照「私達は…iPS棒に踊らされていたんだ…」哩怜「!?」back

照「私達は…iPS棒に踊らされていたんだ…」哩怜「!?」


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哩「姫子!そろそろ起きんと」ユサユサ
姫子「うぅ?あと5分?」
哩「その五分が命取りばい!起き!」
姫子「はぁ?い…」ムニャムニャ
哩「ったく…そんなんでよう上京しようなんて思っとったとね」ハァ
姫子「…」
姫子「それは…その…」モジモジ
哩「?」
姫子「ぶちょーば…いるから」/////
哩「ばっ…!!」//////
哩「ああもう!いいから顔ば洗ってさっさと出!」プイッ
姫子「はーい…」トコトコ
2
哩(高校を卒業して5年、私はプロと呼ばれるようになっていた)
哩(東京のチーム。九州を出る事に不安はあった)
哩(でも乗り越えられると思った。…仲間の後押しがあったから)
哩(自分で言うのもアレやけん若手の中ではそこそこな成績を残していると思う)
哩(私個人としては上々の数年。…でもただ1つ、気になっているというか残念なことがある)
哩(新道寺があれ以来、全国大会に出場できていないのだ)
哩(それでもあの子…姫子は麻雀を諦めなかった)
哩(東京の、誰も知らないような小さな実業団で…今もプロば目指して一生懸命打っとる)
哩(私はそんな姫子を誇りに思う)
哩(…)
哩(それと同時に申し訳なく思っている)
哩(5年前の全国大会。私たちはそこで力を失った)
哩(私が…肉欲に溺れてしまったが為に)
3
哩(そしてその関係は…今も続いている)
哩(私はもう…彼女から逃れることはできないから)
姫子「じゃ、行ってきます!」タタタ
哩「忘れもんなかとね!?…行ってらっしゃい」
哩「…」
哩(そう。私を慕ってついてきてくれたあの子に…裏切りともいえる行為を続けている)
哩(今はリーグもオフシーズン。基本、毎日休日のようなものだ)
哩(そしてこういう日は決まって連絡をする。私は…もう生きられないから。彼女無しでは)
TELLLLLLLLLLLL
照『もしもし?』
哩「…」
照『…哩の部屋でいい?』
照『姫子ちゃん、お仕事なんでしょ?』
5
哩「…はい」
照『じゃあすぐ行くから。また後で』
哩「…はい」ガチャ
哩「…」
哩(ああ…どうしよう)
哩(一分が、一秒が、もどかしい)
哩(私は今すぐあなたの腕に、体に、抱かれたい)
哩(もう…我慢ができない)スッ
哩「…」クチュ
哩「…んっ!ふぅっ…」クチュクチュ
哩(いけないとわかっているのに…手は下にのびてしまう)
哩(罵られるかと思うと…手は止まらなくなる)
哩「早く…早く来てぇっ…」クチュッ!!クチュッ!!
哩「――ご主人様ぁっ!!――」ビビクンッ!!
7
ピンポーン
照「おじゃましまーす。哩?」
哩「ふぇ…ぁ…」トロン
照「…」ハァ
照「…また一人でしてたの?」
哩「ごめ…なさ…」ピクッピクッ
照「何回言っても止めないよね。私を馬鹿にしてるの?」
哩「そ、そんな事はっ…!」
照「やめ。気分悪いから帰る」ガチャ
哩「ぁ…ぃ、いや!待って!!」
照「…待って?」
哩「待って…ください…」
哩「…お願いします…もう限界なんです…」ポロポロ
哩「抱いて…抱いてください…」
10
照「やだ」
哩「っ!」ポロポロ
照「…でも可哀想だから」スッ
照「手ではしてあげる」クチュッ!!
哩「?っ!!」ビクッ
照「一人で何回果てたのかは知らないけど…こんなゆるっゆるならやっぱり今日は止めだね」クチュクチュ
哩「…ぁっ!いやっ!ちゃんと締めますぅ…っ」
照「じゃあやってみてよ!ほら!ほらっ!!」ギュチュグチュ
哩「んぁっ!!ゃあぁっっ!!!」ビクン!!
照「ぜんっぜん締まってないよ!!」グチュグチュグチュ!!!!
哩「ぅんっ!っっぅ…」
照「…」
照「…ダメダメだね。ま、とりあえず逝かしてはあげるけどっ!!」ギュルギュル!!
12
哩「ひ…ひぃぁぁぁぁっ!!」ガクンガクン!!
照「ほらほらほらほら!!」グチュブチュブチュ!!
哩「ぁぁぁああっっ!!」プシッ!!
照「あーあー…床が汚れちゃうよ?姫子ちゃんに気付かれちゃうかも」
哩「それっ…はっ…!…ぁうん!!」
照「…ま、私には関係ないし止めもしないけどね」グチュグチュグチュグチュ!!!
哩「????っっ!!」
照「我慢なんてするだけ無駄だよ!!ほらっ!!」パシーン!!
哩「ぁ…ぅあ…っっぁぁあああぁ!!!!」プシャァァァ!!
哩「っぁう…ぁ…」トローン
照「まったく…」ゾクゾクッ
――――――――――――――――――――――
――――――――――――
―――――
13
姫子「部長!お忙しいところ申し訳ないのですが…例の資料が完成したので目を通していただけませんか?」バサッ
久「ん。おっけー」パラララララ
久「でもかたっ苦しいから部長って呼ぶの禁止!何回も言ってるわよね?」ビシッ
姫子「うっ…でもですね…」
久「でももかももないわ。竹井でいいって」
姫子「はい。竹井…さん」
久「うむ。ちなみに資料は問題ナシ!」
姫子「えっ!?」
久「ちなみにちゃんと読んだわよー」
姫子「疑ってない…とは言えませんけど、さすがですね…」アセアセ
久「褒めても何にも出ないわよー」
姫子「いやいや…」
久「ま、この調子で頑張って!期待してるから」グッ
姫子「あ…ありがとうございます!」
18
久「あ、そうそう」
姫子「?」
久「貴女この後暇?」
姫子「この後…というと?」
久「まあ要するに飲みに行きましょ…って事」ニヤリ
姫子「えっ?飲みにですか!?」
久「都合が合わないなら今度でもいいんだけど、偶にはどうかなーって」
姫子(…一刻も早くぶちょーには会いたい)
姫子(ばってん全く浮ついた話の無いこの人に誘われるなんて今後無いと考えた方がいい…)
姫子(目を付けてもらえるかもしれないこのチャンス…逃すにはあまりにも惜しかよ!)
姫子「いえいえそんな!ぜひお願いします!!」
久「おっ!私ノリのいい子は大好きよ?」ニコニコ
久「じゃあ連絡先だけ教えてもらえるかな?一応、ね?」
21
姫子「はい!では社員用アドレスに送っておきますね」
久「了解?。じゃ、上がりまではお互い頑張りましょ?」
姫子「もちろんです。それでは失礼します」ペコッ
姫子(ぶちょー!私、頑張ってますよー!!)
久「…」
姫子(あっ…そうだ。ぶちょーに連絡ばせんと…)
姫子(一緒にご飯食べれんのは寂しかね…)
久(…飲みに行くなんて何時ぶりかしら)
久(…)
――――――――――――――――――――――
――――――――――――
―――――
25
哩「う…ん…?」
照「起きた?」ピチャピチャ
哩「ひぁっ!?…どこ舐めてっ!?」ビクッ
照「暇だったから…気絶してても反応するのかの実験」ペロペロ
哩「や…ぁん!!」ギュー
照「ちょ…挟まないで…」
哩「そんなこと言われてもっ…!!」
照「…まあ、感じるっぽいのはわかったしもういいや」スッ
哩「そ…それじゃあ…」
照「帰る」
哩「?っ!!」バンバン
照「冗談冗談!そんなに暴れない!!」
照「ほら」ボロン
26
哩「あ…ああ…」トロン
照「舐めて」
哩「はいっ!!」ガバッ!!
哩「んっ…まむっ…」ジュブジュブ
照「っ…上手くなったね…哩…」
哩「ふぁい…ありかほうこさいまふ…」ジュブジュブ
照「でもやっぱ…ちょっと物足りない…かなっ!!」グイッ!!
哩「っ!!」
哩(喉…奥までっ…!!)
照「ぁ…はっ!!いいよ哩っ!!」グイッグイッ
哩「ぅえっ…かっ…」グッチュグッチュ!!
哩(く…苦し…)
哩(でも…征服されてるみたいで…)キュンキュン
28
照「ふぅ…んんっ…」ジュブジュブ
哩「っ!!…っ!!」
照「ねぇっ…このままっ…奥に出していい?」グィー
哩「!?」
哩(そんなこと…ご主人様の濃いのが喉に絡まってっ…!!)
照「…いいでしょっ!?」グジュッ!グジュッ!!
哩「っ?!!」
哩(そうだ…私に拒否権なんて…)
哩「…」コクン
照「ありがと哩…愛してるよ」ボソッ
哩「っ!?」キュンキュンキュン
哩(今…そんなこと…ズル…)
照「っっ!!出るっ!!」ビュッビュッ!!!
哩「!!!!」
30
照「…っああ…ふぅ…っ!!」ブルッ
哩「ぁぁ…うっ!!」ゴホッゴホッ!!
照「んっ…大…丈夫!?」
哩「けほっ…らいじょうぶ…です」
照「…ごめん」
照「おわび…ってわけじゃないけど、しっかり満足させてあげるから」ギンギン
哩「ぁ…ぁあ…」ドキドキ
照「いくよ…」クチュッ
哩「?っっっ!!」ハァハァハァハァ
ピコリーン!!
照&哩「「!?」」ビクッ
31
照「そっか…もう姫子ちゃんが帰ってくる時間…」
哩「えっ!!そ、そんな…とりあえず確認してみんと」ポチポチ
哩「…」
照「なんだって?」
哩「今日…帰りば遅くなるって」ホッ
照「ふぅーん…じゃあ…」
哩「…」
哩「…お願い…します」ウルウル
照「うん。焦らしちゃった分…いっぱい愛し合おうね」ギュッ
哩「はいっ!!」
――――――――――――――――――――――
――――――――――――
―――――
34
姫子(ぶちょーば寂しがっとらんとよかやけど…)
久「ん?どったの?」
姫子「あ、いえなんでもないです!」
久「ふーん…まあいいけど」
久「…ってなわけで、今日ははっちゃけるわよー!!」ワキワキ
姫子「あ、あはは…お手柔らかにお願いします」
久「却下!」
姫子「うへぇ…」
久「せっかくお酒飲むんだもの…楽しまないと!!」
姫子「それは…そうですね」ハァ
久「ま、奢ったるから少しの間付き合ってね」ウィンク
姫子「そんな…悪いですよ」アセアセ
久「いいのいいの。どうせ1人身だしお金だけはあるから」
姫子「はぁ…」
36
-飲み屋-
久「うい?乾杯?!!」カァン
姫子「乾杯ですー」カン
久「んっく…んっく…ぷはぁ!おいし?!!」
姫子「すごい飲みっぷりですね…」チビチビ
久「ホントに久しぶりのお酒だもの!やっぱ飲まなきゃ!!」
姫子「確かに…部長がお酒飲んだりはしゃいだりしてるの始めてみました…」
久「…まあ、私、表向きは仕事大好き人間だからね」
姫子「…表向き?」
久「ええ。多分…高校の時の知り合いとか今の私見たら爆笑するわね」
姫子「いやいやそんな…」
久「それがあるのよねぇ…あ、店員さん生中おかわり!」ブンブン
姫子(…大丈夫かなぁ)
39
久「…」
久「私さ、あなたに期待してるのよ」グビッ
姫子「!?」
久「あなた…麻雀部入ってるでしょ?しかも、本気でプロを目指してる」
姫子「…お恥ずかしい話ですが、その通りです」
久「何を恥ずかしがってるのよ。それはとっても立派なことだわ」
姫子「ありがとう…ございます」/////
久「…」
久「私ね、5年前に麻雀で全国行ってるのよ?」
姫子「…」
姫子「ええ!?5年前!?」
久「そう。あなたも出てたでしょ?」
姫子「は、はい…準決勝で負けてしまいましたが…」
久「実は私、決勝まで行ったのよ?」
姫子「!?」ブーッ!!
40
久「清澄…って言うんだけど」
姫子「…あ、ああ!!思い出した!!長野の!!」
久「ご名答!」グビグビ
姫子「で、でもそうしたら何で…」
久「…プロに行かなかったかって?」
姫子「はい。…失礼なのは承知ですけど」
久「…」
久「笑わない?」
姫子「もちろんです」
久「…」
久「…当時好きだった子がね、別の子とくっついちゃったのよ」
姫子「!?」
久「で、多分その子達プロになるだろうなーって思ってたから行くの止めた」
姫子「え、えええ!?」
42
久「そんなことで…って思うかもしれないけど、当時の私にはすっごい大きかったのよ?」
久「麻雀でも勝てない、恋愛でも勝てない…ってなったら逃げるしかなかったのよ」グビグビ
姫子「…」
久「…って!そんな話したかったわけじゃない!!ごめんごめん!!」
姫子「あ、あの…本当に申し訳ないんですけど一言だけいいですか?」
久「?」
姫子「部長…すっごいかっこ悪いですね」
久「…」
久「…知ってる」
姫子「本当に好きなら…無駄だってわかっててもアタックするべきだと思います」
久「…知ってる」
姫子「じゃあなんで!!」
久「…相談されてたのよ。その子に。好きな人がいるんです…って」
姫子「…」
久「私を頼ってくれたその子の思いに応えることが…当時の私には一番大切だったの」
47
久「ま、いいじゃない私のことは。それより私はあなたのことが知りたいわ?」
姫子「…」
姫子「…部長は」
久「?」
姫子「今も…その子のことが好きですか?」
久「…好きよ」グビグビ
姫子「そうですか」
姫子「じゃあ…寝取っちゃえばいいじゃないですか」
久「!?」ブーッ!!!
久「げほげほっ!!あ、あなたねぇ!!」
姫子「寝取られる方が悪いんです!!本当に愛し合っている2人なら…寝取られる事なんて絶対にありえません」
姫子「私には同棲している人がいます…そして信用しているから、そのような心配は一切していません」ドン!!
久「は、はぁ…」
姫子「むしろ浮気なり寝取りなりできるもんならやってみろ!!って感じですよ!!」ハハハ
55
姫子「…なーんて。ホントは不安で不安でしょうがないんですけどね」
久「…」
姫子「でももし、私より私の好きな人を好きな人がいたら…」
姫子「…その時は、身を引くつもりです」
久「…ややこし」グビッ
姫子「まあ、ありえない話ですから」アハハハ
久「うーん。でもそういう考えもあるのねー…ちょっと面白かったわ」
姫子「…とりあえず、年下で部下の私が生意気に言えるのは要するに…」
姫子「諦めるにはまだ早いんじゃないですか?ってことです」ニヤリ
久「…」
久「ったく」ワシャワシャ
姫子「!?」
久「ほーんと生意気。何様って話よ」
姫子「ご、ごめんなさい…」
久「…でも、ありがと」
60
姫子「…」エヘヘ
久「さて、その話はおいといて…いいこと聞いちゃったわ」
姫子「?」
久「同棲ねぇ…詳しく聞かせてもらおうじゃない」
姫子「あっ…」
久「ちなみに、ホントは今日のうちに帰してあげるつもりだったけど…気持ちが変わったわ」
久「今夜は帰さないから…覚悟しなさい」
姫子(調子に乗った結果がこれだよ!)
久「今のうちに同棲相手に上司に抱かれるから帰れません…ってメールしておきなさい」ニヤニヤ
姫子「やめてくださいよもぅ…でも連絡だけは入れておくんで、今夜はお供します!」
久「おっ!それなら久しぶりに本気で飲むわよー!!」
姫子「もちろん部長の奢りですからね」
久「お財布、任されました!!」
――――――――――――――――――――――
――――――――――――
―――――
65
照「っ!ふぅ!!」パン!パン!
哩「ぁぁ…ぃい…」
照「っ!っっ!!!」パン!パン!
哩「ご主人様ぁ…いいのぉ…」
照「…じゃあっ!次でっ!最後ね」パンパンパンパン!!!
哩「んぁ!?ぇえ…やらぁ…もっともっとぉ…」トローン
照「わがまま!言わないっ!!…もう姫子ちゃん帰ってくるでしょ!?」パンパンパンパン!!!
哩「ひめこぉ…ひめぇっ…」
照「お部屋の掃除もしなきゃだし、シャワーも浴びないといけない。わかってくれるよね?哩」
哩「…はぁぃ」
照「だから…最後はおもいっきり、ね」
67
哩「ぇ…」
照「いくよ」パンッパンッパンッパンッ!!!!
哩「!?」ビクビクッ!!
照「今日っ!一番すごいのっ!!哩の一番奥に!!」パシーン!!パシーン!!
哩「ぁぁっ…あああっ!!!!」グッチャグッチャ!!
哩「き…てぇっ!!熱いの!!きてぇ…っ!!」ギューッ!!!
照「…っ!!っぁ!!」パシンパシンパシン!!!
照「いくよっ…!!」ドピュッ!!
哩「ぁ…あああ!!きたっ…ぁぁ!!」ビクンビクン
照「奥にっ!!たく…さん…っ!!!」ドクッドクッドクッドクッ!!!!
哩「はぁっ…ぁぁぁああ!!!」ギュッー!!
照「んっ…ふぅ…」ブルルッ
哩「ぁ、ぁぁあ…」クテー
照「ふぅ」ヌポッ
72
哩「ぁあ…」トローン
照「…満足した?」
哩「…まられすうぅ…」ピクッ!ピクッ!
照「いやいやそんな顔で言われても…」
照「とりあえずお掃除はやっとくから、少し休んで…シャワー浴びよっか」
哩「ふぁい…」ピクンッ
――――――――――――――――――――――
――――――――――――
―――――
照(ホントに…これでいいの?)
照(求められるままに腰を振って…求められるままに愛をささやいて…)
照(私のこの行為は…意味があるの?)
照(わからない…わからないよ…)ゴシゴシ
――――――――――――――――――――――
――――――――――――
―――――
80
シャワー
哩「んっ…ふぅ…」ジャー
照「うわっ…髪にもついてる」キタナッ
哩「自分で出しといて汚いて…」
照「私はこんなの口に入れたりアソコに入れたりするのはごめんだからね」
哩「はぁ…」
照「とりあえず…体は本当にきれいにしておいてよ?姫子ちゃんに申し訳ないから」
哩「言われんでも…」
照「垂れてきちゃってばれるなんて最悪だからね…ホントに気を付けてよ?」
哩「はいはい」クスクス
照「…何笑ってるの?」
哩「いや…あんだけめちゃくちゃにしといて…やけにびびっとるな、と」
照「恋する乙女は…怖いからね」
哩「まあ、もう乙女なんて歳じゃないけんね」ズーン
83
照「…」
照「ねえ、やっぱりもう…」
哩「っ!!」
哩「止めるなんて…言わせんとよ?」
照「えっ?」
哩「そもそもそっちが先に手を出してきたくせに…っ!!今更っ!!」ポロポロ
照「え?あ…ごめ…」
哩「次…そんなこと言ったら…私…」
照「っ!!」ゾクッ
照「ごめん哩…愛してるよ」ギュッ
哩「…そんな言葉、誰が信じっとよ」
照「愛してる…本当に愛してるんだよ…でもっ…」
哩「…」
哩「姫子のことは、いずれ決着ばつけんといけん」
哩「でも…今すぐにじゃなくてもよかよ」
87
照「哩…」
哩「どうせ神様にまともに顔向けできんことしとっと」
哩「その時が来たら責任は取る。だからそれまでは…」
照「…わかった」
哩「よろしく。ご主人様」
――――――――――――――――――――――
――――――――――――
―――――
照(私は…姫子ちゃんより哩を愛してるのか?)
照(普通に考えたら哩と姫子ちゃんはくっつくべきだったんだ)
照(そこに私が横槍を入れてしまった)
照(私が狂わせたんだ…)
照(普通の幸せを…奪ってしまったんだ…)
――――――――――――――――――――――
――――――――――――
―――――
90
久「でっさー!!そんとき係長にお尻触られてさー!!」ギャハハハ
姫子「部長…ちょっと声のトーンおとしましょ」アセアセ
久「なんれよー!こっからがいいところれしょー!?」
姫子「いやそうかもしれないんですけど、他のお客さんもいますし…」
久「えー!?」
久「てかあなた今夜は付き合うって言ったんらから話聞きなさいよー!!」バタバタ
姫子「わかってますけど!けど!!」
店員「あのー…流石にですね…」
姫子「うひゃあ!!ごめんなさい!!」
久「何よアンター!私のこと好きなのー!?」
姫子「やめ!!」
姫子「ごめんなさい!ご迷惑をおかけしました!!これお勘定です!!」スッ
姫子「さ、部長出ますよ」ズルズル
久「えー!!まだ飲み足りないー!!」ズルズル
95
久「次のお店いくぞー!おー!!」
姫子「ダメです!!!」
久「なんれよー!!」
姫子「もう他の人に迷惑はかけられません…よって個室に隔離します」
久「…まあ、お酒飲めるなら」
姫子「ってなわけでここです!!」バーン!!
ラブホテル
久「…」サー
久「え?誘ってるの?」
姫子「違います!!でもお酒飲めてそこそこの値段で何時間もいられるところって…ここくらいしか…」
久「さすが同棲してる恋人がいるような人の発想は違うわぁ…」
姫子「あ、あははー」
姫子(…行ったことないとは言えんね)
96
姫子「とにかく、こん中ならどんだけ騒ごうと人様に迷惑ばかけんとすみますんで、行きましょ」
久「おおぅ…いきなりなまった…」
姫子「いいから!行きますよ!!」ズルズル
久「積極的ね…」ズルズル
――――――――――――――――――――――
――――――――――――
―――――
怜「ん?アレ…」
竜華「どうしたん?怜?」
怜「いやなに。ちょーっと気になるものが見えただけや。気にせんといて」
竜華「?まあええけど」
――――――――――――――――――――――
――――――――――――
―――――
99
照「ふぅ。じゃあ私は帰るね」
哩「うん。また近いうちに…連絡すっけん」
照「…お互い今の時期暇だもんね。いつでも呼んで」
哩「ありがと」チュッ
照「…大好きだよ。哩」チュッ
照「じゃあね」ギー…バタン
哩(…)
哩(一人ってこんなに寂しかったと?)テクテク
哩(ん?姫子からメール?)
哩(…そっか。今日は帰ってこない…)
哩(なら…朝まで一人…)ブルッ
哩(え?なんで…震えて…)ガクガク
哩(え?あれ?…嫌…怖…嫌…)ガクガクガク
――――――――――――――――――――――
――――――――――――
―――――
101
久「でさー!!そんときさー!!」アヒャヒャヒャヒャ
姫子「へ、へー」アセアセ
久「ちょっと聞いてんのー!?」
姫子「もちろんですよー」
姫子(麻雀部に一人だった…あたりまでは)
久「んでー、もうびびっび!!っときちゃったのよー」
久「あーこの子いれば全国行けるわーみたいなー」
姫子「…すごいですね」
久「でしょでしょ?でさー出場どころか決勝までいけちゃったんだけどねー」
姫子「ああ…もしかしてその子…宮永…」
久「はいストーップ。散策は禁止ー」
姫子「あ、はい」
久「でさーその子がさー私引退するときにさー」
姫子「…」
姫子(これ、いつまで続くと!?)
104
――――――――――――――――――――――
――――――――――――
―――――
久「…」グー
姫子「…お、おわった」
姫子「とりあえず…一緒にホテル出て誰かに見られとったらいろいろ終わる…」
姫子「…」チラッ
久「」グーグー
姫子「…ごめんなさい!部長!!」タタタ
ギィーバタン
久「…」
久「ったく。私も丸くなったもんだわー」ムクリ
久「…一人でラブホとか、むなし」
久「ふて寝してやるー」ゴロゴロゴロ
106
――――――――――――――――――――――
――――――――――――
―――――
姫子「ただいまー…なんて、こんな時間に起きとるわけ…」
哩「…」ガタガタガタガタ
姫子「…え?ぶちょー!?」
哩「あ…ああ…姫子っ」ジワッ
姫子「どうしたんですか!?」
哩「なんでも…なかよ」ギュッ
姫子「…とりあえず落ち着くまでこうしてましょうか」ニコッ
哩「…」コクン
姫子「…寂しいなら寂しいって言ってくださいね」
哩「…」コクン
――――――――――――――――――――――
――――――――――――
―――――
111
-次の日-
怜「ぅふん!!そ…いやっ!!昨日おもろいもん見たで…ぁはっ!!」グッチャグッチャ
照「おもしろい…もの?」パンパン
怜「ぅん!あんな…哩の相方おるやん…あひゃぁっ!!」ビクビクッ!!
照「…やめよっか?」
怜「やめたら言わんからな!!」クワッ
照「…ぅい」パンッパンッ!!!
怜「ぁはっ!…あんな、あの人なっ!!…別の女とラブホ入ってったで…っ!!」グッチュグッチュ!!
照「…え?」
怜「私もびっくりしてん…っぁは!!」ビクン!!
照「それ…ほんと?」パシーン!!パシーン!!
怜「嘘なんてっ!!…つくわけないやろっ…あはん!!」ピシャッ!
怜「一緒におった竜華も見とって…あ…」
照「竜華…?」
120
照「ふーん…私にあんなこと言っといて、まだ会ってたんだ」ピキピキ
怜「いや…あんな…いくら小っちゃくても昔からの友人ないがしろには…」
照「…まあ、別にいいんだけど。この関係止めるだけだし」
怜「ちょちょちょ!!それとこれとは話違うやん!」
怜「第一、照が最初に竜華との関係続けてもいいって言ったやん!!」ウルウル
照「その時いいって言ったの怜じゃん…」
怜「いや…それは流れというかなんというか…」
照「…もういいって。やめやめ。今日は解散」
怜「え…」
怜「い、いやや!!せっかく久しぶりに会えたんにこんなっ!!」プルプル
照「じゃあもう会わない?」
怜「それは…」
照「じゃあ…お仕置きだね」ニッコリ
125
怜「えっ…」ワクワク
照「…なんか喜んでる?」
怜「そ、そんなわけないやろ!やだーこわいー(棒)」
照「…」
照「…その前に、1つだけいい?」
怜「?」
照「私に抱かれてるのは…気持ちがいいから?それとも、私が好きだから?」
怜「どうしたん急に?」
照「答えて」
怜「…」
怜「そら両方…かな」
怜「多分あれやろ?竜華に気ぃ使ってんのやろ?」
照「そういうわけじゃ…」
131
怜「…私は照が好きや」ギュ
照「怜…」
怜「私だけを見てくれてるわけでもないし、竜華のこともある」
怜「せやけど、私は照が好きやで」
怜「出会い…てか初めては最悪やったけどな。私そこで目覚めてもうたし」アハハハ
怜「だから…余計なこと考えんと…めちゃくちゃにして…」クチュッ
照「…わかった」
照「私、ホントにもう何にも考えないからね」
怜「うん。ええよ…早くきてぇ…」クパァ
照「…いくよ」クチュッ
怜「ぁは…入口きもち…」ピクンッ!
照「っ!!」ズンッ!!!
怜「?っっ!!」ビクンビクン!!
137
照「っ…ふっ!!っ!!」パンパン!!
怜「あー…あぁ?…!!」クチュクチュ
照「…気持ちいよ…ときっ!!」パンパンパン!!
怜「わ…わたしっ…もっ…!!ぁぁん!!!」ビクビク
照「…今日はもうっ!!全部中に出すからねっ!!!」パンパン!!
怜「ぅん…!!全部…受け止めるからっ!!…外になんか出しちゃダメェっ!!」ギッシギッシ
照「っ!!ぅふっ!!」パンパン!!
怜「ぁ…は…っ!!」
照「っく!!もぅ…出る…!!」パンパンパンパン!!!!
怜「ぅん!!…きて!きてぇ!!一発目ぇ…」ギュー
照「いくよっ!!…っ!!」ドクンドクン!!
怜「?っ!!!」ビクンビクンビクン
照「…っ!!ふっ!!」ギュチュコポッ!!パンパン!!
怜「!?出しながらっ!?…ぁぁあ!!これっ!!やばっ!!」
照「…優しくはっ!!…しないよ?」ニコッ
141
怜「っ!!」ゾクゾクゾク
照「もう何も考えないっ!!…私のしたいようにするっ!!」パシーンパシーン!!!
怜「ぅあ…かっ…」
怜「も…ずっと…でてっ…」ガクンガクン
照「っ!!っ!!」パンパンパンパン!!
怜「だ…めぇ…なか…かき回されて…っ!!」
照「…っぁふ!!ん!!」パシンパシン!!
怜「ぁ…あぁぁあぁ!!!」コポッコポッ!!
照「っ…ふっぅ!!」ドクンドクンドクンドクン!!!
怜「ぁ…またすごぃのきた…っ!!」ビックンビックン!!
照「…っ!!」パンパン!!
怜「!?…ちょ…また…!?」ビックン!!
145
怜(アカン…も…意識…)フラッ
照「っ!!っ!!」パンパンパン!!!
怜「ぁ…あ…」ガクッ
照「!?怜っ!?」
怜「ぁ…ぅ…」ダラン
照「…またこのパターンか…」
――――――――――――――――――――――
――――――――――――
―――――
姫子「…大事なお話があります」
哩「…?改まってどうしたと?」
姫子「…お風呂場に…明らかに私のでも部長のでもない髪の毛が落ちてました」
哩「!?」
哩「そ…それは怖…」
姫子「…ほんと怖いですよね」
148
姫子「私はぶちょーば信じてます」
哩「も、もちろん!やましいことなんか!!」
姫子「なんで」
哩「?」
姫子「携帯ば、見せてください」
哩「」
姫子「今すぐ、着信履歴、見せてください」
哩「…」ガタガタ
姫子「…見せられんとですか」
哩「ぁ…いや…その…」ガクガク
姫子「部長!!」
哩「あ…あ…」ポロポロ
哩「ごめ…ひめこ…ごめ…」グスグス
姫子「…わかりました」
153
姫子「…ずっと決めていたことです」
哩「?」
姫子「その人と私…どっちの方が好きですか」
哩「!?」
姫子「私はぶちょーの一番じゃないなら、身を引く覚悟です」
哩「な、何を言って?」
姫子「だから…嘘だけはつかないでください。ぶちょー」
姫子「私とその人、どっちの方が好きですか?」
哩「姫子…」
哩「…」
哩「わ、わたしは…」
――――――――――――――――――――――
――――――――――――
―――――
156
照「っ!!っ!!」パンパン!!
怜「」ゴポッゴポッ!!
照「…」ブルッ
怜「」
照「…」ヌポッ
怜「」ツー
照「…はぁ」
照「…私、なにやってんだろ」
照「…」
照「ねぇ。竜華さん」
竜華「…」スッ
竜華「ホントにな。レ○プやで、それ」
照「…とりあえず包丁しまってくれるとありがたいんだけど」
竜華「なんでしまう必要あるん?これから使うんに」ニコッ
162
竜華「ずいぶん立派なもん着いてんのな。羨ましいわ」
照「怜は竜華のが小っちゃくて満足できないって言ってたよ」クスクス
竜華「怜がそんなこと言うわけないやろ!!」
照「どうかなぁ?」クスクス
竜華「…まあええわ」
竜華「iPS棒ならちょん切っても死にはせんやろ」シャキン
照「いや…多分死ぬでしょ」
竜華「まあまあ、物は試しで一回だけ、な?」
照「お断りします」
竜華「うっさいわボケ!!おうコラ!!人の恋人襲っといて都合よすぎるやろが!!」ブン
竜華「覚悟しいやこん強姦魔…地獄に落としたるわ!!」タタタタ
照「っ!!」
165
――――――――――――――――――――――
――――――――――――
―――――
姫子「おはようございますー」
久「ん。おはよ」ニッコリ
姫子「?」
久「…この間はどうも」ゴゴゴゴ
姫子「あ、あははー…」
久「…あのあとね、告白しちゃった」ボソッ
姫子「えっ!?ホントですか!?」
久「…」
久「ま、思いっきり振られちゃったけどね」アハハ
姫子「ぁ…」シュン
久「ごめんね…朝からこんな」
姫子「…」フルフル
姫子「私も…振られちゃいましたから」
173
久「…え?」
姫子「…住むとこ無くなっちゃったんで…今日泊めていただけませんか?」アハハ
久「…」
久「今日も、飲みに行きましょうか」ナデナデ
姫子「…は…いっ…」ポロポロ
――――――――――――――――――――――
――――――――――――
―――――
竜華「怜…ウチの怜…」ブツブツ
怜人形「」
竜華「えへへ…今日もかわいいなぁ」
セーラ「何あれ」
船Q「触れたらあきません」
竜華「えへへー」
181
――――――――――――――――――――――
――――――――――――
―――――
照「ねぇ…ホントに良かったの?」
怜「何がや?」
照「私なんかと…一緒になってくれて、さ」
哩「今更何を」ハァ
照「でももう私にはiPS棒も無いし…」
怜「アホ!!」コツン
哩「私たちは…ホントに好きだから着いてきた。それだけばい」
照「2人とも…」ウルウル
照「私…あんなに酷いことしてきたのに…二人の人生…めちゃくちゃにしちゃったのに」ポロポロ
哩「あ、そっちの責任はとってもらうよ?」
怜「当たり前やんな」
照「え」
191
哩「んじゃ、いきますか」ウィンウィン!!
怜「ラジャー」ウィンウィン!!
照「え…何その機械」
哩「今度は」ニコ
怜「私たちの番ってことで」ニヤリ
照「え?ええええ!?」
照「ぎゃああああああ!!!」
カン
209
久「んっ…はぁっ…っ!!」グッチュグッチュ
和「情けないですね…部長」パンパン!!
久「っ…ぁひゃっっ!!」
和「ほら…あなたの大好きな咲さんが見てますよ?」ニヤニヤ
久「や…やめっ!!見ないでっぇ…!!」グチャグチャ
咲「部長…」
久「やめてっ!!…やめてぇっっ!!」グッチャグッチャ
和「あはっ…iPS棒ってすごいっ!!出ます!!中に出します!!」パンパンパンパン!!!!
和「??っっっ!!!」ドピュドピュドピュ!!
久「ぁ…あぁぁぁぁっ!!!!!!」プシャァァァ!!!
咲「部長…ぶちょぉ…」ポロポロ
久「ぁう…ぅ…」ピクンッ!!ピクンッ!!
和「っ…はぁ。咲さんは私の物なんですっ!!今後一切近づかないでくださいね」
210

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