トイレにあったぞ」
桑田「おい、そんな言い逃れ…!」
十神「もっとついでに言うなら…大和田。
お前が女子トイレから出てくるのを見たぞ?」
大和田「なっ!?」
桑田「てめぇ!」
桑田「ズルいぞ!なんで俺を誘ってくれな、」ガシッ
霧切「アホは黙ってなさい。どういうことかしら大和田くん?
まさか女子トイレに興味があったから、とかいうのはなしよ?」
大和田「ぐぐぐぐぐぐ……」
70:
大和田「ここまでか…すまねぇ不二咲…。」
霧切「白状するのね」
大和田「ああ…実は不二咲は男なんだ」
霧切「それは知ってるわ。」
大和田「俺、夜中くらいまで廊下でぶいぶいいわせてたんだが、
急に便意がしてきてトイレにいったんだよ…たしかあれは、深夜2時ごろか…」
セレス「迷惑ですわね」
大和田「それで個室で大きいのを踏ん張ってて、スッキリして出てきたら小便器で用を足している不二咲とばったりあっちまって…」
霧切「大方、大和田くんが居なくなったのを見計らって男子トイレに駆け込んだんでしょうね」
大和田「そしたらあいつ、『このことは誰にも言わないで!』って必死にお願いされて…俺、俺、動揺してしまって……」
霧切「殺ったのね…」
大和田「あぁ……」
苗木「いやいやいや」
72:
大和田「で、はっ!と我にかえって……
せめて不二咲の名誉は守ろうと思って、
女子トイレの個室に移動させたんだよ…」
霧切「そうして出てきた大和田くんを十神くんが目撃して、面白がって細工をしたってわけね。」
霧切「さて、残るは葉隠くん、石丸くん、山田くんの事件かしら…?」
十神「それと大神だな…」
73:
大和田「しかし、大神の部屋は密室だったんだろ?
つーか、さすがに大神を殺すのは…」
桑田「たしかにオーガをぶっ倒すのはキツイな…」
朝日奈「あのね…みんな聞いて」
朝日奈「さくらちゃんを殺したのはこの内の誰かだよ!!!」
十神「な、なにを急にいいだす?!」
75:
朝日奈「わたしね、ガールズトークしてる時にさくらちゃんから聞いたの。
これから何人かを呼び出して決闘するんだって…」
霧切「新情報ね…何人かとは誰のことなのかしら」
朝日奈「それは……」
朝日奈「葉隠と腐川ちゃんと、そして十神!この三人だよ!」
十神「そこでこれを持ち出してくるのか。おもしろい…」
苗木「どういうことなの?十神くん」
十神「説明してやろう。あれは確か深夜1時ごろか。
俺が部屋に居たらドアのところに紙が差し込まれててな。…これだ。」
76:
『 決闘状
深夜2時、教室にて待つ
大神さくら 』
十神「ま、行くわけがないがなわ、ふっ」
大和田「そういえば、そんなことしてたな大神のやつ」
腐川「し、しっかりしなさいよ!」
霧切「てかあなた戻ってたのね」
腐川「さっきね。おかげで全く状況が分からないわよ…!」
江ノ島「わ私もだから…あはっ」
腐川「あ、あんたなんかと一緒にしないでくれる!?」
江ノ島「はぁーあ??」
78:
霧切「それを見ていた大和田くんに聞きたいんだけど…
その手紙が差し込まれた三人の内、実際に部屋を出てきた人物はいるかしら?」
大和田「確か…」
大和田「葉隠と、腐川…二人とも出てきたな。
俺がちょうどトイレ行こうとしたところだったから…深夜2時前になるか」
霧切「ちょうど時間も一致するわね。
…どうなのかしら?腐川さん」
腐川「な、なんの話よ。
さっきから全くついていけないのよ…」
十神「大神に呼び出された話だ」
腐川「ああ、あのこと?
えぇ行ったわよ。
教室に、呼び出されたから。」
79:
霧切「そういえば、二人は同時刻に出てきたのかしら?」
大和田「いや、腐川はたしか葉隠より早く出てきてたな。
そのあとしばらくして葉隠が挙動不審気味に出てきて…正確な時間はあれだが」
腐川「怖かったのよ…行ったら殺されるの分かってるし…
でも行かなかったらなにされるか分からないし…
だから私、さ先回りして教室の教卓に隠れてたのよ…
そ、そしたら…」
80:
腐川「そしたら大神がきて、入口手前の椅子にどっかりと座って瞑想を始めたの…
呼び出しの五分前くらいだったかしら…
…わたしは一応裁縫セットとか持ってきてたけど、怖くて教卓の中でガタガタ震えてたのよ……それで」
腐川「呼び出しの時刻から五分くらい遅れて葉隠が入ってきて…
教卓に隠れてたから音しか聞こえなかったけど、大神が葉隠に気づいて瞑想から目覚めた瞬間に葉隠大神に殴りかかって……!!」
腐川「私、どうすればいいのかわかんなくて…
葉隠らしき足跡が去ってからどのくらいかしら、とにかく気の遠くなるよう時間だったわ。私はその場で震えてたの……
でも逃げなきゃって、やっとの思いで腰を上げて、そーっと出てきたら大神が頭から血まみれで
それ見てわたしは倒れて、それから…それから…」
81:
霧切「…それから?」
腐川「お、覚えてないの。
たぶん気を失って……あ、あいつに聞けば分かるかし、はっくしゅ!!」
ジェノ「はぁ?い!!また出てまいりましたあ?!!!!ギャハハハハハハ!!」
十神「聞かれたことだけに答えろ。大神のことだ」
ジェノ「今度はなにぃ?大神ぃ…?ああ、もしかして教室で倒れてた筋肉ダルマのことか?」
十神「そうだ」
ジェノ「えっとな…あいつ、私がすやすやと寝てたら揺さぶり起こすもんだからビックリしちゃって!そばにあった椅子でひっぱたいちった!!」
ジェノ「オーガちんを殴打ちん!!なんちって☆ギャハハハハハハ!!!!」
83:
桑田「てことはよぉ…大神殺した犯人はジェノサイダーってことか???」
十神「そうなるな」
朝日奈「決定だね!!」
霧切「ちょっといいかしら」
霧切「じゃあ腐川さんはどうやってあの部屋を密室にしたのかしら?」
朝日奈「そんなの、どうにかこうにかやったんだよ!……殺人鬼だし!」
ジェノ「おいテメェ!酷い暴論だなゴラァ!
頭の栄養が全部そのデカメロンにいってんじゃねぇのか?!」
朝日奈「なっ!」
霧切「……………胸の話は置いておきましょう」
84:
霧切「話を戻すわ。腐川さんはそのあとどうしたのかしら?」
ジェノ「んとなぁ、そりゃピューと一目散に逃げたぜ!
そんなところにいつまで居ても仕方ねぇしなあ!
あ、殴った椅子は一応目立たないところに隠しといたけど!ギャハハハハハハ!」
霧切「私の見た限り、あの教室は内側から部屋の鍵がされていたわ…」
桑田「仕方ねぇから俺と大和田でドアにタックルしてぶっ壊したんだったな」
苗木「壊さなくても持ってた模擬刀で窓を割って開ければよかったのにね」
朝日奈「じゃあだれがさくらちゃんを殺したの!!」
霧切「考えるまでもないわ。呼び出された人が二人。そして二人とも部屋を出ていることは証明済み。
しかも内側から鍵がかかってて……あまり認めたくないけど。これは自殺ね」
朝日奈「そんな…!」
85:
霧切「大神さんは超高校級の格闘家よ。
きっと彼女なりのポリシーがあったはず……彼女は特に礼儀を重んじていたと思うわ。
だから呼び出す前には瞑想をし、精神を落ち着け二人を待っていたわ。
…まさか、入ってきていきなり先制攻撃されるとは思わなかったでしょう。
気絶した腐川さんにも不意打ちをせず、起こしてから正々堂々戦うつもりでいた…
まあジェノサイダー翔に椅子で殴打ちんされちゃった訳だけどね…」
霧切「とにかく大神さんは二人に意図せずも負けてしまった。
超高校級の格闘家…いや、いまや地上生物最強とも称された彼女にとってこの敗北はプライドをとても深く傷つけたんでしょうね…だから彼女は……」
朝日奈「死を、選んだの…
そんな、そんな…」
霧切「おそらく、舌でも噛み切ったのね」
苗木(霧切さんって何者なんだろう)
87:
大和田「大神の事件も解決か…あとは、」
十神「石丸、葉隠、山田の件だな」
霧切「そういえば石丸くんの死体の現場なんだけど」
大和田「ああ、トイレでの一件のあと部屋に帰ったら石丸が俺のベットの上で死んでた」
十神「なにもおかしなところはない」
苗木「いやいやいや?」
霧切「でも大和田くんは石丸くんの犯人ではないのでしょう?」
大和田「ったりめぇだろ!」
霧切「じゃあ運び込まれたと考えるのが順当でしょうね」
桑田「大和田がトイレでどったんばったんやってる間にやったんだろうな」
霧切「大和田くんがトイレにいったのは午前2時ごろ、それ以降…ちょっとまだ絞りきれないわね」
朝日奈「そういえば葉隠がのちに死体で発見されるけど…いつ殺されたんだろう…」
88:
霧切「そもそも葉隠くんは大神さんとの一件の後、どこにいったのかしら。
問題は殺された場所なんだけど…」
大和田「葉隠が帰ってきたところは見てねぇんだ。すまねぇ…」
霧切「だれか、いないかしら…葉隠くんを目撃した人は…」
江ノ島「あ、あのぉ…」
モノクマ「あれ?いたんだ?
全く発言しないからいなくなったのかとおもってたよ!ぷぷぷぷ」
江ノ島「うっ……えっと!
あたしね!葉隠みたかも!」
89:
霧切「説明してちょうだい」
江ノ島「あたしね、深夜にトイレに行きたくなって、
でも外は大和田がウロついてたからタイミングがなくて…」
大和田「おれが女に手をあげるわけねぇだろぉが!!」ゴラァ
江ノ島(メイク落としちゃってたから…なんて言えない)
江ノ島「んでね、何回かドアをそーっと開いて外確かめてたんだけど」
大和田「バレバレだったぞ」
江ノ島「え、マジで?…えっとともかく、気づいたら大和田がいなくなってたからチャンス!
っておもって女子トイレに走ったわけ」
霧切「あら、でもその時は大和田は」
大和田「男子トイレで不二咲ともめてた時だったんだろう」
江ノ島「うん。だれとも会わなかったよ」
90:
江ノ島「んでスッキリして外でようとしたら葉隠が血相変えて走ってくるのが見えて」
江ノ島「鉢合わせしたらやばい!
っておもって、トイレの入口の内側に隠れて身を潜めてたんだけど」
霧切「どっち方向へいったの?」
江ノ島「右…いや左、でも私から見てだから…えっと、とりあえず寄宿舎の方!
っていうかわたしあいつがトイレの前を通り過ぎたあとつけてたの!」
霧切「つけてた…?」
江ノ島「ま、そういうのいくつも経験してきてるからさ!慣れっこなんだよね!」
桑田「最近のギャルって大変なんだな」
江ノ島「ま、まあね!」フフン!
モノクマ「………」
江ノ島「んでね、葉隠がキョロキョロしながら部屋に入って行くの見送って…それから私も部屋に帰ったかな」
92:
霧切「なるほどね。彼は部屋にまっすぐ帰ったようね」
大和田「でもそしたらどうなるんだよ…
あのあとあいつは朝に教室で発見されんだろ…しかもロボットみたいなの被らされて」
霧切「そういえばセレスさん」
セレス「何でしょう?」
霧切「あなた、教室で葉隠くんを最初に発見したのよね?」
セレス「…そうですわ」
霧切「でもあなたは明け方不審者に襲われてトラッシュルームで気絶していたのよね?」
セレス「…なにが言いたいのです?」
95:
霧切「あなたはどうしてすぐに教室に葉隠くんが倒れていると分かったのかしら?」
セレス「そ、それは…!」
セレス「直感です!
ギャンブルで鍛えたこの第六感が、」
桑田「葉隠かよ!!」
セレス「だれがヤスヒロじゃああああこのビチグソどもがああああ」
朝日奈「あ、私思い出したよ!確か、セレスちゃんがトラッシュルームで倒れてたとき…」
97:
………
……
セレス「あn 葉隠「うわぁあああ俺の水晶玉があああああぁ セレス「こぉのビチグソ共があああああ視聴覚室に山田が倒れてるからさっさといけやコラあああ」
……
………
朝日奈「…ってハッキリといってたよ!!」
朝日奈「それにセレスちゃんは不審者に襲われて気絶してはずなのに、
どうして山田の居場所を知ってたのかちゃんと答えてもらってないよ!」
霧切「勘がたまたま二回も当たったなんて、そんな冗談はよしこさんよ」
セレス「……」
セレス「…こほん。あぁ、そうでした。思い出しましたわ。」
100:
セレス「葉隠くんの件ですが、確か、みなさんが山田くんの死体…のふりを暴いたあと、
女子トイレに不二咲さんの死体を確認しにいく途中。」
セレス「そう!その時にわたくしと山田くんをトラッシュルームで襲った不審者の影を捉えたのです!」
セレス「そこでわたくしは集団を離れ一人、不審者の後をつけて教室へと入りました。」
セレス「そしたらなんと葉隠くんが倒れてるではありませんか!
不審者は葉隠くんだったのです!わたくしは思わず叫び声を、」
苗木「いや、ちょっと待ってよ」
102:
苗木「そういえば、セレスさんの叫び声を聞いて僕が教室に向かった時、
セレスさんは倒れてるロボットをみて葉隠くんって断言したけど、
あの時点では中身を知ってないと分からないよね」
セレス「それは…」
苗木「ていうかもっというなら、
セレスさんは葉隠くんの死体を発見したあとも同じ現場で山田くんの死体も見つけてるよね。
しかも不審者がどうとか言って…」
セレス「……」
霧切「これ以上言い逃れてもボロが出るだけだよ」
苗木「君の負けだよ。セレスさん」
セレス「負け、ですか。重い言葉ですわ……」
霧切「認めるのね」
セレス「ええ。負けを宣告されて足掻くほど往生際は悪くないですわ…
セレス「まあ、今回はイレギュラーが多すぎて、わたくしとしたことが随分と雑なトリックになってしましました…悔やまれますわ…」
103:
霧切「説明してもらえるかしら?」
セレス「どこから話せばいいのやら…
まず、わたしは山田くんと結託することにしたんです。彼は掃除当番でもありましたし、いろいろと都合がよかったのです。」
セレス「交換殺人…お互いに誰かを殺して、お互いにフォローし合う。一刻も早くここから出たい私たちにとってwin-winな取引でしたわ…」
セレス「まずわたくしの部屋に山田くん呼び出して計画を練りましたわ。
ターゲットは石丸くんと葉隠くん。他意はないですわ。ルーレットで決めました」
104:
セレス「しかし決めたものの二人ともなかなか部屋から出てきやしない。
だから深夜、大和田くんがいなくなったのを見計らってこちらから呼びに行きましたわ」
セレス「葉隠くんは…大神さんの件でいなかったようなので、石丸くんの部屋へ。
まあこちらも寝ていたようですね。」
セレス「不用心にも鍵が空いていたので、山田くんにハンマーでコツンとやっていただいて
罪をかぶせるために大和田くんの部屋へと運びました。」
セレス「それから葉隠くんの部屋で電気を消して待ち伏せ。
部屋に入ってきたところを私がハンマーでコツンと…したのですが、
ドレットヘアーで威力が弱かったのかその時点では気絶しただけのようですわね。」
105:
セレス「そうして、トラッシュルームに移動し、山田くんにシャッターを開けていただき、証拠品をすべて処分いたしました。」
セレス「その後の計画は、私がその場で不審者に襲われたふりをして倒れ、
山田くんは連れ去られたことにし、山田くんは視聴覚室で倒れ、
で山田くんが教室へ運んだ葉隠くんをみんなで発見し不審者に仕立て上げる算段でしたが、」
セレス「あのクソラードのクソ演技が早々に見破られてしまい、 教室への誘導が失敗してしまいました。
しかも葉隠くんを殺し損ねたせいでトラッシュルームに顔を出してしまったため、急遽不審者役として、みんなの意識がトイレにいってる隙に、教室へ誘い出してナイフでサクッと。
その後のロボットの衣装を被せましたわ」
苗木「それでそのあとあの叫び声だね」
107:
霧切「それで山田くんは?」
セレス「保健室での一件で非常に苛立ってたため、教室で問い詰めて…返答によっては許そうと思ったんですが、まあ口論のすえ…うふふ」
セレス「まあ結局、ここでわたくしが状況を誤魔化すために不審者が?と口走ってしまったせいですべてが破綻してしまったわけですが…」
霧切「なるほどね。これですべての謎は解けたかしら?」
苗木「あ、もう一つだけ!」
141:
保健室解放されてないけど>>107はなんだべ
143:
>>141
ミスだべ。保健室じゃなくて視聴覚室だったべ
山田の視聴覚室でのお粗末な演技に苛立ったって意味だべ。ここに訂正しとくべ
108:
苗木「そういえば、一つだけひっかかるところがあって。
結局、なんで朝日奈さんは明け方トラッシュルームにいったのかっていうのが」
朝日奈「あ、それね…」
朝日奈「実はドーナッツ食べすぎて、空き箱がいっぱいできちゃって…あとで見つかって、
お前こんなに食ったのかよ!!
って言われるのが恥ずかしかったからいっそ燃やそうと思って…えへへ」
桑田「…しょおもね」
朝日奈「う、うるさいよ!」
苗木「あははは」
苗木「じゃあ裁判もちょっと長くなっちゃったし、最後に事件の全貌を一から振り返ってここの裁判をおしまいにするよ!」
110:
【クライマックス推理】
act.1
始まりは希望ヶ峰学園からの一通の招待状。
超高校級の才能を持つ僕らは未来の希望となるための使命感、
あるいはこれから始まる輝かしい未来への期待を胸を弾ませながら、
学園生活への一歩を踏み出したんだ。
だがしかし、モノクマの策略によって僕らは学園内に閉じ込められてしまった!
モノクマの目的はただ一つ。超高校級の希望である僕らに絶望を味合わせること。
そのためにモノクマは卒業という名のエサをチラつかせ、僕らにコロシアイ学園生活を強要しようとしたんだ。
111:
しかしここでモノクマにとっては予想だにしてなかった事態が起きたんだ。
それは脱出のためなら、とみんながコロシアイに積極的に動き始めたことだった。
この流れはモノクマにとっては好都合ではあったが、
さすがに動揺したのがこのときのモノクマの反応を見ていれば一目瞭然だ。
モノクマのことだからこう着状態になったときのために動機だなんだと弱みをチラつかせたり、
口火を切る役を作ったりと何パターンか考えてたはずだからだ。
113:
act.2
その後霧切さんの一言でいったんその場は解散となった。
一番最初に体育館を出て行ったのは、十神くんと腐川さん。
大神さんと逃げそびれた葉隠くんと不二咲くんはしばらく体育館に残ってたみたいだけど、
僕、舞園さん、江ノ島さん、朝日奈さん、石丸くんは一旦自室へともどった。
山田くんはこのときにモノクマに呼び止められ、掃除当番の旨とトラッシュルームのシャッターの鍵を渡されたんだ。
それに目をつけていたセレスさんが、山田くんに殺人計画を持ちかけたんだろう。
その頃、桑田くんは体育館のエントランスで模擬刀を発見し、
大和田くんは、みんなが自室にこもった後もしつこく廊下で待ち伏せしていていたんだ。
114:
act.3
夜10時、僕の部屋にある訪問者がきたんだ。そう。舞園さんだよ。
彼女は半ば強引に僕を部屋から引きずりだすと、僕に自室の鍵を託し、部屋の交換をしたんだ。
…今思えば、これはあとあと僕に罪を被せるつもりだったのだろう。
ちょうどその頃、お腹を空かせた朝日奈さんと、体育館を離れた大神さんがたまたま食堂に居合わせ、ガールズトークで意気投合していた。
その時に朝日奈さんは大神さんの決闘について聞いたんだ。
そして夜12時。そろそろガールズトークもお開きにしようとした矢先、今度は舞園さんがやってきたんだ。そう、凶器であるナイフを手に入れるためにね。
舞園さんを見送った後、朝日奈さんと大神さんは解散した。大神さんはそのときに葉隠くん、腐川さん、十神くんのドア下に決闘状を差し込んだのだろう。
116:
act.4
深夜1時、桑田くんはあらかじめ手紙か何かでこの時間に呼び出されていたのだろう。
なんの迷いもなく桑田くんは舞園さんいる僕の部屋に入っていったんだ…おおかたネームプレートも入れ替えられていたのだろう。
舞園さんは桑田くんが入ってきたのを確認するとナイフをブンブン振り回しながら襲いかかった。
しかし、舞園さんは失念していたんだ。そう彼は腐っても超高校級の野球選手だということを……
案の定、彼の抜群の動体視力で舞園さんの攻撃も虚しくからぶってしまう。
さらに都合の悪いことに彼は模擬刀まで持ち合わせていたから、あっさりと反撃され、ナイフを奪われ……舞園さんは息絶えてしまった。
117:
act.5
深夜2時前、決闘状を差し込まれた、腐川さんと葉隠くんは大神さんに呼び出された教室へと急いだ。
そして深夜2時、廊下で辛抱強く粘っていた大和田くんはいよいよ便意が我慢できなくなって、トイレへと急いだんだ。
この便意中にできた空白がこの事件に大きく揺り動かすことを知らずにね…
まず、大和田くんの目を気にしてトイレを我慢していた不二咲くんと江ノ島さんが時間差でトイレへと急いだんだ。
119:
次に、動き出したのはおそらく桑田くんだよ。彼はトラッシュルームに向かったんだ。
そう、舞園さんの殺人を犯した証拠を隠滅するために。
でもシャッターは閉まっていたので、その隙間から抜群のコントロールで水晶玉を投げ、焼却炉のスイッチを押し、
さらにどうにか頑張って隙間から汚れたワイシャツを投げ入れたんだ。
超高校級の野球選手ならではの力技だよ。
そしてそのとき、男子トイレではある事件が起きていたんだ。
そう個室から出てきた大和田くんと小便器で用をたしていた不二咲君がばったり顔を合わせてしまったんだ。
不二咲くんは黙っててほしいと懇願したけど、
動揺してしまった大和田くんは思わず拳を振り上げてしまって…………
120:
そして同時刻、教室ではこれまたある事件が起きていたんだ。
そう。二人を待って瞑想していた大神さんに、葉隠くんが先制攻撃をしかけたんだ。
葉隠くんは椅子が何かで殴って、そして怖くなって逃げ出したのだろう。
そして待ち伏せしていた腐川さんは状況を確認しようと顔を出したが血をみて卒倒。
ジェノサイダーに人格が入れ替わり、揺さぶり起こそうとした大神さんをこれまた椅子で殴ってしまうんだ。
ジェノサイダーが逃げたあと、大神さんは自分の不甲斐なさに嫌悪感に苛まれ、部屋を内側から施錠し舌を噛み切って自殺をしてしまった。
121:
act.6
大和田くんと不二咲さんと鉢合わせたころ、ちょうど女子トイレから出てきた江ノ島さんは、
真っ青な顔で寄宿舎に走っていく葉隠くんを見つけたんだ。
気になって後をつけるも、部屋に入ったことを確認すると、彼女もまた部屋にはいり眠りにつく。
そして今度は江ノ島さんがトイレを出たちょうど、入れ替わりくらいに大和田くんが不二咲くんを女子トイレに運び入れた。
…そう。不二咲くんの名誉を守るためにね。
しかし不幸なことに、大和田くんはおそらく女子の個室に不二咲くんをいれて帰ったんだろうけど、
女子トイレから出てくる大和田くんをたまたま物陰からみていた十神くんに死体を発見されてしまい、
ジェノサイダー風の犯行に細工されてしまったんだ。
124:
act.7
ちょうどその頃、セレスさんと山田くんも動きだしていた。
二人はあらかじめダーツで決めていた、葉隠くんと石丸くんを標的にしていた。
しかし、石丸くんは大和田くんがトイレにいってる間に殺せたが、葉隠くんが大神さんに呼び出されたためなかなか戻ってこなかった。
だから二人は明かりを消して葉隠くんの部屋で待ち伏せをすることにしたんだ。
そして、真っ青になって自室に戻ってきた葉隠くんに二人は襲いかかった。
彼は不審者役が与えられていたから、とりあえずそのまま部屋に放置されていたが、彼のドレットヘアーが幸いし気を失っていただけだったんだ。
125:
act.8
次に二人はトラッシュルームへと急いだ。焼却炉で証拠を処分するためにね。
なぜかスイッチがオンになっていたり、そのしたに割れたガラス玉が落ちていたりしたけど、さほど二人は気にしなかったのだろう。
そのままシャッターを閉じ、セレスさんは不審者に襲われたふりをしてその場に横になり、朝方の発見を待ったんだ。
そして山田くんは石丸くんをたまたま留守だった大和田くんの部屋運び込む。
彼は部屋に忍び込むと、遺体をベットの上に置き、自分は視聴覚室で不審者に襲われたふりを演じたんだ。
大和田くんは不二咲くんの遺体を処理した後、何食わぬ顔で部屋に帰ってきたら石丸くんの遺体がベットに横たわっていたからさぞ驚いただろう………が、さほど気にも止めていなかったみたいだ。
127:
act.7
そしてここで朝日奈さんが動き出すんだ。
朝日奈さんはガールズトークという名目で夜中なのにドーナッツを食べ過ぎたもんだから、
空箱がいっぱいできてしまい、そしてそれを食堂に置きっ放しにしてたことに気がついたんだ
このまま朝にみんなが食堂に集まってみられたら大食い女だと思われてしまう、
と危惧した彼女は早食堂へと空箱を回収しに行ったんだ。
その後一目散に証拠隠滅のために焼却炉の急ぎ、そこで倒れているセレスさんを発見したんだろう。
128:
act.8
そして朝のチャイムが鳴る。
腐川さんと十神くんが食堂へ、そして遅れて僕が食堂へ到着する。
そして、朝食でも取ろうかというタイミングで、
朝日奈さんがやってきて、僕らはトラッシュルームへと急いだんだ。
そこには十神くん、腐川さん、僕、朝日奈さん、そして
たまたま目が覚めてうろついていた葉隠くんが集まったんだ。
殺したはずの葉隠くんをみてセレスさんは相当焦ったんだと思う。
だから彼女は力技で山田くんのいる視聴覚室へと向かわせ、時間稼ぎをはかったんだ。
129:
しかし、山田くん演技は血の代わりにケチャップを代用するという大変お粗末なそのだったんだ。
度重なるイレギュラーでイライラしていたセレスさんはみんなの意識が女子トイレへと向いた隙に葉隠を教室へと誘導し、殺害。
そして予定通りのロボットの衣装を被せたんだ。…これがあとあと致命的な蛇足となってしまうんだけど。
そしてみんなが不二咲さんの遺体を確認したタイミングを見計らって叫び声をあげて
葉隠くんが死んでいることを僕たちに認知させたんだ。
同時に隣の部屋で死んでいた大神さんの遺体もみんなに認知された。
130:
act.9
そして、ここで僕が舞園さんと部屋を交換したことを思いだし、僕の部屋で舞園さんの遺体を発見。
次に大和田くんの証言で彼の部屋で石丸くんが倒れていることを認知。
そしてこのゴタゴタにまぎれて、セレスさんが山田を教室呼び出し殺害し、先ほどと同様に叫び声をあげて僕らに認知させる。
そうこれがこの複雑怪奇な事件の全貌だよ!!
132:
苗木「ハアハア………もう喉からからだよ…」
朝日奈「…苗木おつかれ」
霧切「…あなたは頑張ったわ」
十神「…フッ褒めてやろう」
モノクマ「いやあ、ほんとこんなカオスな事件を見事解決してしまうなんて、素直に驚きです!
さすが超高校級の希望たちだよね!」
モノクマ「さてさて、じゃあ最後にクロの投票を…」
十神「もうそれぞれ自白してるからいいじゃないか」
モノクマ「まあその様式美っていうかね。
いちおう締めとしてね必要なの」
モノクマ「じゃあ投票ターイムいっちゃいましょー!」
133:
モノクマ「さて、舞園さんを殺したクロは誰なんでしょう…?」
桑 桑 桑
田 田 田
モノクマ「せいかーい!」
モノクマ「では、不二咲くんを殺したクロは一体…?」
大 大 大
和 和 和
田 田 田
モノクマ「またまたせいかーい!」
モノクマ「じゃあ、石丸くんを殺した山田くんと葉隠くんを殺したクロは…?」
セ セ セ
レ レ レ
ス ス ス
モノクマ「はーい、だいせーいかーい!!」
134:
セレス「はあ。…まあ嘆いても仕方が無いですわね。モノクマさんそれで、わたしたちはどうなるんですの?」
大和田「クロがばれたらお仕置きとかいってたっけか…」
桑田「え、マジで。ちょっと勘弁してくれよ!頼む!」
モノクマ「うぷぷぷ!だめだめ!約束通りお仕置きだよ?!
君らクロ三人には超高校級の希望にふさわしいスペシャルなおしおきを用意したからね!!スイッチオーン!」ポチッ
大和田くん、セレスさん、桑田くんがクロに決定しました。
お仕置きを開始します。
【千本ノック】
桑田「アポポポポポポ」ダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダ
【丸焼き】
セレス(暑くない暑くない暑くない暑くない暑くない)ゴオオオオオオオオオオオオオオオオ
【大車輪】
大和田(ぐえぇえぇ…吐きぃそうぅうぅ)グルングルングルグルグルバチバチバチバチ…チーン
ギャラリー「「うわぁ……」」
苗木(どこみればいいんだろう)
………
……

135:
こうして始めて学級裁判は幕を閉じた。
一夜にして残り6人となってしまった僕らは、
あのクロに対するお仕置きみて以来もう誰も殺人を犯してまででようだなんて思わなくて、
ただ、穏やかに、
穏やかに、、
暮らして、、
いるはずはなかった。
137:
霧切「あなたを殺せば完全犯罪できるのよ!さあこのゲームから退きなさい!」シュッシュッ
十神「フッ、愚民め。超高校級の完璧をあまり見くびるんじゃないぞ?」カキンッカキンッ!
苗木「」チミドロ
朝日奈「」フィーバー
ジェノ「もう女でもいいや!どうせ出れねぇし!
おい、汚ギャルはどこに逃げやがった!ギャハハハハハ!!!」
江ノ島(盾子ちゃんはやく助けてぇ…!!)ガタガタブルブル
モノクマ「はあ……絶望的」
おわれ
138:
苗木っち…
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